2013 年 5 月 15 日 のアーカイブ

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ゲールの聖ディンプナ

2013 年 5 月 15 日

以前、クライアントの方から「いつもお世話になっている感謝を込めて、
行わせてほしい事があります」というMailを頂いていた。素晴らしい
オファーは全部で3つだったので、全てお願いする事にした。ご親切
にありがとうございます。

そして、私が質問した事に対する答えが返ってきた。そこに出てきた
のが「聖ディンプナ」だ。聖ディンプナは、どんな問題でも解決策を
見つけられるように、手を貸してくれる愛情深い聖人。情緒的・精神的
に健全になれるようにサポートするのが得意だそうで、彼女が手にする
カンテラは、私の行く手がよく見えるように、また障害物を避けられる
ようにしてくれるとの事。ありがとう、聖ディンプナ!

カンテラは光で、私にとって空庵は「灯火」のイメージだ。全体を明るく
照らす太陽や眩しいサーチライトではなく、蜜蝋のような温かくて柔ら
かな光、庵に灯る明かり。知る人ぞ知る秘密の隠れ家、都会の庵で
あって、決して万人向きではない(笑)。

もちろん、それで良いと思っているし、ご縁のある方しか空庵にはいら
っしゃらない。だからこそ頂いたご縁を大切にしたいと心から思っている。

それにしても聖ディンプナとは、初めて聞いた名前だったので、ググっ
てみると、ぬわ~んと5/15、今日が祝日だって(ノ゜O゜)ノ それも精神
病の守護聖人なのだ。ココロのお休み処に通じるものがあり、とっても
とってもうれしかったなぁ。ありがとう、聖ディンプナAgain(笑)。

聖ディンプナには伝説があり、彼女はアイルランドの王の娘だった。
王である父は妻を失い、悲嘆に暮れ、家来に妻に似た女性を探さ
せるが見つからない。そこで妻に似た自分の娘ディンプナに結婚
を迫るが、彼女は拒絶し、聴罪司祭ゲレベルヌスを伴って逃走する。

海を渡ってアントワープを経由して、内陸部に入り、ベルギーの
ゲールに辿り着くが、追っ手に発見され、ゲレベルヌスの処刑に
続いて、怒り狂った父親によって処刑されてしまう。

これは紀元600年頃の事とされ、殉教した2人は聖人となった。
あくまで伝説だが、ゲールはベルギーの代表的な巡礼地の一つで、
中でも精神病者の巡礼地として 、中世から知られているものだそうな。

ゲールの他にはニノベ、ロンセが挙げられるそうで、私は全く知らな
かったが、俄然、興味が湧いてきたなぁ。それも聖ディンプナの祝日
が5/15だなんて、このシンクロ、絶妙なタイミング。やったねv(^O^)v

聖ディンプナを表現した絵があり、この版画は1496年のもの。王女
を象徴する冠をつけたディンプナが悪魔を踏みつけて、剣で頭を突き
刺している。右下を見てね。悪魔祓いにも効果があるみたいだわ。
http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10001880/0/kouza/section3.html

クライアントのKさんのおかげで、聖ディンプナのご守護を受ける事が
できました。新しい世界が広がり、心から感謝です。遥かな雪どけの山。
結果が出るのは、来年の春頃かもしれないんですね。それまで、な・・・
何とか持ち堪えますぅぅぅ。お忙しい中、ありがとうございましたm(_ _)m

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