2013 年 4 月 11 日 のアーカイブ

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もう10年以上前の実録ギックリ腰(>_<)

2013 年 4 月 11 日

先日、ギックリ腰になられたクライアントの方からMailを頂いた際、
10年以上前の自分の体験を思い出していた。それは3月のある
午前中、会社での突然の出来事だった。

いつものようにPCの上にあるプリンターから、印刷物を取ろうと立ち
上がり、プリンターに手をかけた瞬間、くの字に固まったまま、動け
なくなったのだ。生まれて初めての体験だったので、何が自分の
体に起こったのか、サッパリわからなかった。

重い物も持っていないのに、一体なぜ? 頭が真っ白になりなが
らも、業務を就業時間まで続け、そのまま摺り足になって、高円寺
の脉診の達人A先生の所に駆け込んだ。

診療服に着替える事ができず、両脇を助手の人達に抱えられ、
電動ベッドの上へ。涙ぐんだままA先生に窮状を訴えると、「お任
せ下さい!冬の疲れが体内に溜まっていて、それが気温が緩ん
できた春に、一気に外に出てくるんですね。こういう患者さんが
いらっしゃると、春が来たなぁと思いますね(^-^)」「って事は、
春の名物なんですか?」「そうですね(^-^)」

まずは、足首の外側に鍼を刺したまま、両膝を立てると、そこに
バスタオルをかけられ、右に左にゆっくりと膝を倒していく。「ほら、
あちらもこちらも皆さん同じ病状で、リハビリをして頂いてるんで
すよ」「ギックリ腰仲間って事ですね」「はい。あっ、急患でもう
一人いらっしゃいますね。皆さん、女性なんですよ。頑張りすぎ
って事ですね」

最初は腰が全く浮かせる事ができないのだが、この膝を倒す
リハビリを続けていくうちに、だんだん腰が浮かせるようになった。

鍼灸の治療が終わった頃には、痛みも治まって、摺り足もせず、
普通に歩いて帰って来た。さすがは脉診の達人A先生、恐るべし!

私のギックリ腰は軽症だったが、顔は普通に洗えないし、咳や
クシャミは泣きが入るし、ストッキングやタイツ等を履く時は、
普段の倍以上かかるなど、普通の生活は決して当たり前では
ない事を痛感した。

それ以降、ギックリ腰には一度もなっていないので、貴重な体験
だった。また巣鴨の神仏にお参りに行き、「洗い観音」を全身ゴシ
ゴシこすって来よう。あなたは決して一人ではないですよ。必ず
護って頂けますから、何があっても大丈夫! くれぐれもお大事
になさって下さいね。Mailありがとうございました(^-^)


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