2012 年 10 月 26 日 のアーカイブ

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「アジアで働く」九門崇さんライブトーク in 新宿南店・紀伊國屋書店

2012 年 10 月 26 日

「開運ガイド」の製本は、新宿にある専門の業者さんに、いつもお願い
している。昨夜、でき上がりを待つ間、たまたま行った新宿南店・紀伊
國屋書店3Fのイベントスペース「ふらっとすぽっと(入場無料・予約
不要)」で、ライブトークが始まった。

タイトルはぬわ~んと「アジアで働く(九門崇(くもん たかし)著:英治
出版刊)」世界を舞台に働きたい方、必見! この絶妙なタイミング、
アジア大好きな私。まさに聞いてきなさい、ってコトでしょ(笑)。

左の男性が、著者の九門さん。11年にわたる中国、インドを中心と
したアジアと日本を結ぶ活動や、海外での経験を通して、「自分の
活かし方・キャリアの広げ方」を中心にトーク。

「答えのない世界に飛び込む」「『等身大』の自分の価値に気づく」
をキーワードに、彼の体験を踏まえながら、本よりも更に一歩踏み
込んだメッセージを語った。今、就職先に日本以外の国々、つまり
世界に飛び出す若者が増え、それを「セカシュー」と呼ぶそうな。

今の九門さんは英語と中国語に堪能だが、初めて中国・北京に
行った時は、全く話せず、レストランのメニューも読めなかった。

片っ端から知ってる餃子などの単語を言ってみたが、やはり通じず、
唯一通じたのが「麻婆豆腐」で、仕方なく1週間食べ続けたんだとか(笑)。

語学はもちろん大事だが、それ以上に大切なのは、日本の文化
や歴史などを、より深く知る事というのは、とても印象に残った。

インド人で日本の浮世絵が好きな社長がいたそうで、やはり自分が
知っていれば盛り上がるし、より親密になれると。海外に出る前に、
日本の文化などを英訳した本を読むと、とても新鮮というのは、私も
共感&納得したなぁ。

San Diego時代、一番仲の良かったフランス人の友人Nadineが、
「お醤油を買ったが、レシピがわからないので教えてほしい」という
手紙をくれた事がある。その時、日本食のレシピを英訳した料理本
をカラーコピーして、送ってあげたっけ。

一応、日本人なので作り方は知っているが、英訳を読むと、とても
勉強になった事を覚えている。セカシューではないけど、九門さん
の話を聞いてたら、やたらとアジアに行きたくなってきたなぁ。

思えばもう4年も海外に出ていない。未空父は11月に友達とイタ
リアに行くって言うし、イイなぁイイなぁ。でも、思いがけず九門崇
さんという人を知り、アジアの話が聞けて楽しかった。このトーク
ライブはYouTubeで見れるそうなので、Check it Out(^_-)-☆

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