関西の記録的な暴風、
震度7の揺れを観測した北海道など、
天変地異に見舞われる地域に、
ハイパーレスキューは派遣される。
そんな彼らの心得に、
「屠龍の技(とりょうのぎ)」
というのがあるのを知った。
これは「現れない龍のために努力をする」
という意味で、龍の出現の有無にかかわらず、
屠龍の技を磨く。
但し、現れたら一撃のもとに、
これを屠(ほふ)る。
それが、我々「ハイパーレスキュー」
の目指す事である。災害に備えて、
常に訓練を重ねる。
何もない事と、何もないようにした事とは、
天と地の差がある。
これが私達、消防そして「ハイパーレスキュー」
の心得である、と。
現れないでほしかった龍=災害が現れてしまった。
普段から「屠龍(とりょう)」の技を磨いてる
彼らだって、一撃のもとには屠(ほふ)れないだろう。
だが、その磨き抜かれた技は、龍から人を一人、
また一人と救い続ける。
たとえ悲しみの対面になったとしても、だ。
そこで、ふと考えた。私にとっての「屠龍の技」とは、
何なのだろう? うーむうーむ。思いついたのは、
学びたい事があったら、学んでみる。
スキルを身につけたければ、それを身につける。
興味のある本は、取り寄せる。
気になるセミナーは、行ってみる。
発信できる事を、発信する。など、
そんなところだろうか。
きっと、人の数だけ「屠龍の技」があるんだよね。
だから安心して、
自分だけの「屠龍の技」を磨いていこう。
限定せずに、あきらめずに、
続けていこう。可能性は無限大\(^o^)/
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