東京では大晦日に年越し蕎麦を食べるが、未空家では未空父が新潟
県人のため、大晦日を「歳取り」と呼んで、鮭を食べる習慣があった。
昔付き合っていた彼氏は、同じく新潟出身。ぬわ~んと未空父と出身
高校が一緒という奇遇で、彼の家は鮭ではなく、ブリを食べるという。
未空父と同じで、年越し蕎麦の存在は、横浜の大学に通うまで、全く
知らなかったという。今でも未空家では、大晦日に年越し蕎麦を食べ
る習慣がまるでない。
私は年末年始の行事にまるで執着がないので、どーでもイイのだが、
今年はスーパーで「年明けうどん」というのを見つけた。
フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、「年明け
うどん」は讃岐うどん振興協議会が、新たな麺食行事の普及を目的
として提唱している「年明けに縁起を担いで食べるうどん」、及び
それに関する商業的イベントなんだとか。
日本の年末年始における食文化として、年越し蕎麦やお雑煮は
定着しているが、「年明けうどん」は正月における食文化ではなく、
讃岐うどんを始めとした日本国内における名産うどんの活性化や、
うどんの消費拡大に貢献する事。
食品業界関係で正月における新たな利益・経済効果を生み出す事を
目的として、讃岐うどん業界を中心に企図され、2009年正月から展開
されているんだとか。へぇ、そんな前からやってたの?知らなかったなぁ。
うどんは太くて長い事から、古来より長寿を祈る縁起物として食べられて
きた。「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんを年の初めに食べる事に
より、その年の人々の幸せを願うもので、元旦から1/15までに食べる
うどんの事。メニューとして、うどんに紅いトッピングなどを添えるそうな。
私は超麺好き、それもうどん派なので、年明けうどん、ならぬ、年中
うどんだけどね(●^∀^●) みんなで食べよう、年明けうどん♪