「初午」とは、2月になって
最初の午の日をいうのですが、
一体、どんな意味があるんでしょ?
これは西暦711年(和銅4年)、
京都・伏見稲荷の御祭神
「宇迦御霊神(ウカノミタマノカミ)」
が稲荷山に降臨された日なんですね。
つまり、
お稲荷さんのバースデーなんですよ。
お狐様だけに、コンgratulations(笑)。
伏見稲荷は全国に4万社ある稲荷神社の
総本宮であり、狐は
「眷属(けんぞく)」
なんですね。
「眷属」とは神様のお使いをする者で、
伊勢神宮ではニワトリ、
出雲大社では蛇、
春日大社では鹿、
熊野大社ではカラス、
日枝神社では猿、
北野天満宮では牛、
松尾大社では亀、
埼玉・浦和の調(つき)神社ではうさぎが、
その眷属にあたるんです。
とゆーワケで、初午に食べると、
商売繁盛&仕事運が上がる物とは、
ズバリ
「いなり寿司」
なんです。
稲荷(いなり)とは、
「稲生(いねなり)」が縮まったもので、
宇迦御霊神の別名は、
稲の神様「御饌津神(ミケツノカミ)」で、
食べ物の神様なんですね。
そこで眷属の狐の好物とされる油揚げや、
油揚げに酢飯を詰め込んだ
「いなり寿司」を五穀豊穣・商売繁盛・
家内安全などを祈願して、
初午の日に奉納したんです。
そこから初午に食べるお稲荷さんを
「初午いなり」
と呼ぶんですね。
本日2/7(水)に
「いなり寿司」を食べれば、
商売繁盛&仕事運UP!!
ついでに、お揚げののった
「きつねうどん」
も食べて、2倍2倍d( ̄◇ ̄)b
ダブルで運気を上げちゃいましょ、いえーい。
毎年、初午の日は違いますが、
この日に「いなり寿司」を
食べると良いのは変わらず。
自分で作っても良し、買っても良し。
ついでに、あなたのお家の周りに、
稲荷神社はないですか?
もしあったら、
初午に合わせて参拝に行かれると、
更にGoodですよ。
商売繁盛&仕事運UP!!
初午のような行事は、
楽しんじゃった者勝ちですから、
のってけのってけのってけテケテケ♪( ´θ`)ノ