9/26付「バホな重度方向痴呆者・未空の勝手にめぐりんキテレツ
珍道中??(゜Q。)??前篇」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/17102
ジョーーーーーーーーーーーーーーーー、ジョーじゃないか。明日の
ジョーだよ。でも、何でここにいるんだよ、ジョー。頼むから答えてくれ、
ジョー。ふと横を見ると、見慣れたアーケードがある。
あっ、ここは三ノ輪の商店街のアーケードじゃないか。って事は、都電
が走ってる? ワーイワーイ、JRより早いかも♪と急ぎ足になりながら、
薄暗いアーケードを進むと、両脇にはホームレスの人達がいた。
えっ、それもこんなに? 中にはパンツ一丁の人や自販機を叩いて、
おつりが出ないと騒いでる人もいる。オイオイ、夜の三ノ輪って、こん
な感じなの? 知らなかったよぉぉぉ、ジョーーーーーー(┬┬_┬┬)
なぜか明日のジョーのポスターがたくさん貼られていて、そこには
「ジョーの故郷」と書いてある。へぇ~、ジョーって三ノ輪出身だった
っけ? いつまでたっても都電の駅が見えず、私の知っている商店
街とも違う。またまたココロ細くなってきた矢先、派出所を見つけた。
「すみません。三ノ輪の都電の駅に行きたいんですけど」「この通りを
まっすぐだけど、遠いからタクシーで行った方がいいよ」「だったら、
ここから一番近いJRの駅はどこですか?」「南千住だね」「???」
もうここまで来たら行くっきゃない! 道はまっすぐだし、歩いて行けば、
いずれ辿り着くんだ。顔晴れ、未空。負けるな、未空。とはいえ、スーツ
ケースをガラガラ引っ張りながら、結局1時間以上は歩いてないかい?
かなりヘロヘロなんですけど、って自分が悪いんだけどね(-_-メ)
まぁ落とし前は自分でつけるさっ。夜空に向かって、意味なく拳を突き
上げて、歩き出すと交差点が見えた。そこには「泪橋」とあった。
あーーーーーーーーーーーっ、ここが有名な泪橋だったのか。そっかー、
だから、明日のジョーなんだ。確かにここが故郷だよ。ガッテン×100(笑)。
世紀の発見でもしたかの如くうれしくなって、ミョ~なハイテンションのまま、
ようやく南千住の駅に辿り着いた。ホッとして、熱いものが込み上げてきた。
でも、地下鉄ってどーよ?遠くね?ややこしくね? すると、近くにJRの
南千住の駅がある事を発見。やったね! 駅前には、商業施設の上に
高層マンションがあって、とても明るかった。何だかようやく安心できた。
さっきからずーっと動きがおかしいなぁと思って、スーツケースをよくよく
見たら、車輪が1コ壊れかけていた。はぁぁぁぁぁぁぁ、今日はずいぶん
と無茶したからなぁ。でも、久々にジョーにも会えたし、泪橋はわかったし、
めぐりんは19時以降に乗っちゃいけない事もわかった。
私の人生、いつだってネタ作りネタ作り。あのー、楽しんで頂けましたかな?
それでは、バホな重度方向痴呆者・未空の勝手にめぐりんキテレツ珍道中、
これにて一件落着(* ̄m ̄)プッ
今から36年前に書かれた本なんだけど、私のあまりにバホすぎる、この重度方向痴呆症も全て、脳ミソのせいなのか(笑)? 副題が「脳の働きと東西の文化」なのだが、著者の角田忠信氏は元々、耳鼻咽喉科の医師。どの科もそうなのだが、ある現象を突き詰めて追及していくと、大元のコントロールをする脳に、問題を求める事になると言う。虫の音がわかる日本人や、日本語の特殊性など、読み始めると面白いんだな、コレがっ! でも、それより何より、角田先生の住所が南千住だったというのが、最大のシンクロだね(笑)