日本では8/12(日)9時くらいからと、13(月)早朝にペルセウス座流星群
は見えるようだ。暗い場所だったら、1時間に30個くらい。明るい市街地で
も数個は見えるらしい。
ポートランドにあるオレゴン科学産業博物館の天文学者で、プラネタリ
ウム管理者でもあるジム・トッド氏曰く、一般に流星は、宇宙の小さな塵
が高速で地球の大気に衝突する時に生まれるそうで、私達が目にする
光の筋は、この塵が大気との摩擦で燃え上がっているものなんだとか。
そして、「流れ星が少しの間、1つも見えなくても、ダメだと思わないで
ほしい。是非覚えておいもらいたいのだが、流れ星は一晩中、同じ
ように流れる訳ではなく、時に突然劇的にまとまって、出現する事が
あるのだ」。つまり、見えなくてもガッカリしないで、って事だよね。
そして14(火)未明には、月が金星を隠してしまう「金星食」も、日本
の広い範囲で観察できるそうな。金星食とは、月が金星の前を横切
って、金星が月に隠れて見えなくなる現象の事。石垣島などのごく
一部の地域を除いて、全国的に観測できるんだって!
観察するためのポイントとしては?
・潜入時は、東の空の低い位置に注目する
・月と金星は、右上の方に上昇しながら接近していく
・出現時は、東の空の高い位置を見る(金星は月の右上から出てくる)
金星食が見られるのは1989年12月以来、実に23年ぶりとなる。次回、
条件の良い観測しやすい金星食が起こるのは、ぬわ~んと50年以上
先の2063年5月なんだとか。私は地獄から、鬼と一緒に眺めてるかな。
ペルセウス座流星群を眺めた後に、「金星食」を観察するという、2本
立ての天体ショーが楽しめる2012年のドラゴンイヤー。オリンピックも
テロやその他の事件・事故もなく、無事に閉会式を迎えられそうだ。
まずは、めでたしめでたし(^-^)
畜光タイプの月のステッカーで、これは大きなタイプ。窓や壁に貼る用だね。小さいサイズもあって、どちらも闇夜に光るのだ。何ともロマンティックだよね。