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映画「祈り サムシンググレートとの対話」in 渋谷・アップリンク

2012 年 9 月 29 日

宇宙の中心と繋がっている強力スポット in 明治神宮で、瞑想をした後、
白鳥哲監督の映画「祈り サムシンググレートとの対話」を見るために、
渋谷のお初の劇場「アップリンク」へと向かった。

この映画の主役、分子生物学者・村上和雄氏は、現在76歳。フリー
百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、彼は1983年、
高血圧を引き起こす原因となる酵素「ヒト・レニン」の遺伝子解読に
成功し、パスツール研究所やハーバード大学を抑えての快挙で
あったため、一躍注目を集めた。

村上氏は「人間の生命については、まだわからない事だらけです。
それでも私達は、こうして生きている訳です。これは『生きている』と
いうようなものではなくて、『生かされている』というしかない事だと
思うのです」と言っている。私もまさに同感だ。

「人間にはまだわからない『偉大なる何ものか』が、遺伝子をコント
ロールしているとしか思えません。喩えて言えば、神や仏と呼ぶ
存在かもしれないし、大自然の摂理といったものかもしれません」

彼はその存在を、「Something Great」と名づけた。

「遺伝子には、人間が生まれてから死ぬまでの間の、全ての情報が
前もって書き込まれているのです。こんなに大量の情報が、どこから
どうして集まってきて、どのような仕組みで、一体、誰が書き込んだ
のか?」と・・・

「Something Great」は直訳すると、「偉大なる何ものか」だが、標準
的な自然科学の世界からは、逸脱する主張だと言われている。だが、
それ以外に何と呼べばいいのだろう?

村上氏は「心と遺伝子研究会」を立ち上げ、心の働きが遺伝子に影響
を与える事を確かめている。中でも「笑い」が眠っている遺伝子をオンに
変える事が証明された。その他にも、「愛」や「感動」などのポジティブ
な心の働きが眠っている遺伝子をオンに変え、「祈り」が遺伝子に影響
を与える事を研究している。

彼と共に、ホリスティック医学の権威、ディーパック・チョプラ博士や細胞
生物学者ブルース・リプトン教授、祈りを含めた意識研究を科学雑誌に
発表し続けているジャーナリスト、リン・マクタガート女史などが登場し、
「祈り」を含めた意識研究の最先端を明らかにしていく。

「祈り サムシンググレートとの対話」予告編
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=7iAuhLifgws

西海岸の患者さんが良くなるようにと、東海岸から祈ると、本当に病状が
良くなったりする。これはもう実験済みで、他にも様々な素晴らしい例が
紹介されていた。日頃から、何を思うかという思考は、人生を左右する。

祈りはまさに、誰でもできる遠隔ヒーリングだと思った。是非、一人でも多く
の人に、この映画「祈り サムシンググレートとの対話」を見てほしいなぁ。
http://www.inori-2012.sakura.ne.jp/

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