最初にお会いしたのは、東京ビッグサイトで行われた「癒しフェア」で、
その後、お母様がブースに来て下さったり、その翌週には空庵事務所
にご予約頂いたりと、もう常連のお客様だ。
一番お会いしているクライアントの方であり、見えない世界はもとより、
エネルギーワークは私よりもずっと詳しく、セミナーなどの経験も豊富。
貴重なDVDやお菓子を差し入れして頂くなど、大変お世話になって
いる。いつもありがとうございますm(_ _)m
ご相談は主に現在、所属している先の人間関係だが、世の中にはない
事ない事を振りまいて、フツーに嘘をつき、自分が不利となれば仮病を
使って、平然と相手を陥れる事のできる人間がいるんだなぁと驚いた。
その根底には、明らかに嫉妬や妬み嫉みがある。相手は自分よりも下
にいるから、足を引っ張る訳で、自分より上にいる人は、手を引っ張っ
てくれるのだ。物理的に考えても、これが一番わかりやすい図式だ(笑)。
自分のやった事は必ず、加速をつけて自分に返ってくる。これがブー
メランの法則だ。「人を呪わば、穴2つといわれますが、私は人呪わば、
穴無数だと思ってるんですよね」とお話すると、クライアントの方も、
「本当にその通りですよ!」と激しく同意して下さった。
妬み嫉みを持ったその人は、自分より力が上だったり、才能があっ
たり、注目されたりなどして、敵わない相手=気に食わない奴は、
何としても追い出したい。そのためなら手段を選ばず。劣等感を
バネにできない典型的なタイプだ。
と思ったら、同僚に睡眠薬入り菓子を食べさせ、傷害容疑で女講師
書類送検というニュースを見た。シュークリームに睡眠導入剤「ブロチ
ゾラム」を混ぜ、同僚の40代の女性教諭に食べさせたとして、大阪
府警は傷害容疑などで、小学校の音楽講師の女を書類送検した。
年齢は60歳、還暦を書類送検で迎えるとは!校長は「講師は指導
力が高くて、評判が良かった」と話していたが、これも彼女の一面な
んだと思う。ただ、事件が明るみになった事で、闇も浮き彫りになった。
「闇とは、真理に背を向けている状態で、真理に目を向ければ、闇
などどこにもない。闇は自分が作っている」とある住職さんが言って
おられた。こういう事件を見聞きする度、美老庵・師匠の言う「人間
は複雑な多面体」を痛感させられる。