関東ではあまり有名ではないようで、
2月になって、最初の午の日を「初午」
というのですが、今年は12日(日)で
ズバリ、お稲荷さんの誕生日なんですね。
Congratulations!
とゆーワケで、初午に食べたら、
運気がUPし商売繁盛!という物。
お狐様の大好物♪ そう、油揚げ。
それを使ったズバリ、「いなり寿司」
なんですよん。ついでに、お揚げののった
「きつねうどん」も食べて、更に運気UP!
商売W繁盛と参りましょうo(^-^o)(o^-^)o
日本では昔から、
お人よし(?)で
どこかにくめない、
ぷくぷくっとしたタヌキが人気で、
垂れ目のタヌキ顔が好まれるんですね。
「私のようなキツネ顔は、
日本じゃ好かれないのよ」と、
あのユーミンが語ってました(笑)。
日本では、人をだましたり、
つり目でずる賢いイメージが
ある狐なので、お稲荷さんは
お願い事をしたら、お礼参りに
行かないと祟られるとか、
末代まで呪われるとか、
様々な都市伝説があると思うんですね。
全国に4万社ある、
お稲荷さんの総本宮は、
いつ行ってもジンガイさん
だらけの京都・伏見稲荷で、
御祭神は「宇迦御霊神(ウカノミタマノカミ)」
お狐様は「眷属(けんぞく)」で、
この宇迦御霊神のお遣いをしてる者なんですよ。
なので、
お狐様=宇迦御霊神=神様
ではないんですね。
伊勢神宮ではニワトリ、
出雲大社では蛇、
春日大社では鹿、
熊野大社ではカラス、
日枝神社では猿、
北野天満宮では牛、
松尾大社では亀、
埼玉・浦和の調(つき)神社ではうさぎが、
その「眷属」にあたります。
だって、鹿に祟られるとか、
牛に呪われるとかって、
聞いた事ないでしょ(笑)?
お稲荷様は大丈夫ですよ。
稲荷神社に限らず、何とな~く
近づきたくない神社や澱(よど)んだ
感じのお寺ってありますよね?
もし、そう感じたら、
一刻も早く退散した方が良いですし、
その場所に、二度と近づかないのが
鉄則です、キッパリ( ̄^ ̄)ゞ
「怖い」「嫌だ」「薄気味悪い」などと
いった感覚は、思考=理屈ではなく、
感情=感じているので、
人間の防衛本能なんですね。
自分を危ないモノから
護ってくれているんです。
但し、そこの
「眷属(けんぞく)」には
罪がありません!!
お狐様は神聖な神様のお遣いであり、
人を祟る理由がないですよね。
お礼参りなら、
たとえその神社に再び行けなくても、
気持ちを込めて手を合わせ、
「ありがとうございます」
と感謝すれば、O.Kなんですよ。
でもね、怖いぃぃぃ、
呪われるぅぅぅと思ってる人は、
そこにフォーカスするので、
その恐れの感情が引き寄せられるんです。
そして何かある度、「お狐様の祟りじゃ~」
と大騒ぎするんですよ(笑)。
全ては「自己の投影」なんですけどねぇ。
くれぐれも恐れにフォーカスしないで、
お狐様には「眷属のお役目、
ありがとうございます」と
労(ねぎら)ってあげて下さいね(^-^)