記庵 未空ブログ「幸せな人ほどI Love Me♪過去は感謝」

名言

2000 年 9 月 12 日

心が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

自分の役目に一生懸命になれない人は・・・自分を裏切っている人。

そういう人は他人だけじゃなく・・・宇宙にも裏切られちゃう。

うーむうーむ、気をつけなきゃ。裏切り者の私(泣)

ごめんね

2000 年 9 月 11 日

起きてみると、家の中に誰もいない。空腹・・・いつもの事ながら、不安に襲われてしまった。

そういえば、この週末はずっと家にいた。昼と夜が逆転の生活。まさにTwin怪獣が出て来る

土壌を作り上げてしまった私。昔、寮に住んでいた友達が、会社側の経費節減のため、その寮

が閉鎖され、出て行かなければならなくなった。一人暮らしを始めた友達は、全てが初体験。

朝、うるさいスリッパの音で目覚めないかわりに、一人の空間をイヤというほど思い知らされ、

「あまりの人恋しさに夜中、人が見たくてコンビに行きましたよ」と話してくれたほど。

この時は「へぇーっ? そんなに人恋しくなるものなの?」と珍しがって、驚くほど他人事だった。

ここ最近、そう話してくれた友達の気持ちが、痛いほどわかるようになり、申し訳ないと思う気持ち

でいっぱいになった。3年前の自分と今の自分は別人だ。若かったんだなぁ。自分の事何て、全然わか

らなかったんだ。年をとって益々甘えん坊になり、寂しがり屋になり、本当の自分の弱さ、脆さ、危うさ

を見せつけられる。そんな素顔の自分を見て、誰よりも自分が一番驚いている。己と向き合っているのだ。

独居老人の孤独死の話を聞く度、本当につらくなる。人生の最後を飾る死が孤独と引き換えなの?

それって悲しすぎるよね。お互いの存在が支えになって、励みになる。そんなネットワークを広げたい。

ごめんね、Mさん。あまりにあなたの孤独感を、寂しさを、つらさを、悲しさを知らなさすぎた傲慢だった私。

本当にごめんなさい。

東寺

2000 年 9 月 10 日

京都の駅から見える有名なお寺「東寺」。昨年5月、母と一緒に初めて訪ねた。

結構、京都駅から遠いんだよね。知らなかったよ。なぜここに行ったかというと、

立体曼荼羅が見たかったからだ。大きい仏像達だけにスゴい迫力だ。しばらく眺めていた。

今日TVを見ていたら、NHKの国宝探訪がこの「東寺」だった。X線を使った調査で、大日如来像

の頭には、仏舎利が埋められている事がわかった。それにしても、本当に釈迦の骨なんだろうか?

私は砂曼荼羅が大好きだ! 実際、これを作っているところは、現代Art専門の美術館で、

チベットのドキュメンタリー映画を見た。マスクをして、咳一つできない極端な緊張感の中、

何週間もかけて僧達が心をこめて作る砂曼荼羅。これこそ祈りの芸術だ。本当に素晴らしい!

そしてようやく完成した後は、瞬く間に壊され、川に流される。もったいなさすぎるではないか?

しかし、彼らに執着はない・・・チベットは奥が深い。いずれ訪ねてみたい国の一つだ。

ひとりでもいい

2000 年 9 月 9 日

「ひとりでもいい」

あなたにめぐり逢えて

ほんとうによかった

生きていてよかった

生かされてきてよかった

あなたにめぐり逢えたから

つまづいてもいい

ころんでもいい

これから先

どんなことがあってもいい

あなたにめぐり逢えたから

ひとりでもいい

こころから

そういって

くれる人が

あれば・・・

/相田 みつを

2000 年 9 月 8 日

自分の顔を鏡で見る。じーっくり見る・・・やっぱヘン(泣)。

「もう少し、何とかならんかったんかいな?」と母に言うと、

「そーゆー文句は、おばあちゃんに言ってちょーだい。でもきっと、

おばあちゃんも同じ事を言うと思うから、先祖にまで遡って言って来なさい」

と言われてしまった。でも、めげずに笑ってみる。少しは見れるか・・・ナ。

以前、心理療法を習っている時、先生から「自分がClにどんな顔で接しているのか、

たまに鏡を見ながらチェックするといいですよ」とアドバイスされた。

なぜかさっき、ふと思い出して実行してみた。鏡には、色々な使い方がある。

まず、プレッシャーを軽減するテクニック。これはイギリスの名首相チャーチルが

実際、大切な演説の前に行っていたそうだ。リハーサルとは、本番でのプレッシャー

を軽減する役割がある。これを利用し、本番前に鏡の前でリハーサルをしてみる。

何もせずに、本番を行った場合のプレッシャーを10とする。鏡の前でのプレッシャーを

4とすると、本番でのプレッシャーは、その4をマイナスした6になるそうだ。

これは鏡のトリックなのか? 今度、演説する事があったら試してみよう!

(・・・ってオイオイ、いつやるつもりでいるんだよぉ(笑)。一体、誰が聞くんかい?)

イライラ

2000 年 9 月 7 日

つながんない・・・接続エラー・・・一体、毎日どれくらい待たされるんだろう?

オイオイNTT&プロバイダー、その辺のフォローはどーしてくれるんでぃ?

PM11:00~は魔の時刻だ。とにかく全てがダメになる→ムカつく→疲れる→

投げやりになってくる。まさにココロの悪循環だ。つながんないと何もできない。

ドッと疲れがたまって、思考能力が停止し、Mailの返信もできなくなってくる。

花火大会の日は、最寄りの駅からiモードが全く使えなくなった。連絡取れなか

ったんだぞー(怒)。最新技術の発達で、キレる事も多くなった気がするなぁ。

そんな中、遠くに住む新しい友達に、連名でカードを書いた。少し優しい気持ちになれた。

生きるって、本当にシンドいよね。体調が悪ければなおさらだな。もう今日は早く寝よう。

明日はきっと、新しい何かがやって来る! 明るい一日になるんだよ、きっと・・・

21,677円

2000 年 9 月 6 日

my初号機の前に、NTTの請求書がクリップに挟まれてる。おや? えっ?

ブっ飛ぶ請求額21,677円也。ひえーーーーーっ。びえーーーーーっ。

がんばってIP接続にして良かった。来月からは月々4,500円だよな。

でも何だか心配になってきたぞ。フッ、つい弱気になっちまったぜぃ。

この間見たアンサンブル、買うの止~めよっと・・・ってゆーより

買えないな(泣)。そんな時に限って、ブティックのバーゲンの招待状。

行っても買わなきゃイイんだ。でもそれなら、何でわざわざ出かけて行く訳?

そ、そうだ、やっぱ見なきゃイイんだ。“空庵”一筋になればイイんだ(爆笑)

わら

2000 年 9 月 5 日

1986年、岡山県川上町に、自然食料理を提供する民宿「わら」ができた。

その「わら」が作る料理が載っているレシピ本に(写真が美しく、どれも

おいしそうなのだ!)、こんな事が書いてある。

「現代医学では、なんともならない病を抱えて、『わら』に来られるお客様が

 時々いらっしゃいます。でも『わら』は自然食を提供している民宿です。

 病気治しが目的で来られる前に、まずは病気やケガでメッセージを伝えてくれた

 自分の体を、しっかり抱きしめてあげて下さい。

 目には見えない心までをも、しっかりとですよ。

 そして“魂のいれもの”と言われる“体”を、自分はどんな風に扱ってきたのかを

 ちょっと振り返ってみましょう。

 その時に、あなたの体が望んでいる事が見えてくるはずです。

 病気を癒していく、きっかけを作る事ができるのはあなた自身ですし、あなたが

 答えを持っているのですから。

 病気になった体も自分の一部ですから、その部分を嫌ってしまうと、心までが不自由

 になります。肉体が病んでいても、心は自由に広い世界を遊び、平和でしかも逆に愛や

 希望与えてくれる人がいます。

 そんな事を思ってみた時に、健康は物理的なものだけじゃないと思うのです。

 人々が本当の意味での自然食を楽しむようになり、肉体が病んでいても幸福でいられる

 可能性に気がつくと、これまで知り得なかった世界の歓びや充実感に包まれるのでしょう。

 それにはまず、観念を解く事や囚われてるものからの解放など、手放す事から始める必要

 なのかもしれません。そのヒントを得るために、そして大地や森のエネルギーにまみれるために、

 『わら』を活用して下さい。何かに気づき始めたあなたを、やわらかい風が後押ししてくれます」

・・・今、病気で苦しんでいる方が、少しでもラクになれるように! きっと大丈夫ですよ。

きれいになりたい

2000 年 9 月 4 日

友達の紹介で、美容関係の人に会って来た。抜けるような白い肌と上品でフェミニンな雰囲気。

想像していた人と全然違って、面食らってしまった。こんなステキな40代の女性がいるなんて! 

正直うれしかった(泣)。この女性は、海外での留学経験も豊富で、美容の分野ではプロ中のプロ。

昔エステのCMで、泣き顔を洗った後、鏡の前で「絶対きれいになってやる」とつぶやく彼女に

共感してしまった。ホントにそうなの、単純にきれいになりたいの。きれいになって見返してやる

っていうその気持ち、うーんわかるなぁ。今日お会いした女性の仕事は、Homeエステの普及。

“空庵”という名前をとても気に入ってくれて、色々な美容についての話をしてくれた。

ココロを通して、顔もカラダもきれいになるというコンセプトは大賛成! つい盛り上がってしまった。

“空庵”にアクセスしてくれる女性が、皆きれいになってくれたらイイよね。もしもし、そこの殿方

そう思いませんか? 「はーいっ」素直にそうですよね(笑)。ふーむ、新たなる野望が・・・フッフッフッ。

ステキな年上の女性に会うと、とってもうれしくなる。元気になる。勇気づけられる。縁って不思議だ。

“空庵”を立ち上げてからちょうど2ヶ月、これからが楽しみな展開になってきたよ~ん♪

2000 年 9 月 3 日

以前からお借りしていたK先生の超大作「春夢記」上・中・下巻をようやく読み終えた。

8月の夏休みも終わり、何となく読書感想文が書きたい心境になった。子供返りかな(笑)。

K先生は、私の心の師匠だ。基本的に弟子は取らないのだが、私は勝手に愛弟子と思い込んでいる。

陰陽五行でいうところの私は「木(草花)」で、K先生は「土」の関係。つまり育てる人なのだ。

不思議な事に、もう一人の四柱推命の先生も「土」で、私は会う度に生きるヒントをもらっている。

カウンセリングと四柱推命は違うが、「心」という根っこはつながっている。つまり「土」の部分だ。

土壌が良くなければ、草花は育たない。そしてこのK先生の根っこは、超大作「春夢記」下巻ラストに

集約されている。これは私にとって、カウンセリングの基本というより、人生の基本かもしれない。

「人は複雑な多面体。向き合う者との交わす波動で、あらゆる様を見る。春秋もまた関わる他者との

 関係の中で彩られていく。生かす者も殺す者もある。善も悪も苦も楽も、全ては織りなす人との

 関係実相に在り。新たに知った面々との触れ合いの中で、次々に自らの青春の寅馬が洗われ

 流されて行く。人をして苦しめているものは、心の底の囚われ、拘泥(こだわり)に在り」。

足元の「土」は、時に厳しくもあるが、いつでも優しく温かい。私はこれから、どんな花が咲くんだろう?

フリーズ

2000 年 9 月 2 日

せっかく書いた今日のDiaryが強制終了のため、全部パーになっていまい、

今はその無気力感に苛まれている。どうして、そーなる訳? 私のせい?

集中して書いている時は、こまめに保存しない。またそんな時ほど、良い文章が

書けたとご満悦の場合が多い。フリーズ後は、ドッと疲れて声も出ない。

「一番撮りたい風景の時って、必ずカメラを持ってないんだよね」とあるプロの

カメラマンが言っていた。文章もそうなんだろうか? もう1回、同じような文章を

書こうと思えば書けるが、もうそんな気力もなく、怠け者の私はただ呆然としている。

外では酔っぱらいが、大声で騒いでいる。今夜は、私も仲間に入れてほしいな。

縁起

2000 年 9 月 1 日

縁起12章 おかげさま人生/相田 みつを

1. バカのおかげでお利口がひかる

2. 落ちてくれる人のおかげで合格できる

3. 負けてくれる人のおかげで勝たせてもらう

4. 脇役のおかげで主役が生きる

5. 職場があるから働ける

6. 後輩のおかげで先輩になれる

7. 子供のおかげで親になれる

8. 嫁のおかげで姑になれる

9. 相手(縁)がなければケンカもできぬ

10. 聞いてくれる人のおかげでぐちもこぼせる

11. 下水のおかげで水も流せる

12. 読んでくれる人のおかげで書かせていただく

・・・最後の行はまさに、今の私の心境です。

“空庵だより”の読者が、少しずつ少しずつ増えてきている幸せ♪

ついつい、読者登録数をチェックして、一人ニコニコしちゃうんだよね(笑)

まさに私は「おかげさま人生」だなぁ。皆、元気をどうもありがとう!

花火

2000 年 8 月 31 日

毎年、某花火大会に行って、今年で6年目になる。とにかく大迫力で、超きれいなのだ。

夏といえば花火、日本の夏という風情にココロときめく。とにかく花火は大好き!

そして、日本の花火が世界一美しく繊細で、芸が細かいと思っている。

川原に行って、大きな打ち上げ花火を下から眺める。ドーンという胸に響く音。

岩井俊ニ(字が違うかも)監督の「打ち上げ花火 上から見るか? 横から見るか?」

という映画を思い出す。サントラ盤の中の♪Forever Friendは、名曲中の名曲だ。

今年は特等席にいたので、打ち上げ花火の後に、カスや灰がパラパラ落ちてくる。

一瞬、辺りは真昼のような明るさになる。巨大なストロボだ。何て美しいんだろう!

毎年変わらないメンバーと共に、大声で「ウワーッ、きれーい!」と叫んで拍手する。

・・・土手に気持ちのいい夜風が吹いている。私の夏は、これなくしては終われない。

言葉

2000 年 8 月 30 日

「ある男性のMailより」

 この歳になって自分の人生って何だったのだろうと思っていますよ。

 僕は僕なりに一生懸命生きてきたつもりです。

 ちょうどバブルの時期と重なって、会社のため、昇進のため、

 寝る間も惜しんで働いてきました。

 実は、何も見えていなかったと思うようになったのは、

 定年を控えたつい最近のことです。

 人は死して何を残せるのでしょう。

 確かに、子供達は成人しましたし、

 今の時代はまだ、年金も保証されていますので

 それなりに安定した老後が送れると思います。

 そこそこのステータスも有ります。

 でも、それが何になるのでしょう。

 年金で生活し、若き日の、働き盛りの、僕自身を思い出しながら、

 静かに何も考えず、疑問を持たず人生を終われば良いのでしょうか。

 本当の僕がやりたかった事はなんだったのだろう、

 本当に人生を共にしたかったのは誰だったんだろう、と

 この頃毎日考えています。

 もしかしたら、道の途中で気がついても、

 気づかぬ振りで歩いてきたのではないだろうかと。

 まだ誰にも言っていませんが、

 定年になったら、退職金の半分は妻に残し、

 残り半分を持ってオーストラリアへ渡ろうかと思っています。

 一時単身赴任していたある町が忘れられないのです。

 そこには、いま、どうしているか、気になる人もいます。

 おかしいですね、こんな歳になってそんな事に気づくなんて。

 日本へ戻らず向こうに住めばよかったとのかも知れません。

 当時からうまくいっていなかった妻の居る、

 この家に帰ってこざるを得なかった事情がありました。

 永年連れ添った妻にも、やりたかった事は有ると思います。

 それぞれが、自分に合わないと気づきながら、

 永きにわたって刻んでこなくてはいけなかった人生って、

 いったい何なのでしょうね。

「私の敬愛するK先生から頂いたお手紙より」

 人は生きた分だけ解り、解かった分だけ生きる。

 人は一人で生まれ、一人で死んでいく。

 本質はとても切ない孤独な存在ですが、生きていく道では、

 人と手に手を取って助け、助けられしていくものです。

 よりよく生きるコツは、より沢山の心のネットワークを作っていくことです。

 どんどん輪を広げていって、苦楽を共にするネットワークを張りめぐらしていって下さい。

P.S K先生、心のこもった温かいお手紙をどうもありがとうございました。

  “空庵”の皆さん、一緒にステキなネットワークを作り上げていこうね。

  これからも末永~くよろしくお願いします。

2000 年 8 月 29 日

或日のつぶやき/相田 みつを

~切り捨てる~

わたしは長い歳月

上にのびることばかり考えてきて

土の中深く根を張ることを

忘れていたようです

ヒョロヒョロと

幹ばかり高くのびて

雑然と枝葉がひろがるようになった時

幹や枝葉の重みに耐えられない

根の弱さに

わたしは初めて気がついたのです

気がついた時には手おくれでした

手おくれとわかったとき

私は思いきって

枝葉をおとすことにしました

土の中のわたしの弱い根と

細い幹に支えられるだけの

わずかな枝を残して

あとは、ばっさりと切り捨てました

それは

根の弱い 幹の細い 力のない者が

なんとか自分を守りながら

生きていくための

消極的な、しかもそれなりに

勇気のいる生活の智慧でした

とはいうものの

枝葉をおとす時 わたしは

やっぱりさびしい気がしました

もったいないなあと思いました

しかし おかげさまで いまでは

眼に見えない土の中で

弱かった根が新たな活動を始めたようです

枝葉を切り捨てた分だけ

いや、それ以上かも・・・・・

だれにもわからない根だけが知る

静かな充実感を持ちながら・・・

出家

2000 年 8 月 28 日

出家願望の人が増えているらしい。以前「私は煩悩バリバリなので、

とてもじゃないけど尼さんにはなれないな」と言ったら、「煩悩が

激しすぎて、もう自分の力ではどうしようもなく、何かにすがる思い

で出家するんですよ。でもしょせん人間だから、死ぬまで煩悩は消え

ないんです」と言われた事があった。尼僧になった人達の過去は壮絶だ。

見ているだけで辛く苦しくなる。しかし出家後、とりわけ死ぬ間際の

晴れ渡った顔は圧巻だ! 両極を極めた者が中庸を知るというが、その

澄みきった心と悔いのない生き方を象徴するような穏やかな微笑みは、

人間として本当に突き抜けている。まるで菩薩のようだ!

私も菩薩顔になりたいけど、今はまだまだ般若だなぁ(笑)。

明確化

2000 年 8 月 27 日

以前、心理療法の先生に「相手の話をただ黙って聴いてあげる事が、

カウンセリングの第一歩なんですよ。今の時代、皆忙しくて人の話を

ゆっくり聴いてあげられる事ができないんです」と教えてもらった。

アメリカの心理学者にエリック・バーンという人がいる。

彼の著書「交流分析理論」によれば、人間は根本的に“自分を受け入れて

ほしい”“ほめてほしい”と思っているし、“その価値を認めてほしい”

と考えているらしい。具体的な行為としては“相手をほめる事”“じっと

目を見る事”“うなづく事”“認める事”“抱きしめる事”頭をなでる事”

等があげられる。つまり相手を認め、肯定するという事だ。

カウンセリングの基本は、受容・共感・傾聴。私はこれにもう一つ“明確化”

というのを加えたい。なぜかといえば、この明確化する事で、私がとてもラク

になれたからだ。気が狂うかと思うほどの不安、寂しさ、孤独感・・・一体、

これらは自分の心のどこから来るものなのか? なぜそうなってしまうのか?

一人で全てを明確化する事は難しい。しかし、必ず解決の糸口は見つかるのだ!

私は明確化できた事で、中心座標をどこに置くべきなのかが、おぼろげながら

わかってきた。何だかとても抽象的な話になってしまったが、今回わかった事は、

執着すると見えなくなるという事。一旦、離した瞬間に我に帰って、道が開けて

くるという事。すると新たな自分に生まれ変わって、過去のとらわれから解放される。

明確化する事は、真実の姿を知るという怖い作業でもある。しかし、これができないと

私自身が前に進めない。これからは不安や寂しさ、孤独を抱えながらも、なお前進して

いけるような気がする。今、私はようやくニュートラルな状態に戻れたのかもしれない。

明確化する事の大切さを教えてくれたK先生は、まさに私の人生の師でもある貴重な存在だ。

このK先生との運命的な出会いに、心から感謝している。どうもありがとうございました!

伴走者

2000 年 8 月 26 日

空庵を立ち上げようと思ってから、早1年以上。

本当に多くのうれしい出会いがあった。

今日頂いたMailも、そんな中の一通。

差出人は“未空さんの伴走者”と名乗って、私を励ましてくれた。

共に走ってくれる人がいるというのは、何て心強い事なんだろう?

こんなに広い世の中で、巡り会えたのは奇跡だ。

出会いに偶然はないと思っている私は、人は会うべくして会って、

別れるべくして別れると信じている。

全ての思いは叶わないが、叶わないのもそれなりの意味があって、

これも自分の人生に必要な出来事なのだ。

後に必ずリンクして「やっぱり、あの時の結末は、あれで良かったんだ」

と思えるはず。彼氏・彼女として、夫・妻として出会わなかっただけの事。

ビジネスのパートナーとして、永遠の友達として、同時代を生きる同志として、

心強い仲間として出会い、それぞれを支える場合だってある。

こっちの出会いの方が、はるかに多いんだもんね。

今自分に与えられてる多くのものに感謝しながら、マイペースで進んでいこう。

たった一回しかない人生。いつでもどこでも、悔いのないように過ごしたい。

粘り強く

2000 年 8 月 25 日

何気にTVをつけたら、演出家の宮本亜門が出ていた。彼の舞台作品を見た事はないが、

とても人間的に興味のある人だ。中谷彰宏も同様。2人とも40代で、最高にノッている(笑)。

なぜ宮本亜門に興味を持ったかというと、昔雑誌のインタビューか何かで「母が病院で死んだ瞬間、

そばにいた親父が優しく額にキスをしたんです。それもとっても自然に。今まで見たどんなラブ

ストーリーよりも感動しました」と話していたからだ。何てステキな夫婦なんだろうって思った。

妻の唇ではなく、額というところがポイントなのかもしれない。とても深い愛情を感じる。

私もそんな最後を迎えられるのだろうか(笑)? 宮本亜門に「学ぶとは?」と司会者が聞き、

色紙を渡した。すると彼は“粘り強く 粘り強く”と書いた。最近あまり聞かなくなった言葉だな。

「最近、短気な人が多いでしょ? すぐに答えを求めてクリッククリック。でも粘り強くやっていれば、

きっと素晴らしい世界が見つかるんですよ!」と興奮して語っていた。確かにこの“粘り強く”という

言葉には説得力がある。なぜかといえば、この“空庵”も同じだからだ。私のアナログのDiary歴は、

小さい頃から続いた試しがない。しかし、このDiaryはもう2ヶ月近く続いている。新記録だ(笑)。

「やる気だけではダメなんですよ。それと同じだけの根気がないと続かないんです」と聞いた事がある。

この根気こそが、“粘り強く”なんだよね、亜門さん? 継続は力なりを信じて、このDiaryを書き続けよう。

つながり

2000 年 8 月 24 日

生まれて初めて、ファンMailを出した。お相手は誰でしょう?
今日、届いたメルマガより引用。

人との関係【つながる】

あなたは一人じゃありません。

一瞬たりとも一人ぼっちじゃないのです。

もし今、親友か恋人が、パートナーがいなくても

それは、まず大切な心の中の自分とつながるための

あなたの選択だと気づいて下さい。

心の中のあなたは、あらゆる全てにつながっているのです。

だからあなたがあなたを愛すれば、つながる全てが愛されていくのです。

心配なんかしなくていい・・・

ただつながりを感じて、信じていって下さい。

P.S トップページの次に、アクセス数の多いこのDiary。
   毎日、読んで下さったり、感想を送って下さる方、
   直接お会いした事はないけれど、心はつながってるんですよね。
   私がとっても温かい気持ちになれます。優しくなれます。
   寂しがり屋の私ですが、これからもよろしくお願いしますね。
   毎日、アクセスしてくれてる皆さん、本当にどうもありがとう!

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