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人間は、この世にたった一人でも、自分を心から信頼して くれる人がいれば・・・

2016 年 6 月 27 日

大人気漫画「ワンピース」との出会いは、ドコモショップ in

池袋。その日はとても混んでいて、順番待ちの間、手に取った

「ワンピース」第1巻。そこに登場した“赤髪のシャンクス”に

突如、ハートをわしづかみにされて以来(笑)、アニメを熱心

に見るようになった。

人間はたとえ親や兄弟、身内などから辛い仕打ちを受けても、

それに取って代わる赤の他人から、十分に愛されたり、深く

信頼されれば、生きていけるのだと思った。「ワンピース」

には、そういうシーンがよく出てくる。

美老庵・師匠が昔、「人間はこの世にたった一人でも、自分

を心から信頼してくれる人がいれば、生きられるんだよな。

もし、そういう人間が誰もいないって言うなら、俺がその

一人になってやろうって決めたのよ」と話してくれた事が

ある。本人は、とーっくに忘れてると思うけどね(笑)。

私がまだ会社員だった頃、ハゲワシ社長にさんざん無能

呼ばわりされ、暴言の数々にズタボロになった時、

「無能な奴を弟子にした覚えはない」と言われ、心底救わ

れた思い出がある。弟子を取らない師匠に、押しかけて

弟子入りした際、一番最初に言われたのは、「俺に甘えても

いいけど、依存はさせない」だった。先生と呼ぶ人は今まで

もいたが、師匠と呼べる人は、今までもこれからも美老庵・

師匠、ただ一人。あれだけ人がウジャウジャいる渋谷で、

2度も職質にあってる(笑)ジュラキュール・ミホーク似の

師匠には、ロロノア・ゾロ並みの方向痴呆(←音痴を超えて

いる)の愛弟子がいる。こういうところもソックリだ(笑)。

出会いが人生を変える。師匠、私と出会って下さって、あり

がとうございます。感謝しながら、ご縁を大切にしていこう。

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