8/2付「皆様と共に“弥栄”でありますように from 静岡」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/16833
国際ボランティアともなれば、世界中から色々な人が集まって来るので、
自分から積極的に声をかけたり、動いたりする事が求められる。みんな
話しかけられたいし、仲良くなりたいのは一緒だ。
San Diegoはメキシコ国境に近く、南に下れば下るほど、英語よりスペ
イン語の方が主流となる。高級住宅地は電柱が地下に埋められている
ので、電線が表から見えないが、そうでない地域は電柱が地上にあり、
電線も垂れ下がっている。これだけで土地の価格が全く変わるのだ。
多種雑多な人種を見慣れるうち、肌色って何色よ?アメリカ人って一体、
誰の事を指すんだろう?と思わざる得なくなった。決してメルティング・
ポットではなく、住宅はもちろん、教会からレストラン、スーパーまで
棲み分けができている。
人種は永遠に混ざらないし、混ざりたいとも思っていない。また、私は
日本人なのに、よく道を聞かれ戸惑っていた。日本であれば、フツー
外国人に道は聞かないだろう。聞いてO.Kなのは、個人的にはデイブ・
スペクターとダニエル・カールくらいだと思うよ(笑)。
アメリカはアジア人であれ、スパニッシュであれ、その場にいれば、
全員アメリカ人であり、だからフツーに道を聞くのだ。もし、わから
なければ、「Sorry, I’m stranger」と答えれば良い。
私がアメリカにいれば、即アメリカ人なので、ノーマルスピードの英語で
話しかけられるし、ガンガン道も聞いて来る。あのー、ワタシ、日本人な
んですけどぉ、なんて考える事自体、島国的な発想なのだと痛感した。
これも私が肌で感じたカルチャー・ショックだ。1年間、こういう事の連続で、
英語力はサッパリだが、英語を通して貴重な体験ができた。体験は何でも、
貴重な私有財産だと思う。
怖い思いも全くせず、200%満足して帰って来たからこそ、空庵の立ち
上げ日を第2の故郷、アメリカの独立記念日7/4、The Fourth of July
にした。これは自らの真の独立という意味合いも兼ねている。
ちなみに、日本の独立記念日は4/28。これはサンフランシスコ平和
条約が発効し、日本が国権を回復した日なのだそうな。きっとこのお嬢
さんも、国際ボランティアで様々な出会いや体験をして帰国する頃には、
やはり「外国に行って良かった!」と思うに違いない。
そして、これはクセになる(笑)。もっともっと世界中に行きたくなるんだよ。
フッフッフッ( ̄∀ ̄)ニヤリ 私の周りは類友で、会えば「今度どこに行く?」
といった話題で持ち切りだ。視野は世界に向いており、人の悪口や陰口
など全く出ないし、そんな事にちっとも関心がない。時間のムダムダ。
たった一度の貴重な人生、自分が感じる楽しいコトに使おうぜ(*^ー^)b
新潟の桃は最高だね。未空母、非常謝謝! 果物は世界で日本が一番おいしいと思う。これはもうダントツなんだよ。アメリカの桃なんて、マズくて食べらんない。マジで大根みたいだもん(笑)。だから、ピーチパイとかに加工するんだよね。日本は「素財」そのもので勝負できるから、圧倒的優位さ。San Diegoから帰って来て、プチ右翼になったと思う。もちろんアメリカの良い部分もあるので、双方いいとこ取りだね(^_-)-☆