未空父は歴史の古い国が好きで、アメリカのような新しい国には全く
興味がない。新潟の友人と一緒に、念願だったイタリア旅行に出かけ、
お土産を買って来てくれた。
成田からアムステルダム経由でミラノへ。アムステルダムでは6時間も
待たされたそうだが、空港がハンパないデカさで、全く退屈しなかった
らしい。まるでシンガポールのチャンギ国際空港のようだ。
イタリアの高速では、外国の観光バスが最優先で、大型トラックなど
が道を譲ってくれたという。外貨獲得に国をあげて取り組んでいると、
いたく感心していた。ミラノの大聖堂は素晴らしい!と大絶賛。
中世の代表的建築物で、神に近づけとばかり、上に上に伸びていく
作りだからね。荘厳な雰囲気の中、パイプオルガンなんて響いたら、
思わず「おお、神よ」なんて、ひれ伏しちゃいそうだもんね。つくづく
バッハのオルガン曲は、教会用の環境音楽だと思う。
オプションでカプリ島に渡り、有名な「青の洞窟」に行ったのだが、
日本人以外の観光客はゼロ。「青の洞窟なんて、日本人にしか
知られてないんじゃないか?」と言う。
今回の未空父の目的地は、フィレンツェとベネチア。サンマルコ広場
では、夕方になると満潮を迎えるので、カフェのウェイターが長靴を
履いていたと笑っていた。私が行った時は、そんな事はなかった。
これも温暖化現象の影響なのだろう。
イタリアはテキトーな国で、空港のセキュリティーチェックもテキトー。
日本人のツアー客だからだと思うが、女性は全員ブーツを脱がされ
たという。私と同じくコーヒー中毒で、1年366日飲んでる未空父は、
どこに行ってもカフェに入り浸っていたらしく、イタリアは本当にコー
ヒーが美味しかったとご満悦のご様子(^-^)
未空父は次回はトルコに行きたいそうな。未空母はエジプトとセット
で周ったんだよね。秘境好きのK嬢が一時期、トルコにハマってよく
行ってたっけ。私もいつか訪ねてみたい魅惑の国だなぁ。
それにしても海外の話は楽しいよね。私は聞いてるだけでワクワク
してくる。そして何より、事件や事故に巻き込まれる事なく、無事に
帰って来てくれた事が有り難い。神に感謝だ。未空父、お土産あり
がとうね。Grazie molto! 近々トルコにも行って来てね(^_-)-☆