記庵 未空ブログ「幸せな人ほどI Love Me♪過去は感謝」

東京spima→頭痛+眼精疲労 with 蒸しタオル

2011 年 11 月 13 日

前回から数えて、3週間ぐらいしか経っていないと、他の出展者
さんから聞かされたが、私は先月の東京spimaには出られな
かったので、あまり深く考えていなかった。

今回は新しいお客様に加えて、以前、横浜spimaにいらした方が
覚えていて下さり、うれしい再会となった。やはりspimaに出展
すれば、必ずうれしい出来事に遭遇するのだ♪ 空庵にお越し
頂いた方、どうもありがとうございました。

それにしても、昨日から頭痛がひどい。とうとう耐え切れなくなり、
夕飯の途中にもかかわらず、蒸しタオルを目の周りに当てて、
しばらく横になっていたら、そのうち寝ていた。

頭痛+眼精疲労の原因は、頼まれていた原稿を根詰めて、必死
に書いていたせいかな。〆切は火曜だが、これ以上推敲していて
もキリがないので、サッサと送ったところ、心身共に解放されたのか、
体調が回復してきた。ホッ。私はライターには絶対になれないね。

相変わらず左眼の痙攣は治らないので、これからは蒸しタオルを
日課にしようと思う。江戸六地蔵尊、どうか私をお護り下さいませ。

「惟神(かんながら)の祈り」in 東京 蒲田・大田区民ホール アプリコ

2011 年 11 月 12 日

数日前、「知人より、招待状を頂きました。未空さん、もしご一緒に祈り
を深められたら、うれしいです」というMailを頂いたので、有り難く講演
会に参加させて頂いた。Aさん、いつもお誘いありがとうございます。

「祈りのくにづくり」講演会は、全国約8万社の神社を包括する神社本庁
総長・田中恆清氏と環境意識コミュニケーション研究所代表・柳瀬宏秀
氏の両名によって行われ、「惟神(かんながら)」とは、神であるままに、
神として、神代のままに、神のおぼし召しのままにという意味。

神代から伝わってきて、神の御心のままで人為の加わらない誠の道。
神道(しんとう)。日本人が歴史の中で育んできた文化と暮らしに根づ
いた感性をよく表す言葉だそうな。

神道の事を「随神(かんながら)の道」ともいうが、「神々と共に」「神の
ご意志のままに」という意味で、日常生活を送る私達の根っことなる
感覚を表しているという。

祈りとは「意+乗り」。自分のためだけの願いに対して、多くの人
が賛成できる「乗れる」願い、思い、考え。神様も「乗れる」願いを、
「祈り」だと考える。

日本人の大多数が、初詣で行う「願い事」を「祈り」に変える事が
できれば、日本は変わるのではないか。そういう心の中のエネ
ルギーを変える事なしには、人は進化しないのではないか。

2012年、2013年の初詣に、日本人の願いが「祈り」になって
いる美しい初詣を生み出したい。この日の集いから、生まれた
魂の気づきが、2012年、2013年の初詣を9,000万人の「祈り」
のセレモニーに変え、地球に根本的な変革をもたらすかもしれない。

自分のための願い事から、地球のための「祈り」に、そのクオリ
ティーが変質したなら、人類史上かつてなかった地球レベルで
の交信が、日本から生まれるかもしれない。そしてそれは、
心を合わせて下さる一人一人の魂が、生み出すものだと思う、
との事。

光よりも、何よりも、速いものがある。それが「祈り」だ。あなたが
目を閉じて、何かのために祈る時、その祈りは距離など何の関係
もなく、宇宙の彼方にまで届く。

祈りは遠隔ヒーリングであり、祈りは人を癒し、地球を癒す。そして、
自分が日常、行っている事に心を込めると、それは「雑用」でなく、
「動く祈り」になる。

2012年の元旦まで、後50日。「初詣の願いを、祈りに」

かんながら、たまちはえませ。

雨の中、埼玉からのお客様

2011 年 11 月 11 日

本日、事務所にご予約を頂いた方は、今年初めてspimaにいらっしゃり、
その時に空庵を知って、ずっと気になっていたとの事。たくさんのspima
のブースの中から、空庵を覚えていて下さったなんて、こんなにうれしい
事はないし、とても光栄だ。雨の降る中、ありがとうございます。まずは、
巣鴨名物「参拝茶」で一服して頂く。

この方の10年に一度の「大運(たいうん)」の切り替えは昨年。やはり
公私共に様々な転機があったそうで、将来に不安を感じ、今後どう行動
したら良いかという事だった。

長い人生の間には、自分の力ではない別の力で動かされる時がある。
と同時に望んでいるものが、自分の望んでいるカタチで人生にやって
くるとは限らない。多くの場合、それはネガティブな体験とセットでやっ
てきて、この方の場合は昨年、魂の封印が解かれ、心身共に解放さ
れた。おめでとうございます! 

今後は自分の魂の叫びに耳を傾け、一つ一つ丁寧に向き合っていく
事で、“真我”と仲良くなっていく10年間だ。そのためにも、他人との
比較の罠にはまらない事が重要だ。

やるべき事というのは、自分の外側で勝手に増えていくが、やりたい
事というのは、自分の内側からしか出てこない。だからこそ、できるか
できないかではなく、「やりたいか」。そして、どうすればできるだろう
と知恵を絞れば、必ず道は拓ける!

「やりたい事リスト」は、まさに自分そのものなのだ。 どんなにスゴい
人だって、迷いながら戸惑いながら、手探りで生きている点では同じ
なので、やりたい事は全部やった方がいいと思う。

これこそ、I Love Meてんこ盛りのフルコース人生でしょ♪ 寿命が
尽きる頃、自分自身の人生を振り返って、「本当に素晴らしい人生
だったなぁ」と感謝して、ニッコリ旅立つ事ができるだろうか。

「そう言って、次のステージに向かうぞ」と今から決めていたら、
そうできるはず。更に「今世はちょっとやりすぎたかな」と、頭を
ポリポリしながら、ピンピンコロリできたら、最幸に素晴らしい!

人生、楽しみすぎるぐらいで、ちょうどいいんですから。毎日を
悔いなくやり切って、美味しく楽しく気持ち良く♪

最後は空庵事務所のお約束、「出世地蔵様」にもたくさん触って
頂いたので、これから楽しく発展していきますよ。何があっても
大丈夫!  いつも心から応援していますね。本日は雨の中、
ありがとうございました。このご縁に心から感謝です。

P.S この度は「開運ガイド」もお申込みを頂き、ありがとう
ございました。入金が確認次第、作成に入りますので、
申込書をFaxして下さいね。お待ちしています。

私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・中篇

2011 年 11 月 10 日

11/9付「私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・前篇」
から読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/14221

実は、彼の会社が主催した講演会に行った時の事、近距離でスーツ姿の彼
とニアミスを起こしていた。話しかけようか迷ったが、他の人と談笑していた
ので、今回はまいいっかと帰って来てしまったのだ。思えばあれが、動く姿
の彼を見た最初で最後だった。

後にお別れ会が都内のホテルで開かれ、彼の事を大好きな人達が、たくさん
集まっていた。正面のステージには、彼のパーカッションと大きな写真が飾ら
れていたので、私はそれをじっと見つめながら、心の中で話しかけていた。

あまりに遅すぎた自己紹介に始まり、講演会の時に話しかけなかった事の
後悔や、渡したかった彼の大好物のこしあんパンなど、もうとめどなく涙が
あふれ、自分の愚かさが本当に本当に許せなかった。

今、生きてるって、決して当たり前の事じゃないんだ。また会えるからいいや
なんて、傲慢以外の何ものでもないんだ。何でそんな大切な事に、今の今
まで気がつかなかったんだろう。どうして有限の命を軽く考えてしまったん
だろう。言葉にならない様々な感情に押し潰されそうになりながら、その場
で思いっきり泣いて、誰かにひたすら懺悔したかった。

私は日頃、「人間はいつ死ぬかわからない」などとエラソーに言っておきな
がら、どこかで死というものは、年長者から順番に、という思い込みにどっ
ぷり浸っていた。同い年の彼には、また会えるからいいや、といった根拠
のない安心感があった。

どうしてあの講演会の時、「初めまして、こんにちは」と勇気を出して、話し
かけなかったのだろう? 何をカッコつけてたんだろう? どうしてサッサ
と帰って来てしまったのだろう? 何で? どうして? 考えれば考える
ほど、悔やんでも悔やみ切れない。

私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・前篇

2011 年 11 月 9 日

この時期になると毎年、思い出す人がいる。彼と知り合ったのは、
今から11年ぐらい前。私が2000年7月4日に空庵を立ち上げ、
すぐにメールマガジン「空庵だより」を発行した頃、彼もメルマガ
を創刊。スタートラインも年齢も、ほぼ同じ。

私が彼宛てに送ったMailが、メルマガに掲載された事が何度かあり、
その時はまるで、DJにハガキを読まれたリスナーのように、とても
うれしかったのを覚えている。

Net上の頼もしい同志であり、私がスリ・ランカに行った時は、お土産
を送ったり、暑中見舞いや年賀状のやり取りなどをずっと続けていた
ので、一度も面識はなかったものの、私にはどこか見えない絆で、
結ばれている感が強かった、勝手に。

また、彼も音楽が大好きで、本業の他にライフワークでパーカッション
を叩き、バンドを組んで、CDまで出しているという点でも、他の人には
ない親近感があったと思う。

そして2年前、秋の夜長に突然、彼の訃報が届いたのも、メルマガ
だった。えっ、亡くなったって誰が? 嘘でしょ、何かの間違いでしょ?
だって、彼は私と同い年ぐらいだよ。えっ、何で? 彼に何があったの?
どうしたの? あまりの突然の出来事に、私はすっかり動揺し、パニ
ックに陥っていた。

届いたメルマガを何度も読み返すが、字面を追うだけで、内容が
頭に入ってこない。真実を受け入れたくない、何より信じたくない。

「今年こそ是非、お会いしましょう!」と毎年、お約束のように書い
ていた年賀状が心底、悔やまれる。訃報の夜は、あまりのショック
に寝つけず、心臓が高鳴り、涙が止まらなかった。

曇っていても、雨が降ってても大丈夫!夜もお忙しいアナタに「満月のアファメーション」

2011 年 11 月 8 日

曇っていても、雨が降ってても大丈夫!
夜もお忙しいアナタに「満月のアファメーション」
http://www.myspiritual.jp/2011/11/post-3849.php


11/6~14まで、第18回「巣鴨中山道菊祭り」が行われている。私の巣鴨お参りコースで、最初に行く江戸六地蔵尊の一つ、真言宗豊山派醫王山東光院「眞性寺」は起立年代不詳。境内には松尾芭蕉の句の石碑がある。大きな傘をかぶり、杖を持つお地蔵様は、江戸の六街道の出入口に置かれ、旅の無事を祈るお守り役。巣鴨は中山道の出入口だったのだ。その他の六地蔵は、東海道の尊像として品川寺(第1番)、奥州街道沿いの東禅寺(第2番)、甲州街道沿いの江戸三大閻魔の寺として有名な太宗寺(第3番)、水戸街道沿いの霊巌寺(第5番)にある。第6寺は廃寺となり、消滅した千葉街道沿いの永代寺にあった。毎年6/24に行われる「百万遍大念珠供養」では、全長16m、541個の桜材の珠からなる大念珠を500~600名で廻し、江戸六地蔵の供養を行うそうな。こんな行事があるのを知らなかったんだよね。私とした事が不覚。来年は絶対に行くぞーっ!

2011年11月11日、世界はリセットされる?

2011 年 11 月 7 日

これは占星術というよりも、数秘術の見解に近いらしいのですが、
まず2011年11月11日は、「11.11.11」と見事に数字の「1」が並びます。

数秘術で見ると、「1」という数字は新しいスタートを表し、
今まで作り上げたものが崩れて、もしくは終わりを告げて、
新たなる1歩を踏み出すという意味を持つそう。

その日はちょうど満月。物事が満ちて、
新しい何かが始まると考えられている日です。

そんな日にタイミング良く、数字の1が並ぶのですから、
占いやスピリチュアルな事にあまり関心がない人でも、
ちょっと注目してしまいますよね。

しかも、11日といえば、3月11日の大震災を始め、
毎月グラグラと揺れてドキッとさせられる、いわくのある日。

また今月も、大きな地震がくるのでは・・・
と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そんなビンゴな日にこの噂、ちょっと怖すぎます。

では、どうやって、この日を過ごすのがベストなんでしょうか?

・人生をリセット&再起動するチャンスだと前向きに考える
・数秘ナンバー「1」の意味である、チャレンジ精神を持つ

つまり地震に限らず、今までの生活や人生を一変するような
出来事が起きたとしても、それを新しい門出と考える。たとえ
ピンチに陥っても、それこそチャンスなんだと前向きに捉える事
が大切だという事ですね。

更に重要なのは、数秘ナンバー1の持つ、
チャレンジ精神を忘れないということ。

未知の大地を切り拓いていった人々のように、
自らの力で新しい世界を創りあげていくべく、
色々な事に挑戦していこうという気持ちを持つこと。

「マイスピ」より抜粋、引用
http://www.myspiritual.jp/2011/10/post-3768.php

深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭からの帰り、最寄駅までの道がわからず、とりあえず人の波について行くと、小さな公園に「白山神社まで3分」と書かれた看板を発見。これはお導きだと思い、そのままお参りに行った。「白山神社」は東京十社の中の一つで、フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、948年(天暦2年)、加賀の白山比咩神社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町(現・本郷1丁目)に創建された。1615~1624年(元和年間)に将軍・徳川秀忠の命で、巣鴨原(現・小石川植物園内)に移ったが、1655年(明暦元年)、その地に館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られる事になったため、文京区白山に遷座した。その縁で、綱吉とその母・桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰された。主祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)、伊弉諾命(いざなぎ)、伊弉冉命(いざなみ)。北陸鎮護の大社、白山本宮・加賀一の宮「白山比咩(しらやまひめ)神社」へは、霊峰白山と共にいずれ、お導きされる日がくるはずだ→ http://www.shirayama.or.jp/

Dearest 美老庵・師匠のBirthday金言2011

2011 年 11 月 6 日

♪Happy Birthday to you
Happy Birthday to you
Happy Birthday Dearest 美老庵・師匠
Happy Birthday to you

お誕生日、心からおめでとうございます!

★美老庵・師匠のBirthday金言★

「人は生きた分だけ解り、解った分だけ生きる」
「人を生かした分だけ生かされ、生かされた以上に生かし返す。これが極意!」

私が生涯、“師匠”と呼べる人は、この世でたった一人。
この美老庵・師匠だけです。
いつも見守って下さってありがとうございます。
初めて出会ったのは、2000年7月23日・・・
あれからもう11年の歳月が流れたんですね。早っ!

今の私があるのも、巣鴨に空庵事務所を持てたのも、
全てはこの師匠のおかげで、私にとって親同然です。
いつまでもいつまでも元気で、超長生きして下さいね。
Congratulations×10000000000000000000♪

師匠のブログ「美老庵日記」はコチラ→ http://kohsyu.blog17.fc2.com/

霊の果実と悪魔の果実

2011 年 11 月 5 日

11/3付「深層から心を変えよう『唯識思想』in 東洋大学白山祭」
http://www.coo-an.com/blog/archives/14197

11/4付「続・深層から心を変えよう『唯識思想』」in 東洋大学
白山祭」と続けて読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/14200

「表層心(顕在心)」の六識と「深層心(潜在心)」の二識を併せた
「八識」の世界で、人間の心の根元である「阿頼耶識(あらやしき)」
の中にあって、あらゆる現象を生じさせる原因の事を「種子(しゅうじ)」
という。つまり、ココロの大元の大元だ。

ここから自分が促され、導かれ、誘導されているという事であり、
そこで思い出したのが、20世紀最高ともいわれる霊能力を発揮
した眠れる予言者、エドガー・ケイシーのリーディングだ。

「霊の実。それは、親切や優しさ、思いやりや誠実さ、兄弟愛や友情、
調和や平和。笑顔や前向きな言葉。不親切や不誠実さ、怒りや憎悪、
裏切りや嫉妬、乱暴な言葉や暴力。それらは、自分の人生の畑を汚す
悪魔の実。つまり、今の自分は、過去に蒔いた種の結果。自分を取り
巻く環境や人間関係も、過去に自分が蒔いた種が、実った証しです。

調和、平和、喜び、愛、辛抱強さ、忍耐、兄弟愛、親切などのため
にする事。これらは全て、霊の果実である。憎しみ、荒々しい言葉、
不親切な思い、暴虐などは邪悪の果実、悪魔の果実である。
それゆえに、あなたの目的は、現世の今の経験のうちに日々、
周りの人との付き合いの中で、霊の実の種を蒔く事である」

そして、釈迦も「この世の摂理は、『唯心所現(ゆいしんしょげん)』で
あり、この世の全ては、『心が念ずる事が現れるもの』である。過去
の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ。未来の果を知らんと
欲すれば、現在の因を見よ」

つまり、過去の種蒔きを知りたければ、現在、受けている結果
を見なさい。未来にどんな結果を受けるか知りたければ、現在
の自分の種蒔きを見なさい、と言っているのだ。

心ほど自分に一番身近なものでありながら、捉えどころのない
ものはない。日々意識して、霊の実の種を蒔いていこう。

東洋大学の白山校舎は、オシャレなキャンパスで、まだできて新しいのかな。正門からはずっと階段が続き、その脇には水が流れている。そんな風景を愛でるかのように、頂上には“妖怪博士”の異名を取った井上円了の銅像がある。昔、中野区松が丘の「哲学堂公園」にデートで行った時の事、すぐ近くに博士のお墓がある事を発見! オタク魂が炸裂し、わざわざお墓参りまでして来たのだが、彼氏にはイイ迷惑だったかもね(笑)→ http://www.tetsugakudo.jp/a.htm

続・深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭

2011 年 11 月 4 日

11/3付「深層から心を変えよう『唯識思想』in 東洋大学白山祭」から
読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/14197

頂いた資料によれば、「唯識(ゆいしき)」の特徴は、ヨガの実践を通して、
心の底に沈潜し、「末耶識(まなしき)」「阿頼耶識(あらやしき)」という
深層の心を発見した。

心は、表に現れた顕在心「表層心」と、深く潜んでいる潜在心「深層心」
と大きく2つに分けられる。「表層心」には第1意識「眼識」、第2意識
「耳識」、第3意識「鼻識」、第4意識「舌識」、第5意識「身識」、それ
に知覚思考の第6意識がある。

ここから更に、「深層心」が2つあり、第7意識「末耶識」、第8意識
「阿頼耶識」の計8つの識で構成され、「八識説」と呼ばれる。
http://www.hm2.aitai.ne.jp/~kuensan/yuisikiron.htm

「深層心」である「末耶識」「阿頼耶識」を変えるには、「正聞薫習
(しょうもんくんじゅう)」というものがあり、これは「正しい師から、
正しい教えを繰り返し聞く」という意味だそうな。

これを応用すると、例えば「般若心経を唱える」。それも子供になって、
朗々と読む。そして、「素晴らしい言葉を深層心に薫(くん)じつける」

アルコール大好きの横山先生は毎朝、お風呂に入りながら、「肝臓
さん、ありがとう。心臓さん、ありがとう。肺さん、ありがとう。60兆の
細胞さん、ありがとう」と言い、更に「心さん、ありがとう」も付け加え、
「今日も一日、よろしくお願いします」と言って手を合わせて、感謝
するのが日課だという。

登山家の栗城史多さんは、「ヒマラヤの8,000メートル峰でも、
苦しければ苦しいほど、出る言葉がある。それは『ありがとう』
だった。一歩が出ないほど辛い時、『ありがとう』と口にする事
によって、一歩が出る。逆に山に対して、『ちくしょう』とか『負け
ないぞ』というような気持ちを持ってしまうと、力は出ない。山に
対峙してはいけないのである」と言う。

∴スモーク・サーモンになったつもりで、ポジティブな言葉に燻
(いぶ)されるコト(笑)。その冴えたる言葉が、「ありがとう」だ!

つづくーっ。

「唯識思想」の講座終了後、お初の東洋大学キャンパス内をOSAMPO♪ 特設ステージでは、ダンス・パフォーマンスが繰り広げられ、スゴイ盛り上がり。実は私は、ダンスを見るのが大好きなのだ。あるグループが、「私達は平均年齢21.5歳のアダルトなチームです」と紹介した時は、さすがにのけぞったが(笑)、ずっと立ったまんまにもかかわらず、気がつけば2時間近くも楽しませてもらった。大好きな音楽とダンスで、ポジティブ・パワー全開♪ 静と動のバランスが取れた、良い一日だった。すっかり日も暮れ、気分上々で帰ろうと思ったら、男子大学生2人に「僕達を助けると思って、焼きそば買って下さい。今なら350円を300円にします。どうかお願いします!」と懇願されたので、よっしゃと買ってあげる事にした(笑)。それにしても、みんな平成生まれなんだよなぁ。昭和は遠くなりにけり・・・

深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭

2011 年 11 月 3 日

1887年(明治20年)に「私立哲学館」として、井上円了博士が創立し、
2012年に創立125周年を迎える東洋大学には、インド哲学科がある。

そこが主催する今回の講座・第1部「深層から心を変えよう」、第2部
「唯識カウンセリング講座」には、どーせ少しのヒトしか来ないだろう
と思ったら・・・と、とんでもなかった。

開演ギリギリに入った教室には、軽~く60人は超える参加者が、
すでに座っていて、あまりの平均年齢の高さにも驚いた。もしか
したら、私がほぼ最年少(笑)? 

一番前に座って、積極的に質問をしていた男性は、ぬわ~んと
88歳! 華やかな学園祭中の、こんな超マイナーな講座に、
これだけの人数が集まるとは?! ただただオドロキだった。

冒頭、講師の仏教学者・横山紘一(こういつ)先生は、「本日、
皆さん方がここに集まられたというのは、まさにご縁ですが、
それではどんなご縁でしょうか? それは“人間である”という
縁です。英語では、“Happy chance each other, Miracle
chance each other”と言って、このご縁を喜び合うんですね」
とご挨拶された。

確かに、この広~い広~い世の中で、お互いが出会えたという
事は、まさにハッピー&ミラクルなのだ♪

頂いた資料によれば、「唯識(ゆいしき)思想」とは、紀元後2~3
世紀に、インドに起こった大乗仏教第2期の思想で、兄「無著(むぢ
ゃく)」、弟「世親(せしん)」の2大論師によって、組織大成された。

「唯識」は、明代の長編小説「西遊記」の主人公としても有名な中国・
唐代の僧であり、法相宗の開祖・玄奘三蔵(602~664年)が17年間
もの長きにわたる艱難辛苦の末、インドから中国に伝えた思想である。

そして「唯識」は、奈良時代に日本に伝来し、鎌倉新仏教を興した
空海(真言宗の開祖)・道元(曹洞宗:そうとうしゅう)・法然(浄土宗)・
親鸞(浄土真宗)などが学んで、その上に自らの信念に基づいて、
各宗派を立てた。以来、現代に到るまで、仏教の根本の思想として、
脈々と学ばれ続けてきた。

「爽快」に「自由」に生きる事を目指す実践的思想である「唯識思想」は、
のびのびと爽やかMaxに生きるための智慧、とも言えると思う。

もちろん、続くーっ。

酉の市 in 巣鴨・大鳥神社2011

2011 年 11 月 2 日

空庵事務所から一番近い神社は「大鳥神社」だ。大鳥神社・大鷲神社・
鷲神社(全て「おおとりじんじゃ」と読む)では、好例の「酉の市」が行われ、
2011年の日程は、11/2(水)、14(月)、26(土)、今日は一の酉にあたる。

フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、「酉の市」は、
例年11月の酉の日に行われる、各地の鷲神社の祭礼であり年中行事。

鷲神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、武運長久・開運・
商売繁盛の神として信仰される。古くは「酉の祭(とりのまち)」と呼ばれ、
「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれる。

「酉の市」の立つ日には、おかめや招福の縁起物を飾った「縁起熊手」
を売る露店が立ち並び、縁起物を買う風習がある。まずは大鳥神社に
お参りして来なきゃ♪

いつもは閑散としている雰囲気だが、さすがに今日は人出も多く、
とても賑やかだ。露店から漂う様々な匂いが、お祭りムードを盛り
上げる。下町育ちの私は、昔からこういう雰囲気が大好きだ。

大鳥神社でお参りをして、唯一の私の飲酒「お神酒」を有り難く
頂く(笑)。いつものように携帯で写真を撮っていたら、お店の
おじさんに話しかけられ、巣鴨特製のシールがあり、他の酉の
市では売ってないという縁起物を見せられた。絶対だな(笑)。

「今日からもう飾っていいからね。家に入ったら、必ず右側に
飾るんだよ。左側はダメだから。運が落ちるからね。左前って
いうのは、そこからきてるの」というおじさんの年季の入った
開運トークに引き込まれ、すっかり聞き入った後は、何だか
買いたいモード全開になってきた。ったく単純だよなぁ(笑)。

それにしても、縁起物は見てるだけで気持ちイイね。ウキウキ
ワクワク♪ ホント元気になるなぁ。よっしゃ、おじさん。これも
ご縁だもんね。巣鴨特製っていうのが気に入ったぜ(笑)。

「こっちの神様のお顔が気に入ったので、コレ、下さい!」
「ハイ、ありがとね」と稲穂と大入の飾りをその場で差して
くれた。早速、事務所に戻って、玄関“右側”の「出世地蔵様」
やうさこ達と共に飾ってみる。

おぉぉぉぉぉぉぉ~、さすがは小さくとも縁起物。一気に華やぐ
ではないか。Xmasを通り越して、お正月モードになってきた。

メデタさ先取りとゆーコトで、気分は♪エキゾチック、ジャペーー
ーンだね(笑)。さぁ、今年も後60日。ますます美味しく楽しく
気持ち良くいこう♪ 明日、文化の日は東洋大学の白山祭だぁ。

群馬からのお客様と断水と

2011 年 11 月 1 日

今日の午後は打ち合わせから始まり、その後、お車でいらしたのは、
群馬在住の方だ。ありがとうございます。お会いしてから、もう1年
近く経っているだろうか。前回はお嬢様がご一緒だった。

今日はお休みという事だったが、仕事の電話は容赦なくかかって
きて、完全オフは有り得ない。これも経営者の宿命なのだろう。

一代で会社を立ち上げ、様々な困難を乗り越えながら、ビジネス
を軌道に乗せるまでは、並大抵の苦労ではなかったに違いない。

華やかに見える業界でも、生き残れるのは、きちんと信頼できる
仕事をする人だけだと思う。

実は今日は、空庵事務所の入っているビル全体で、水道管工事に
伴う断水があり、もちろん蛇口をひねっても、水は出ない。と同時に、
トイレも使えなくなってしまい、これが不便極まりない。仕方がない
ので、事情をご説明して、目の前のスーパーまで行って頂いた。
大変申し訳ありませんでした。

夕方、工事が終わって、無事に水が出た時は、ホッとして、当たり
前のインフラ環境に感謝した。日本は恵まれ過ぎているのだ。

お客様がお帰りになられる際、玄関にある「出世地蔵様」を触って
頂くのが、空庵のお約束(笑)。
http://www.coo-an.com/blog/archives/685

本日いらしたお二方共に、とても気に入って下さり、是非オーダー
したいとの事! デジカメで写真を撮りながら、「ホント、いいお顔
してる」と褒めて下さり、私はとってもうれしかった。

早速、プレゼントしてくれた友人に連絡して、詳細をMailしてもら
えるように頼んだ。3.11の大震災の時でも、ビクともしなかった
「出世地蔵様」は、みゅ~ちゃんと並んで、巣鴨の事務所を、
空庵とご縁のある全ての人々を、しっかり守って下さっている。

実はお地蔵様は、お釈迦様が亡くなられた後、弥勒菩薩が悟りを
開き、衆生の民を救いに現れる56億7千万年後(どんだけ~(笑))
まで、代わりにこの世を護って下さっている、親しみやすくも有り
難い仏様なのだ。

出世地蔵様は愛を与えてくれて、新しく何かを始める人の後押しを
してくれる。空庵事務所にお越しの際は、是非この「出世地蔵様」
を撫で撫でして下さいな。

あなたからのご予約を、心からお待ちしていますね。

F.S様より、新米が届いた。ありがとうございます。90歳近くになられるお父様が、元気に米作りをされているそうで、超感動してしまった。“今年はあまり豊作ではないのですが、不作の年ほど、お米は美味しい、との事です。新聞、TV等では、不安な事や不愉快なニュースが伝わってきますが、気を取り直して、父に見習って元気良く、感謝の気持ちを忘れず、真面目に暮らしていきたいです”と、お手紙に書かれていた。こんな貴重なお米を頂けるなんて、私は幸せ者だ(号泣)。新米のおにぎりは最高だもんね。今年も残り2ヶ月を切ったが、新米パワーで元気に乗り切りたいと思う。F.S様、お気遣い頂き、心から感謝しております。どうもありがとうございました!

思い込みを外してくれたキッカケは、「〇〇〇」だった?

2011 年 10 月 31 日

今の私の課題は「思い込みを外す事」。今まで当たり前だと思っていた
事をもう一度、考えてみて、違うやり方もあるんじゃないか? 実は変え
てみた方が、今の自分に合っているんじゃないか? とにかく改善した
方が良いと思った事は、躊躇なくどんどん試してみる。

そんな中、熟れ熟れの「バナナ」を2本見つけた。かなり傷んでる感じで、
食べる気にはならず、どうしたものかと考えて、そっか、バナナジュース
にすればイイじゃんと思いついた。

ミルクを混ぜて、ミキサーで一気にでき上がり。これが激ウマで、すっかり
ハマってしまった。翌日のバナナは普通に食べられる状態だったので、
ジュースにしても甘味がない。他の果物を混ぜ合わせないとなぁと思って、
リンゴを入れてみたが、やはり違う。

そこで、ふと頂き物のジャムがあった事を思い出した。またもやミキサーで
一気にでき上がり。馬・・・じゃなくって、超激ウマっ(笑)。そうだ、プレーン
のヨーグルトも混ぜてみよう。普段、私はプレーンのヨーグルトは選ばない
のだが、フルーツの味を引き立たせるためには、やっぱプレーンだよね。

バナナ+リンゴ+アプリコットジャム+ミルク+ヨーグルト=

未空特製ミックスジュースのでき上がり。馬、午・・・じゃなくって、超激ウマっ
Again(笑)。実はこれを飲み始めて以来、中毒と思い込んでいたコーヒーの
量が半減した。気がつくと、コーヒーを飲まない日すらあったのは、新鮮な
オドロキだった。

昔から一日の始まりは、まずコーヒーをいれる事からスタートしていたのに、
ミックスジュースを欲するようになったのだ。毎度の事ながら、カラダは正直で、
体調もとても良い。

私は366日、コーヒーは欠かさず、すっかりカフェイン・ジャンキーとなって
いたのだが、これも思い込みで、実は方向変換は可能だったのかもしれ
ない。コーヒーは大好きなので、別にやめるつもりはないが、カフェイン・
ジャンキーからは卒業できそうだ。

元はといえば、熟れ熟れ「バナナ」をジュースにした事から始まった、
今回の思い込み外し(笑)。まだまだ意外なところで、意外なモノが
私の凝り固まったアタマを、思考回路を、思い込みを、スコンと外し
てくれそうな予感がする。今から楽しみだ。

たかがバナナ、されどバナナ。熟れ熟れバナナに感謝♪

天国言葉を使いやがれ(笑)

2011 年 10 月 30 日

元UFC-J王者の須藤元気さんは、「一生、呪ってやる」を「一生、祝ってやる」。
「地獄に堕ちろ」は「天国へ上がれ」。悪態をつく時に、ポジティブな逆の言葉
で言い直すと、アホらしくなって言わなくなったそうで、そんな話を読書好きの
友人が教えてくれた。いつも素敵な本をありがとうございます。

それ以来、人格的に極度に問題のある人が話題になると、「一生、祝って
やるって感じだよね」とか、「そういう奴は、天国へ上がれって思う」という
風に自然に会話するようになった。確かにそう言うと、アホらしくなってきて、
相手に対する執着を外せる気がするのだ。

“許せない”といった感情を手放し、自分も楽になれるし、ネガティブ・スパ
イラルにハマる事もない。言葉のエネルギー、言霊の力は、本当に大きい
と思う。言ったことが成る(=実現する)と書いて、「誠(まこと)」と読む。

日々、誠を尽して生きてきた人間の言葉には、不思議な力が宿り、語った
夢が実現するようになると思う。ココロのあり方を決定づけるものは、言葉だ。

言葉の持つ力と働きによって、ココロから「今が、未来が、より良くなる」と
確信できるようになる。言葉を発する本人が、どれほど強く良い結果を望ん
でいるか、どれほど良い言葉を使っていけるかで、その後の展開が大きく
違ってくる。つまり、いい言葉だけが、いい現実を連れてくるのだ! 

先日、亡くなられた小林正観氏は、「神様は、その人がいつも言っている
言葉を、もっと言いたくなる現象を起こしてくる」と言っている。それなら
やはり、自分の人生からネガティブ・ワードを追放して、積極的に「天国
言葉:ツイてる・うれしい・楽しい・感謝してます・幸せ・ありがとう・許し
ます」などを、♪使わにゃ~ソンソン  (笑)

「私は日に日に、ありとあらゆる面で、ますます良くなっている」

私が宇宙に投げかけた言葉は、“それに応じた未来”を連れてくると、
強く強く信じている。

“No Music, No Life”未空の超独断と偏見に満ち満ちた
本日のオススメなう♪
http://www.youtube.com/watch?v=YAMKhA2Qkjw

音楽は、ポジティブなエネルギーに満ちあふれていると思う。
私が10代の頃、気に入った曲があると、60分のカセットテープ
両面に、その曲だけを録音するクセがあった。それを一日中、
ガンガン鳴らして、聴いてるワケだから、私の気分は絶好調!

だが、家族にとってはチョー大迷惑。今でもこの曲が流れると、
未空母の悪夢が甦り、「うぉんお~うぉんお~の曲ね。ホントに
うるさかったわよ」と言われるほど(笑)。それぐらい大ヒンシュク
を買った曲だが、チャリンコに乗って、荒川の土手を走る時など、
つい大声で歌ってしまう。それぐらい私にとっては気持ちイイ曲♪

前を向いて、しっかり歩いていこう。自分自身のために

2011 年 10 月 29 日

歩きながら話をしていて、急に足が止まってしまった。そして今度は、
座ってじっくり聴いているうちに、涙が溢れてきた。何の言葉も見つ
からず、ただ私は涙を流すだけで、つくづく無力だなと思った。

色々な事が思い出されて、もっともっと自分に力が欲しいと、心底
思った。もう少し、何とかなったんじゃないかという想いがリフレイン
する。そう考える事自体が傲慢かもしれないが、それが自分の
素直な気持ちだからしょうがない。

長く生きていれば、喜怒哀楽に満ちた様々な事が起きる。美老庵・
師匠は「生きた分だけ解り、解った分だけ生きる」と教えてくれたが、
まさにその通りだ。自分がその立場にならなければ、実際のところ、
何もわからない。

僧医の対本宗訓(つしもと そうくん)氏は「祈りは遠隔ヒーリングで
ある。祈りは人を癒し、地球を癒す。祈るだけでは、何も解決しない
と思えるかもしれません。そうではなくて、祈りを欠いた行動が、
何の解決ももたらせないのです。祈るだけでは無力だと、多くの人
が思っています。しかし、祈りが無力なのではありません。祈る事
を忘れた心が、無力なのです」と言っている。

光よりも何よりも速いもの、それが「祈り」だという。誰かが目を閉じて、
何かのために祈る時、その祈りは距離など何の関係もなく、宇宙の
彼方にまで届く、と。

今日は、いつもの巣鴨巡拝コースである江戸六地蔵尊→とげぬき
地蔵尊→猿田彦神社に加えて、空庵事務所の氏神様「天祖神社」
にもお参りに出かけた。

隣町の大塚までは、今年8/1に創業100周年を迎えた都電荒川線
に乗って。これを記念して、1978年(昭和53年)以来、33年ぶりに
花電車を運行する事になったんだとか。花電車のデザインは、都営
交通100周年を祝うバースデーケーキをイメージしたもので、夜には
ロウソクの部分に明かりが灯り、一層華やかになるらしい。

花電車は見られなかったものの、久々に天祖神社に行けた事は有り
難かった。それぞれの神仏に祈りを捧げて、今日のこの出会いに深く
感謝する。そして、これからも末長くよろしくお願いします、と。

春夏秋冬、プレゼントを下さるサンタさんに、私は一体、何がお返しできるのか? ただひたすら有り難くて、何も言葉が見つからない。
ありきたりだけど、何度言っても足りないぐらい、本当にありがとう。いつもいつもありがとう。私も前を向いて、しっかり歩いていこうと
思います。今日は教えてくれて、ありがとう。心から感謝です。

自分が昔、傷つけられたこと。それが人を幸せにする事だ

2011 年 10 月 28 日

私はダイヤモンド。

生まれた時からキラキラ輝いていました。

とっても芯が固くて、透明で、輝いていた。

それを見た、心の曇った人が

・まぶしいんだよ

・透明すぎておもしろくないわ

・痛い、硬すぎるんだよ

と、ダイヤモンドを攻撃しました。

硬すぎて、自分の思い通りの形にならないから。

美しすぎて、汚れた自分では見ていられない。

まるで自分が汚れているのを見せつけられるようで。

やがてダイヤモンドは、

これ以上傷つけられないために、土をかぶりました。

汚くなろうとしました。

目立たないようにしようと思いました。

山の中に潜り込みました。

やわらかくなろうとしました。

そして、光を出さないように

じっと息を潜めて生きてきました。

じっとしていれば、傷つけられる事もない。

でも、他の宝石達がもてはやされているのを見ると

心がザワザワする。

何よ、ちょっと赤いだけじゃないの

あんなにちっちゃいくせに

私の方が・・・

でも、私は傷つけられた。

どうしてだろう。

わからない。

きっと透明だからだ。

きっと硬いからだ。

きっとまぶしいからだ。

やっぱり、じっとしていよう。

でも・・・

ある鉱夫が、ダイヤモンドを見つけました。

「何だこれ、きたねーな」

と、言われたので、

ダイヤモンドは今度は、人気のあった赤い殻を作って

光を放てるよう努力してみました。

すると鉱夫は

「お、この赤いのならきれいじゃん」

と言って可愛がってくれました。

ダイヤモンドはうれしかった。

やっぱり、透明じゃない方が喜ばれるんだ。

やっぱり、硬くない方が喜ばれるんだ。

ダイヤモンドは、幸せな気分を味わいました。

こうしていれば、幸せなんだ。

でも、何かが納得いかない。

「赤いのなんていらないよ」と言う人がいる。

そんなある日、地震が起こり、

ダイヤモンドは床に叩きつけられました。

ものすごい衝撃で、バラバラになりました。

ダイヤモンドは、

慌てて必死で、赤い殻をかき集めました。

その間に、中から光るものが見えてしまいました。

必死になって、赤い殻で隠そうとします。

鉱夫がそれを見つけました。

「ちょっと待て。お前、本当は透明なんじゃないか」

ダイヤモンドは思いました。

「ダメだ。見つかった。これでもう嫌われる」

鉱夫は拾い上げて、

外側の赤い殻をむしり始めました。

工具でどんどん叩くと、硬くて割れない中心以外の

外側の赤い殻がどんどん落ちて、中から土が見え始めました。

鉱夫は、その土も嫌がらずに取り始めました。

ダイヤモンドは

自分を覆っていたものがどんどん剥がされていくので

恥ずかしくて、辛くて、怖くてたまりません。

やがてダイヤモンドは、

その姿を全て、さらけ出す事になってしまいました。

「もうダメだ・・・」

鉱夫は、ダイヤモンドを手に持って、

しげしげと眺めています。

そして、こう言いました。

「こういうのが欲しかったんだよなぁ」

えっ?!

「こんなに自然で、透明で、輝いてる。

それに、この硬さを使えば、何かの役に立つんじゃないか」

もっと傷をつけたり、角度をつけたり

光を当てたら、もっと輝くんじゃないか。

やがてダイヤモンドは、職人の手に渡り

更に「仕事」をされて、上手に「切られて」より輝きを増していきました。

そして、ダイヤモンドは

何をする訳でもなく

そこにただ置いてあるだけで

たくさんの人を幸せにするのでした。

また、その硬さを使って

様々な物の形を変える事もできたのです。

自分が昔、傷つけられたこと。

それが人を幸せにする事だ。

やっとそう気づいたのです。

/心屋 仁之助(心理カウンセラー)
 http://ameblo.jp/kokoro-ya/

“No Music, No Life”未空の超独断と偏見に満ち満ちた
本日のオススメなう♪
http://www.youtube.com/watch?v=bWndm9OykAE&feature=related

初めて聴いたのはSan Diegoで、FMラジオから流れてきた。
とても気に入って、テープを買い求め、部屋のラジカセで聴いて
いた。その当時は、典型的なラブ・バラードだと思っていたが、
今、改めてこの曲を聴いていると、不思議と今まで出会った
様々な人達の笑顔が思い浮かんでくるのだ。それぞれが、
それぞれの今を一生懸命に生きている。その姿はまさに
「Beautiful」だ。人間讃歌にも思えてきたこの曲を、ダイ
アモンドのように輝いてほしいあなたへ、心をこめて。

「どこにいても、自分は幸福でいられる」by ジェリー・ロペス

2011 年 10 月 27 日

10/26付「ハードワーカー残業帰りのお客様」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/14169

サーフィンの神様ことジェリー・ロペスは現在、63歳。生まれ故郷のハワイ
を離れ、ぬわ~んと海のないオレゴン州のベンドという街に住んでいるのだ。

朝5時に起きて、1時間かけてヨガで体をほぐし、食事は1日1回。そして、
谷あいに小さなクリーク(Creek:小川、細流、源流などの意味を持つ)
を見つけて、リバーサーフィンを楽しんでいる。

サーフィン=海という固定観念のある私にとって、川でもサーフィンができ
るというのは驚きと同時に、ちょっとやってみたいかも♪と思ってしまった。

彼のお母さんは日本人なんだね。ヨガをやる素質は、東洋的なDNA
にありと見た。彼は「好きな場所は?」という質問に、「どこにいても
自分は幸福でいられる。そんなにいい所でなくても、好きな所を見つ
けられる。それが私の才能だ」と答えている。

「人生のモットーは?」
「自分に向かってくるものを受け入れる。起こっている全ての事は、
起こるべくして起こっている。変える事はできない。一つ一つ違う
波は、多かれ少なかれ新しい発見だ」

「人生を生きてきて、何を得て、何を失ったか?」
「失ったものなど何もない。全ていい方向にいった。精神性より内側
の世界への理解を深めた。ヨガ、輪廻、カルマへの興味は、ここが
自分のいるべき場所だと感じるための方法のような気がする」

肉体と精神のバランスを見事に調和させ、過去の栄光に執着する
事なく、魂の声に従って、新天地に赴いたジェリー。大自然を満喫し、
決して世捨て人になる事なく、マイペースで自らのサーフィン道を
探究し続けるジェリー。肩の力が抜け、自然体で穏やかな笑みを
たたえるジェリー。

私にとって、彼のような人こそ「ステキな大人」なのだ。ジェリー・
ロペスのような日本人って、いないなぁと思う。それとも、私が
知らないだけなのか。素晴らしい雑誌をありがとうございました!

・・・読み始めたら止まらなくなってきた(笑)

江ノ島神社の奥にある展望台付近は、きれいに整備され、フレンチトースト専門のオシャレなカフェまでできており、すっかりデートコースに変わってたっけ。確かに海が見えて、ロケーションは最高なんだから、後はやり方次第。若い世代の力を感じたね。展望台には人があふれ、進化って素晴らしいと実感。江ノ島神社名物“エスカー”も健在(笑)。今の季節は紅葉がきれいなので、山に行く人が多いけど、私は無性に海が見たくなる時があるんだよね。風がビュービュー吹いて、寒いのはわかってるんだけど、海への憧れは、昔より断然強くなっている。

ハードワーカー残業帰りのお客様

2011 年 10 月 26 日

数人の部下を抱え、日々残業でお忙しいハードワーカーの方が、事務所
にいらしたのは、夜9時半近く。毎日、お仕事お疲れ様です。一般的に
事務所であれば、どんなに遅くても夜9時ぐらいまでだと思う。

空庵の場合、巣鴨駅から徒歩1分という利便の良さを最大限に生かし、
夜9時以降のご予約も可能だ。この方のように、残業帰りや緊急の
場合でも大丈夫!

夜9時以降に何かあったり、迷った時などは、翌朝までイライラやモヤ
モヤ感、悩みなどを持ち越したくない方のお役に立つ事ができるので、
まずは空庵に連絡してみて下さいな。必ず道は開けるので!

前回、お越し頂いた際、伝説のサーファーこと、ジェリー・ロペスの
超ステキな言葉「次の波はいい波」を教えて頂いたのがきっかけで、
私が彼についてブログにUPした。

くわしくは9/26付「1年ぶりのお客様が教えてくれた超ステキな言葉」
9/27付「サーフィンの神様から学ぶ事」を読んでね。すると「私より
ずーっとジェリー・ロペスのこと詳しくなってるし」とおっしゃって、雑誌
をプレゼントして下さった。うれしいなぁ。ありがとうございます。

その中に、彼のとてもきれいな字で、こんな文章が載っていた。

“波を逃した時は今でも落ち込むし、悔しい。
でも、一つ学んだ事があります。それは、
次の波は、いつもやってきているという事”
(There is always another wave coming)

これこそ「次の波はいい波」なのだ。そして「ベストの波は?」と聞かれ、
彼は「次の波」と答えている。彼が字がきれいなのには理由があり、
小学6年生の時、今まで見てきた中で一番汚いと先生に言われて
傷つき、一生懸命に練習した。それ以来、筆記体では絶対に書か
なくなったそうな。先生の一言って、責任重いよね。つづくーっ。

あまりに神々しい「祈りの手」

2011 年 10 月 25 日

「祈りの手」という有名な絵があるのをご存知でしょうか。

アルブレヒト・デューラー(1471~1528年)というルネッサンス時代の
優れたドイツの画家が描いた作品です。

その作品にまつわる感動的な話です。

————————————————————————————–

今から500年ほど前、ドイツのニュールンベルグの町に、
デューラーとハンスという若者がいました。

2人とも貧しい子だくさんの貧しい家に生まれ、
小さな時から画家になりたいという夢を持っていました。 

2人は版画を彫る親方の元で、見習いとして働いていましたが、
毎日忙しいだけで、絵の勉強ができません。

思い切ってそこを辞めて、絵の勉強に専念したいと思いましたが、
絵の具やキャンバスを買うお金もままならないほど貧しく、
働かずに勉強できるほど、余裕はありませんでした。

ある時、ハンスがデューラーに一つの事を提案しました。

「このままでは2人とも、画家になる夢を捨てなくてはいけない。

でも、僕にいい考えがある。

2人が一緒に勉強はできないので、1人ずつ交代で勉強しよう。
1人が働いて、もう1人のためにお金を稼いで助けるんだ。

そして、1人の勉強が終わったら、今度は別の1人が勉強できるから、
もう1人は働いてそれを助けるのだ」

どちらが先に勉強するのか、2人は譲り合いました。

「デューラー、君が先に勉強してほしい。君の方が僕より絵がうまいから、
きっと早く勉強が済むと思う」

ハンスの言葉に感謝してデューラーは、
イタリアのベネチアへ絵の勉強に行きました。

ハンスはお金がたくさん稼げる鉄工所に勤める事になりました。

デューラーは「1日でも早く勉強を終えて、ハンスと代わりたい」
とハンスの事を思い、寝る時間も惜しんで絵の勉強をしました。

一方残ったハンスは、デューラーのために早朝から深夜まで、
重いハンマーを振り上げ、
今にも倒れそうになるまで働き、お金を送りました。

1年、2年と年月は過ぎていきましたが、
デューラーの勉強は終わりません。

勉強すればするほど、深く勉強したくなるからです。

ハンスは「自分が良いと思うまで、しっかり勉強するように」
との手紙を書き、デューラーにお金を送り続けました。

数年後、ようやくデューラーは、
ベネチアでも高い評判を受けるようになったので、
故郷に戻る事にしました。

「よし、今度はハンスの番だ」と急いで
デューラーはニュールンベルクの町へ帰りました。

2人は再会を手を取り合って喜びました。

ところがデューラーは、ハンスの手を握りしめたまま
呆然としました。

そして、泣きました。

何とハンスの両手は、長い間の力仕事でゴツゴツになり、
絵筆が持てない手に変わってしまっていたのでした。

「僕のために、こんな手になってしまって」と言って、
デューラーはただ頭を垂れるばかりでした。

自分の成功が、友達の犠牲の上に成り立っていた。

彼の夢を奪い、僕の夢が叶った。

その罪悪感に襲われる日々を過ごしていたデューラーは、

「何か僕にできる事はないだろうか」
「少しでも彼に償いをしたい」

という気持ちになり、もう一度、ハンスの家を訪ねました。

ドアを小さくノックしましたが、応答はありません。
でも、確かに人がいる気配がします。

小さな声も、部屋の中から聞こえてきます。

デューラーは恐る恐るドアを開け、部屋に入りました。

すると、ハンスが静かに祈りを捧げている姿が目に入りました。

ハンスは歪んでしまった手を合わせ、
一心に祈っていたのです。

「デューラーは私の事で傷つき、苦しんでいます。
自分を責めています。
神様、どうかデューラーがこれ以上、苦しむ事がありませんように。
 
そして、私が果たせなかった夢も、彼が叶えてくれますように。
あなたのお守りと祝福が、いつもデューラーと共にありますように」

デューラーはその言葉を聞いて、心打たれました。

デューラーの成功を妬み恨んでいるに違いないと思っていたハンスが、
妬み恨むどころか、自分の事より、
デューラーの事を一生懸命、祈ってくれていたのです。

ハンスの祈りを静かに聞いていたデューラーは、
祈りが終わった後、彼に懇願しました。

「お願いだ。君の手を描かせてくれ。
君のこの手で、僕は生かされたんだ。
君のこの手の祈りで、僕は生かされているんだ!」

こうして、1508年、友情と感謝の心がこもった「祈りの手」が生まれました。

————————————————————————————–

ハンスは、デューラーのために働き、お金を送り続け、
結果的に、彼自身の絵描きになりたいという夢は実現できませんでした。

そういう人生を世間では、成功した人生とは評価しないかもしれません。

しかし、価値ある人生でした。

彼のおかげでデューラーは、世に出て認められ、多くの素晴らしい作品を
世に残す事ができました。

彼がいなければ、デューラーの作品は生まれなかったかもしれません。

少なくとも「祈りの手」という作品は・・・

そして、彼自身が自分のしてきた事に納得しています。

誰も評価してくれなくとも、価値ある人生だったのです。

おそらく一人の成功者の周りには、デューラーのように陰ながら
その人を支え、応援してくれている人がいます。

その人は寛い心を持ち、人の事を考えて行動します。

時に自分が傷ついても、人を愛する事を選びます。

そういう行いの一つ一つは、価値あるものだと私は思うのです。

/中井 俊己(作家、教育コンサルタント)
 メールマガジン「心の糧・きっと良くなる!いい言葉」より抜粋、引用
 http://www.t-nakai.com/

アルブレヒト・デューラー「祈りの手」
(オーストリア・ウィーンのアルベルティーナ美術館所蔵)
http://art.pro.tok2.com/D/Durer/vv032.htm

デューラーの他の作品
http://art.pro.tok2.com/D/Durer/Durer.htm

昨日、サンタさんからのプレゼントを受け取れました。本当に本当にありがとうございます。電車内の広告で、パイジェンヌのチョコ味の広告を見ていたので、とってもとってもうれしかったですぅ♪ またしても頂き過ぎです。何度も言うようですが、私から何もお返しできてないんですよ。それだけがいつも心苦しくて(号泣)。仏教関係の雑誌は読み応えありますね。観音様や空海の本を読んでるところだったので、すっごくうれしかったです。私は言霊の力を強く信じ、その言葉に最大のエネルギーを吹き込みたいと、真剣に思うようになりました。言葉も祈りなんだと。また、私からのMailやポストカードを大事に取っておいてるクライアントの方もいらっしゃって、書く文字にもエネルギーを込めたいと思うようになりました。もちろんポストカードそのものにも。私から発する全てのものに、神聖な力が宿るように、一生かけて、自分を本気で磨きあげたいと思います。祈りの瞑想と遠隔を続けさせて頂きますね。あなたの存在そのもの全てに、感謝しています。私と出会って下さって、心からありがとうございます。これからも末長くよろしくお願いしますね。

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