2012 年 11 月 9 日 のアーカイブ

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美老庵・師匠からのプレゼント♪

2012 年 11 月 9 日

11/6は美老庵・師匠の誕生日なので、毎年Birthdayカードを送って
いる。改めてお誕生日、おめでとうございます。すると、師匠からプレゼ
ントが届いた。どうもありがとうございますm(_ _)m とってもとっても
うれしいです\(^o^)/ 手紙の冒頭はハートマークから始まり(笑)、
「愛弟子 未空様」とある。

前に師匠から「あなたの字は、ポストを見た瞬間わかるよ。クセ字だもん
なぁ」「字がきれいと言われた事は、生まれて一度もないですし、確かに
会社員時代はあまりの丸文字?ゆえに、宛て名書き禁止令が出たほど
です(笑)。でもね、あのね、師匠、言ってもいいですか? 世界中の人
から、クセ字と言われても、師匠にだけは言われたくないです! 師匠
のクセ字に比べたら、私なんてカワイイもんですよ」

「そーかー? 俺よりあなたの方がクセ字だと思うけどなぁ」「絶対に違い
ます、キッパリ! やっぱ師匠、名は体を表すって言うじゃないですか。
そのまんまですよね。だから職質されちゃうんだ(笑)。もうクセの塊」
「人のコト言えないだろう」「弟子は師匠に似ますので」「(2人で)あーっ
はっはっはっはっ」

いつもグッときたり、ハッとさせられる事が書いてある師匠の手紙は、全て
大事に取ってある。私の宝物であり、何度も読み返すのだ。遡る事12年前、
もし師匠に出会っていなかったら、今頃、私はどんな人生を送っていたの
だろう? 未だに想像ができないのだ。

2000年7月4日に、ココロのお休み処“空庵”を立ち上げたものの、当時
は何もかもが八方塞がりだった。美老庵に師匠を初めて訪ね、1時間で
帰る予定が、結局7時間もいた。「この事務所に初めて来て、7時間も
いたのは、あなたが初めてだよ」と言われたのを覚えている。

それから美老庵は私の駆け込み寺となり、最初は師匠をフツーに「先生」
と呼んでいたが、そのうち「この人から、もっと人生を学びたい」と思うよう
になった。師匠は基本的に弟子は取らないが、私は押しかけ弟子となり、
そのうち愛弟子と勝手に名乗るようになった(笑)。

先生と呼べる人は今までもいたが、師匠と呼べる人は世界中にただ一人、
「この人から、もっと人生を学びたい」と思ったのも、後にも先にも、美老庵・
師匠だけだ。教えは全て口伝で、後に「俺が20年かけて培ってきたエッ
センスをあなたに伝えているんだから、あなたは20年かからないでしょう。
俺が体験した事は、自分が体験したのと同じように、人に語っていいから」
と言ってくれた。

親同然の存在であり、こういう人に巡り会えた事、貴重な時間を共有でき
た事、これこそが私の人生のかけがえのない財産だ。人生は出会いで
変わる。出会いこそが人生だ。師匠、私と出会って下さって、どうもありが
とうございます。ただひたすら感謝であり、それ以外の言葉が浮かばない。

手紙には新しい名刺が入っていて、「決して苦労じわを作らず、気合いを
入れて、顔を張っていけ!」と結ばれていた。そうだね、苦労じわなんて
作っちゃいけないんだ。気をつけなきゃ。

何があっても、笑っていよう。手紙を読み返しながら、そう決意した。師匠、
くれぐれもお体に気をつけて、元気で長生きして下さいね。愛弟子未空は、
巣鴨の空庵事務所で顔晴りますっo(^-^)o

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