「今になって、
やらなきゃ良かったかなって後悔してるところもあって、
恥ずかしいやら何やらで眠れなくなってしまいました」
とおっしゃる年上のクライアントさん。
やらなきゃ良かったと後悔しているモノは、手紙だ。
「夜に書いた手紙は出すな。
朝読んだら後悔するって言いますが、
まさにそんな感じです」との事。
だが、明け方に読んだ時は、
我ながら言いたい事は全て書ききったと、
達成感に満ちていたそう。
問題は手紙を渡した相手が怪訝そうな顔で、
決して喜んではいなかった。
ようにクライアントさんには見えた事。
えっ、でもその時点ではまだ、手紙を読んではいないはず。
内容をよく読めば、ラブレターではない事がわかるし、
返事を期待している訳でもない。
「こういうのを自己満って言うんでしょうね。
彼が突然、遠くに行ってしまうと聞いて、
その前にどうしても伝えたい事があったんです。
勢いに任せて色んな事を書いてしまいましたが、
根底にあるのはリスペクトと感謝、いや深謝なんです。
もう二度と会えないと思うから」
数年前の私には、渡せなかった手紙があった。
だが後に、渡せなかった、のではなく、
渡したくなかったのだと気がついた。
そして最終的には、
渡さなくて本当に良かった手紙だったので、
ビリビリに破いて捨てた。あー、スッキリ。
このクライアントさんは私と真逆で、
もし渡さなかったら絶対に後悔したと思う。
勇気を出して大正解!
今のまだ若い彼では、
ずっと年上の彼女のリスペクトや深謝に戸惑い、
重く感じて逃げ出したくなるかもしれない。
だが、歳を重ねた後にその本意に感謝するかもしれないし、
しないかもしれない。
これは自分ではコントロールできない領域なので、
手放していく方向で。
やりすぎた後悔は時に笑い話となり、小さくなっていくが
「あの時もう一歩、勇気を出していたら」という
やらなかった後悔は誰も笑えず、どんどん大きくなっていく。
「自分に素直になって、
思いの丈を書いた手紙を渡せて良かったですね。
あと数週間もしたら、
やって良かったって笑顔全開になりますよ。
数年後には心底、満足してガッツポーズも出るはず笑。
何より自分にとってのやり切った感が一番大事ですから」
とお伝えすると、
「確かにそうかも。別に悪い事した訳じゃないし、
プレゼントも消え物を選んだし、返事はもちろん、
何も要求してない。
引っ越し先も知らなければ、
電話番号はもちろんメアドも知らない。
SNSもイマドキ何もやっていない人なので、
連絡の取りようもない。
ホント相手の迷惑になる事は一切してないんです」
「だとしたら、何を後悔するんですかね?」
「な~~~んもないわ。
ただ、手紙を渡しただけで思い悩んでた私は一体、
何なの?バカなの?って感じで。
気が抜けて、笑いがこみ上げてきました」
「それは、やりすぎたと思える後悔だから笑えるんですよ」
「確かに。やらなかった後悔なら一生、
引きずりそうですもんね。私なんて特に、
彼とは二度と会えないんだから。
未空さんと話してたら、何だかスッキリしてきました」
「良かった。勇気を出した経験は、
自分で自分を強くできるんです。
自己信頼も生まれて最強の味方になってくれますよ!」
人生、動いてナンボ。体験してナンボ。
起こる出来事は、全てネタ作り。
これからも眠れなくなるくらいの、
やりすぎた後悔を積み重ねていきまっしょ笑。
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