1月2日の夜、
つまり3日の深夜に見るのが初夢といわれますが、
いい初夢を見るための和歌があります。
それが
「永き世の
遠の眠りの
みな目ざめ
波乗り船の
音のよきかな」
「なかきよの
とおのねふりの
みなめさめ
なみのりふねの
おとのよきかな」
実はコレ、最初から読んでも逆から読んでも、
同じ音になる「回文歌」なんですね。
室町時代の頃から、
「初夢」文化の一つとして、
日本で行われた風習に用いられていたんです。
この「回文歌」を寝る前に3回、
唱えるといい初夢が見られるといわれているのですが、
未空家では折り紙にこの「回文歌」を書いた後、
それを船の形に折って、枕の下に敷いて寝てました。
船とはズバリ、「宝船」を表すんです。
なので、どんなやり方でもO.Kですよ。
半月毎の季節の変化を示す「二十四節気」では、
現在は「冬至」で、これを更に約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を知らせる
「七十二候(しちじゅうにこう)」では、
末候の「雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)」
雪の下で麦が芽を出す頃。
浮き上がった芽を踏む「麦踏み」は日本独特の風習。
四季がある日本ならではの呼び名は、本当に美しくて、
この「回文歌」もまさしく雅(みやび)ですよね。
せっかくのお正月ですから、四季折々の美しい日本に
生まれた事に感謝して、雅な初夢を見て下さいね。
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