まんびきはしたことないけど
わたしはひとのこころをぬすんだ
ぬすんだこともきづかずに
へやにかぎはかけないけど
わたしはこころにかぎをかける
かぎのありかもわからずに
うそはついていないけど
わたしはほほえんでだまってる
ほんとのきもちをだれにもいわずに
いいこだからわたしはわるいこ
/谷川 俊太郎
まんびきはしたことないけど
わたしはひとのこころをぬすんだ
ぬすんだこともきづかずに
へやにかぎはかけないけど
わたしはこころにかぎをかける
かぎのありかもわからずに
うそはついていないけど
わたしはほほえんでだまってる
ほんとのきもちをだれにもいわずに
いいこだからわたしはわるいこ
/谷川 俊太郎
とーとーゴスペラーズのCDを買ってしまった。どうしても「永遠に」のメロディが
頭からこびりついて離れない。最初にこの曲を聴いた時、飛鳥が歌っているのかと思った。
チャゲ飛鳥って、こんなステキな曲を作るのかと感心していたら、ゴスペラーズだった(笑)。
邦楽のCDを買ったのは、平井堅の「Why」以来だ。やはりポイントは、美しいメロディ
ラインと声そのものだろう。声は、人間のカラダそのものが楽器になる。スゴ~い共鳴板だ!
ちゃちいCDラジカセで聴いてると、メチャクチャ悲しくなってくる。MDがほしーーーい!
私は昔から、アカペラが大好きだ。時には、鳥肌が立つくらいの感動を覚える(泣)。
「声を大切にしなさい」と師匠から言われてたっけ。ホントに師匠はいい声をしてるなぁ。
さぁ、今夜もヘッドホーンでガンガン「永遠に」を聴きまくって、寝不足になるかっ(笑)
薄めても花の匂ひの葛湯かな
/渡辺 水巴
人間のカラダって、一人一人ホントに違うんだよね。それにしても、女のカラダって
肉肉しいなぁ(笑)。露天風呂につかりながら、ミョ~にそう思ってしまった。
自分だって、そんな中の一人なんだけど、あまり多量にハダカの女性を見ていると、
時々、大きな肉の塊にしか見えない時がある。目が超悪いから、顔が見えないせいも
あるんだろうけどね。何だか不思議な感覚に陥って、ちょっと気持ち悪くなるような・・・
内臓が透けて見えるような瞬間があるんだよね(実際には、あり得ないんだけど)。
カニバリズム(人肉愛好主義?)の人って、こういう感覚なのかな。私がどんな女性の
ハダカを見ても、「おいしそう!」っていう感覚にはならないけど、肉肉しさがもたらす
ある種の狂気って、わかるような気がする。でも、「ハンニバル」とかは見ないけどね。
何で今日は、こんなミョ~な気分になったんだろ? やっぱ、湯あたりしたのかな(笑)
葉桜の中の無数の空さわぐ
/篠原 梵
☆″∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
♪└|∵|┐♪ └|∵|┘♪┌|∵|┘♪ └|∵|┐ ♪ └|∵|┘♪┌|∵|┘♪└|∵|┘♪
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ☆″
久々に友人と再会し、タイ料理を食べに行った。私は何としても、生春巻が
食べたくてしょーがなかった。彼女達の近況報告を聞きながら、聞いたコトの
ない紫のカクテルをオーダーし、猫舌に負けず、タイしゃぶをつつく。
マンスリースペシャルの「海老のケーキ」というのを頼んでみたのだが、
サクサクとしたおせんべいの中に、ピーナッツが入っていて、なかなかイケる。
パパイヤサラダを頼もうとしたら、お店の人に「激カラですよ」と言われ断念(泣)。
店内中、エスニックな匂いがただよい、BGMのタイ音楽がさらに雰囲気を盛り上げる。
気がつけば、周りのテーブルは全て埋まっていた。こんな雨の日に?ってオメぇもだよ(笑)。
タイしゃぶの仕上げは、お米で作ったうどん。初めて食べたぞぉ。やっぱアジアだな。
お米の国は、食文化が豊かだ! 最後にデザートをオーダーした。私の選んだモノは
メニューにスペシャルデザートと書いてある「タピオカとココナッツアイスのサンデー」。
友達が頼んだ「ナタデココ」には、なぜか豆と実が入っていた。イヤな予感がする(笑)。
そして、私のデザートをスプーンでかき混ぜていると、何やら黄色い物体が・・・黄桃かな?
缶ミカン? 違うぞ、ンッ? 何コレ? あーーーーーはっはっはっ。つぶつぶコーンだっ(笑)。
タピオカに混ぜろっちゅーんかーい? オイオイ、アイスには、絶対ミスマッチだぞぉ。
タイでは常識なんかい~? 何てヘルシーなんだーっ?! やっぱスペシャルだったよぉ(笑)
街を歩いていて、私に声をかけてくるのは、いつもジンガイさんらしい。
特に、意識をしているワケではないのだが、なぜかジンガイさんなのだ。
やはり私は、日本人には見えないのだろうか? Half Malaysian健在だ(笑)。
そぼ降る雨の中、声をかけてきたのは、まだ若い黒人男性。20代だろうか?
「英語を話せますか?」と聞かれ、「ココはJapanだぜぃ」とココロの中で
叫びつつ、硬直している素直な自分がいる。フッ、カワイイぜぃ(笑)。
彼は、サッカーの強いカメルーンから、はるばる日本にやって来て、かれこれ
3年くらいになるらしい。健康関係のネットワークビジネスを展開中らしく、
「是非セミナーに来て下さい」と誘われ、電話番号を聞かれたが、かなり古典的に
「親がうるさいので」と答えると、「Noナンパ、Noナンパ」とブンブン手を振る姿が、
ミョ~に笑えてしまった。後で名刺をもらって気がついたが、前にも別のジンガイ
さんから、同じネットワークビジネスを紹介されたような・・・歴史は繰り返すんだね(笑)
青蛙ぱっちり金の瞼かな
/川端 茅舎
お釈迦様の一行が、長い道のりを歩いて、夕方に町に着くと、弟子達は
我れ先にと宿の部屋を占拠して、遅れて到着した舎利弗は、寝る所がなかった。
仕方なく、戸外の樹の下で眠った。翌朝、お釈迦様が舎利弗を見つけて、
「お前はなぜ、そこにいるのか?」と問い、舎利弗はありのままを説明した。
その日、説法の場で、お釈迦様は弟子達に「座る場所や食事等、教団の中で、
私達はどのような人を先に立てるべきだろうか?」と尋ねた。弟子達は口々に、
在家の時に身分の高かった人、説法が上手な人、神通力の優れた人、戒律をよく
守る人等と主張した。そんな彼らに、お釈迦様は、このようなたとえ話をされた。
昔、ある大きな樹の下に、鳥と猿と象がいた。彼らは互いに敬う心を持たず、
争いが絶えなかったが、ある時にこれを反省して、一番年上の者を尊敬しながら、
仲良くしようと話し合った。象は「私が小さい頃、この樹をまたいだら、てっぺんが
お腹に当たった」と言った。猿は「私が小さい頃、座ってこの樹のてっぺんにある
芽を食べた」と言った。鳥は「私が小さい頃、この側に大きな樹があった。その実を
食べて糞をしたところ、そこから芽が出て、今のこの樹になった」と言った。
彼らは、鳥を最年長と見なして尊敬し、鳥の言葉を立てて和合して、暮らすようになった。
午後ずーっと、ヒーリングプールと呼ばれる場所にいた。水着を着たのも、
かなり久しぶりだ。日焼けを恐れつつ、気持ちはかなりリラックスしていた。
すると、そこに1匹のアゲハ蝶が飛んで来た。水面ギリギリをヒラヒラと飛んでいる。
「あっ、私にも来てくれたんだ」と瞬間的に思った。これはサインなのだと・・・
蝶というのは、進化の象徴らしい。確かに、あの青虫から、こんなきれいな蝶が出て
来るなんて、誰が想像できただろう? 生まれ変わり願望の象徴なのか、ナチスのガス室
に送られる子供達が、死ぬ前に壁に落書きをした絵は、圧倒的に蝶が多かったのだと、
春月さんから教えてもらった。犬だって、ネコだって、小鳥だって良かったと思う。
でも、なぜか蝶なのだ! 私がステキだなと思ってる人は、「蝶が目の前に現れる人と
いうのは、魂の進化のサインなのでは?」とあるレクチャーで話していた。
ふーん、そういう考え方もあるのかと思っていた矢先、私の目の前にも、とうとう蝶が
現れたってコトは、何かが始まっているのかな? ココロの腹話術は何もないぞォ(笑)。
でも確実に、何かが私の中で、動き始めている。それだけは、確信できている!
青蛙おのれもペンキぬりたてか
/芥川 龍之介
美しき緑走れり夏料理
/星野 立子
起こされて夏の光のただ中にいる
/岡田 幸生
そうだ、会いたい人に会いに行こう! コレは人間に限らない。
レクチャー、映画、イベントetc. 自分の直感を信じればいいんだ。
最近、そういうコトをしてるようで、全然サボってた自分がいる(泣)。
今日は、一粒万倍(いちりゅうまんばい)の日。「一粒の種が万倍に
実る吉日で、全てのスタートに良い日」なんだって。そっかぁ・・・
ってコトは、この気づきがスタートなんだ! そう思ったら、何だか
とってもうれしくなってきた。フフ~ンフフ~ン♪ 何かあると思って、
この一粒万倍の日を意識してたんだよね。やっぱ、そういうコトだったんだ。
私が、とっても魅力的だなぁと常々思ってる人の口から、「脱皮」という言葉
が出た時にゃー、完全にシンクロしてると思ったもんね。だって、本当にステキ
な人なんだもん! 久々にお会いできて、すっごーくうれしかったなぁ♪
やっつけモードに押し流され、1人ハーハーゼーゼーしていた自分がいる(泣)。
多分「ここらで流れを変えなさい」っていう、天からのサインなんだね。
O.K、フッフッフッ。“全てはうまくいっている 5/17は気づき記念日(笑)”
★パソコンのお客様相談センターにて。
お客サマ「パソコンが、急に立ち上がらなくなったのですが」
センター「いつもと違うコトをなさいましたか?」
お客サマ「はい。いつも主人がする犬の散歩を私が・・・」
センター「・・・・・・・(号泣)」
★お好み焼屋でお昼を食べていると、電話注文を受けた店の
おっさんが、5コのお好み焼きを作っていた。パックに入れ
終わった後、おっさんがうなり声を上げた。
「あちゃー、どこへ届けるんやったかいなー?」
恵まれて
助けられて
祈られて
今の私が咲いている
/ひろはま かずとし
黄色いバラを花屋さんの店頭で見た。樽いっぱいに咲き乱れる黄色いバラ。
あまりの美しさにココロ惹かれてしまい、1日遅れの「母の日」と思って、
未空母にプレゼントした。昨日、カードは渡したのだが、カーネーションは贈らず。
黄色のバラをテーブルの上に置いただけで、パッと辺りが華やぐ。気持ちも変わる。
花のパワーって、ホントにスゴいんだな! 何も言わないのに、元気づけてくれる。
「がんばってね」と勇気づけてくれてるような気がする。きっとそうだよね。
思えば、花の値段が昔に比べ、ずいぶん安くなったと思う。それだけ生活に密着
してきたのかな。そういえば、お祝いに欠かせないケーキって、単価が高くなる
ばっかりだもんね。某有名タルト屋さんなんて、1ピース600円以上したりするんだよ(泣)。
今日は、黄色いバラで大正解! 花のある生活って、やっぱイイなぁ♪
「幸せって何?」
希望を英語にすると、「HOPE」になります。
希望を実現できるのに大事な事が、この4つの文字に含まれているそうです。
「H」-Health(健康)
「O」-Opportunity(機会)
「P」-Parents(両親)
「E」-Eqality(平等)
大きな夢を追い求める事も大事ですが、まず自分の身近なところから、
満たしていく事が一番かもしれません。
「青い鳥」の例もありますしね・・・
春月さんのお師匠さんでもある、土橋先生が主催する「メディカルフリー」という
治療会に参加させて頂いた。土橋先生は外科医だが、まず頭が柔かく、日本の医療に
対する先見性もあり、人間性においても素晴らしい方だった。世の中には、こんなステキな
西洋医学の先生もいたのかぁぁぁ?! 地殻変動は、政治の世界だけではないんだと痛感した。
でも何よりも、お会いできた事が、とってもうれしかった(うるうる)。先生の治療法は「吉田式
生体」と呼ばれる独特なもので、私も最初はおっかなビックリだった。何てったって、いきなり
ドデかいペンチのようなもので、太腿をむんずと挟まれるのだから(笑)。コレは、生まれて
初めての感覚だ。側にはヒーラーの方が、助手として付いていてくれる。まさに、百聞は一見に然り。
治療を見学させて頂きながら、色々な方とお話する事ができた。春月さんが紹介してくれたおかげで、
とあるヒーラーの若い男性が、“空庵だより”を購読してくれていた。「えっ? 未空さんなんですか?
楽しく読んでますよ」と言われ、思わず「ありがたや~ありがたや~」と手を合わせてしまった(笑)。
人の縁って、何て有り難いんだろう! 「メディカルフリー」の目指すもの、それは「未病」期間に対する
啓蒙運動だ。病気になるまでには、時間がかかる。病気になってからでは、対処療法しか残されていない。
それなら、健康な時にどう過ごすのか? ここまで立ち返らないと、もう先に進めない時代に突入している。
その時、どう考えるのか? どう生きるのか? もうここまでくると、哲学に近いんだな。私が以前、ガン患者の
方の電話相談をしていたため、その時に感じた色々な事を、土橋先生にお話する事ができた。あの時の経験が
生かされて、ようやく実を結んだんだ。全てがリンクしてきたんだ! そう思ったら、1人でニヤけてしまった。
「メディカルフリー」に関わってる人は、本当にステキな人達ばかりだった。するとまた1人で、ニヤけてしまった(笑)。
私にも、大きな地殻変動が起きているような気がする。ステキな皆さん、これからもよろしくお願いしますね!
「足をください」
足をください
そう丈夫でなくていいんです
杖をついて歩ける程度の足を
でも それには目も必要
このさい 神様に目もお願いします
欲張りの男より
/平林 恭正(やすまさ)
P.S 平林さんは盲人で、車椅子での生活を救護施設で過ごしながら、
盲人用ワープロで書き溜めた62の詩を小冊子にしました。
希望者の方は、下記のメールアドレスに、氏名・郵便番号・
住所・年齢・詩集希望と書いて、返信して下さい。
宛て先:mag2from@tegami.com
お送り頂きました個人情報及び、ご相談内容等は全て、個人情報保護法に基づき、守秘義務を遵守の上、私が全責任を持って、厳重に管理いたします。どうかご安心下さい。 |