2012 年 7 月 のアーカイブ

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今年2度目の神奈川出張行き

2012 年 7 月 11 日

出張前はなぜか急に忙しくなったりするので、移動は必然的に夜となる。
品川から京急に乗り換えて、横須賀に向かうが、どうしてこんなに混んで
るの? 暑さと荷物の重さでヘロヘロになりながら、目的地に辿り着くと、
早速マスコットがお出迎え。その名も、横須賀の「スカ」と「カレー」を組み
合わせた「スカレーちゃん」だ。やっぱさ、せっかくここまで来たんだから、
横須賀名物「海軍カレー」を食べて帰らなきゃね。 アタマの中はすでに、
カレーモード全開なのら~(笑)。さぁ、今夜の宿へ急げ。GoGo未空!

神奈川出張前日に、突然の激痛(┬┬_┬┬)

2012 年 7 月 10 日

えーい、まずは恥も外聞もかなぐり捨てて、思い切って書いてしまおう!

排尿の後、突如、激しい激痛に襲われ、体が硬直した。出血もしている。
まず最初に頭に思い浮かんだのは、明日からの神奈川出張だった。

前回、1月の神奈川出張の際は、原因不明の「もうれん(←未だに漢字が
わからない)潰瘍」になり、あまりの痛さに部屋でうめき声をあげ、夜中に
のた打ち回っていた。そして今回、私の体はどうなっちゃったの(号泣)?

それにしても、この激痛はいったい何? 友人が以前に「下の病気の時は、
まずは婦人科に行け」という有り難いアドバイスを思い出し、生まれて初め
て婦人科に行った。そう、今日は私の婦人科デビューとなったのだ。

激痛もさる事ながら、一番困ったのは、尿意がコントロールできなくなる事
だった。婦人科の先生は女医さんで、問診の後、まずは検尿からという事で、
トイレに行くと、そこでいきなり血尿になっていた。

明日からの神奈川出張は、決して穴を空けられない。私一人しかいない
のだから。健康管理も仕事のうちだが、病気になる時は病気になるのだ。

祈るような気持ちで、診察室に戻ると、検尿の結果、「膀胱炎ですね。
子宮検診とかした事ありますか?」と聞かれたので、「いいえ」と答えると、
「この際、やっておきましょう。1週間ほどで結果が出ますので。その診察
台に座って下さいね」「はぁ」

あれよあれよという間に、検査は終わり、私は涙目で「明日から出張なん
です。でも、尿意がコントロールできないんです」と訴えると、「炎症が
起きてるので仕方ないですね。抗生物質を5日分、お出ししますので、
それでもし良くならないようなら、泌尿器科に行って頂いても結構ですよ」

「とにかく排尿の時が痛くて痛くて、死にそうなんですけど」「辛いとは思い
ますが、だからといって、水分を摂らないと余計に悪化しますので、とに
かく水ものをたくさん飲んで、菌を外に押し出して下さいね」と看護師さん
と2人がかりで言われた。

まずは婦人科に行くようにとアドバイスをくれた友人に昔、排泄って快感
だよねと言ったら、それは健康な証拠だから、感謝しなさいと言われた
のを覚えている。彼女には持病があり、排泄が快感ではない時が多々
あったのだ。

マジで彼女の言う通りで、排泄が快感なのは、健康な証拠。決して当た
り前ではない事を、今回の膀胱炎が教えてくれた。トイレに行くのが恐怖
なんて、生まれて初めてだし、私は思いっきり健康ゆえに、それこそゴー
マンだったんだよね。すみませんでした。私がわるーございました(ToT)

この膀胱炎を通して、痛みがなく排泄ができる有り難さを学ばせて頂いた。
ありがとうございます。おかげで大切な事に気がつけた。アドバイスをくれた
友人に、心から感謝している。ありがとうございましたm(_ _)m

夕方、空庵事務所においで頂いた方は、栃木から来て下さった。 空庵のHPを見て、ご予約されたという。後に「開運ガイド」もオーダーして下さり、ありがとうございます。月末には、兵庫からいらして下さる方もいる。やはり空庵のHPを見てのご予約で、本当に有り難いと思う。HPの内容を今後、更に充実させて、空庵をもっとお役に立たせて頂きたいと心底、願うばかりだ。facebookやツイッター、メルマガ然り。今月は初めてのクライアントの方で、それも遠方から来て下さる方が多い。このご縁に心から感謝すると同時に、私がもっともっと成長する必要がある事を痛感させられた。とにかく日々、意識して精進していこう。これからも空庵を末長くよろしくお願いしますね。ありがとうございますm(_ _)m

被りモノ派 VS ブラウス派

2012 年 7 月 9 日

「カバンを斜めに下げている女性は、胸が大きい」「えっ、ホントに?」
「今度、観察してみて下さいよ」「女性の胸って、特に見ないですからね」
「ホントなんですってば。オトコなんて、そんなもんですよ」

そんな会話をきっかけに、カレ目線の女性観に突入した(笑)。

「女性はですね、被りモノ派とブラウス派に分かれるんですよ」
「へぇ~、そうなんですか」
「デートの時にブラウスを着て来たら、もうそれだけでポイント高いですね」
「ブラウス・フェチなんですか?」
「未空さんの周りの女性を観察してみて下さい。大体、二手に分かれますから」

そう聞いて、ふとある友人を思い出した。そうだ、私が彼女にあげた服は、
全部ブラウスだった。それも100%コットン系(笑)。

「確かにそうかも。私の友達はいつもブラウスを着てる」
「でしょう」
「思えば私って、ブラウス持ってないんですよ」
「未空さんは被りモノが多いですよね。こないだもそうでしたもん」
「ごめんなさい。あなたの理想のオンナになれなくて(笑)」
「・・・・・・・」

「あのー、言ってもいいですか?」
「どーぞどーぞ」
「何でブラウスがないかっていうと、アイロンが大嫌いなんですよ」
「なるほどね」
「私のブラウス派の友達は、朝アイロンかけて来たとか言うもん。絶対ありえねー」
「・・・・・・・」

「私が持ってるブラウスは全部、アイロンがいらない物ばっかなんです」
「はぁ、そうですか」
「どんなに気に入っても、アイロンが必要と言われた瞬間、買うのやめるし」
「気持ちわかりますけどね」
「クローゼット見たら、もう被りモノしかなかったとです(>_<)」
「・・・・・・・(遠くを見つめる眼差し)」

「やっぱ楽なのが一番ですから(*^ー^)b」
「未空さんは、そうですね。それでイイんじゃないですか」
「ごめんなさい。あなたの理想のオンナになれなくてAgain(笑)」
「・・・・・・・(顔が引きつっている)」

よっしゃ、これからも被りモノでいこう。そうしよう\(^o^)/

鶴見にある曹洞宗の大本山・総持寺とセットで周った川崎大師では、風鈴祭りが行われていた。ちょうど護摩焚きの最中で、真言がノド目がけて、バンバン飛んでくる感じ。圧倒的な迫力、凄まじいパワーだ。やはり空海ことお大師様に、私は生きる勇気と元気を頂いてる気がする。だって、このタイミングってバッチリじゃん。いつもながら有り難いなぁ。やっぱ護られてるんだ。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございましたm(_ _)m

雨のち快晴の三島spima

2012 年 7 月 8 日

朝から雨が降っていて、新幹線から富士山が見えないのは残念だったが、
ブースのセッティグをした後は、いつもの如く、三嶋大社にお参りに出かけた。

帰りは白滝観音と浅間神社へ。このお堂は平安末期からここにあるとの事で、
当時は現在地よりも北に位置していて、お堂の傍らには白いしぶきをあげて、
滝が落ちていたところから、白滝観音と呼ばれたそうな。

今回の三島spimaは、リピーターの方が妹さんとご一緒に来て下さった。
まずは妹さんから、リーディング開始。その後、ランチを食べに行かれて、
戻って来て下さり、私は感謝・感激。

お姉様はリピーターの方で、もう何度もいらして下さっている。ありがとうござ
います。今回は15分の延長をされたので、今後の仕事の展開と恋の行方
をしっかり観させて頂いた。私はよくご紹介を頂くが、本当に有り難いと思う。

このご縁を大切に、1回のセッションを丁寧に。わかりやすく、イメージしやすく。
帰りの電車で、ビニール傘をなくしてしまったが、これも厄祓いだね。三島駅で
桜エビ天ぷらうどんを食べておいて大正解。やっぱ、今日もイイ日だ\(^o^)/

百間廊下 in 總持寺

2012 年 7 月 7 日

總持寺に修行僧が入門する時には、数時間も外で待たされ、その間は
雨が降ろうが、雪が降ろうが、雷が落ちようが、無言を貫いて、ずっと立っ
て待っていなければならないそうな。

昔は真夏の炎天下でも、7~8時間立って待ち続け、その間はトイレも水分
補給もなかったんだとか。最近では3~4時間に短縮されているらしいが、
それでも必要最低限の身の回りの品の入った行李(こうり:竹や柳、籐など
を編んで作られた蓋付きの箱)を背負って、ひたすら立ち続ける。

これが修行の第一歩で、これに音を上げて引き返せば、それで入門は打ち
止めとなるという厳しい世界。これが何百年も続く入門における伝統なのだ。

總持寺の朝は、4時の「振鈴(しんれい:朝起きる時間を知らせるために、
鐘を持った修行僧が寺中を走り回る事)」に始まり、洗面・暁天坐禅(ぎょう
てんざぜん:早朝の座禅)と続く。毎朝午前5時頃から約1時間、大祖堂で
朝のお勤め。畳などの拭き掃除は、踊るように舞うように行われる。

曹洞宗では一に座禅、二に座禅、三四がなくて、五に座禅というぐらい、
朝から何度も座禅を組み、厳しい修行は、人によっては1~2年続く。

現在の總持寺では、長い人では8年以上も修行を続けている修行僧が
いるんだとか。精進料理を頂き、お経を唱え、座禅を組んで、様々な
戒律の中で、質素な生活を送る。

いくら自分が決めた道とはいえ、頭が下がるなぁ。根性のない超ナマケ
モノの私なら、厳しい修業なんて一日ももたないだろう。

毎日、午前と午後の2回、百間廊下の拭き掃除を行う。ピッカピッカに
光り輝く廊下は、修行僧の汗と涙の賜物だ。思わず見とれてしまった。
ただ有り難く、自然と合掌。

曹洞宗大本山・総持寺 in 神奈川・鶴見

2012 年 7 月 6 日

なぜかタイミングが合わず、ショックを受けていたら、実はその前にやる事が
あるのだと、真夜中に天は示してくれた。こんなストーリーを一体、誰が考え
ているのかと思うほどの有り得ない出来事で、もう私の眼はまん丸Max(笑)。

そして急遽、曹洞宗(そうとうしゅう)の大本山・総持寺(そうじじ)&川崎大師
に行く事になった。曹洞宗といえば、道元が開祖であり、福井の永平寺が
有名だが、実は曹洞宗は大本山を2つ持っている。

それが横浜市鶴見にある總持寺だ。道元の永平寺と、瑩山紹瑾(けいざん
じょうきん)の總持寺を両大本山と呼ぶ。道元が仏教の教えを中国より日本
に伝え、道元から4代目の瑩山紹瑾が全国に広め、曹洞宗の基礎を築いた。

ご本尊はお釈迦様で、永平寺を開いた道元を「高祖(こうそ)」と崇め、總持寺
を開き、教えを全国に広めた瑩山紹瑾を「太祖(たいそ)」と仰ぐ。このお二人の
祖師を「両祖」と呼び、これにお釈迦様を加えて、「一仏両祖」としてお祀りする。

拝む時は「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」と唱えて礼拝する。「南無
釈迦牟尼仏」とは、お釈迦様に帰依する、お任せするという意味だ。現在の
曹洞宗は、全国に約15,000の寺院と、1,200万人の信者がいる。

ちなみに、曹洞宗には総本山がない。というのも、総本山とは本山が一つの
場合に使うのだ。曹洞宗は本山が2つあるので、大本山という。宗教法人なので、
管長(代表役員)は1人だが、永平寺と総持寺の管首が、2年交代で務めている。

鶴見駅から歩いて、さほど遠くない総持寺だが、私の想像以上に何でもデカ
かった! こんな立派なんだ・・・・って、大本山だもんね。来て良かったなぁ。

クライアントの方からの思いがけないプレゼント

2012 年 7 月 5 日

クライアントの方から、お手紙と共に思いがけないプレゼントが届いていた。
この方が前回いらした際、ご家族の分まで、開運ガイドをオーダー頂き、
事務所にあるチベットの「シンギング・ボール」がお気に召したようだ。

たまに頭の中に思い浮かべると、心が落ち着くそうで、スゴい!とおっしゃ
っていた。やはりご縁がある方なのだと思う。

殻付きアーモンドは、ちょっと季節が外れているのだが、美味しいので
お裾分けとの事で、1日5~6粒食べると良いんだとか。

ホントは寒い時期が美味しいので、もう終わりの方のアーモンドだが、湿気
のないうちにどうぞ、と送って下さった。ありがとうございます。

早速ポリポリ。久々に食べたら、ちょっと塩気があって美味しいわ(●^∀^●) 
Mさん、ごちそう様です。リスになった気分で、当分ハマりそうです(笑)。
ありがとうございました!

本日、空庵事務所にご予約頂いた方は、facebook繋がりの方で、世の中の裏事情にくわしく、色々な事を教えて頂いた。情報通の人の所には、世界中から様々なニュースが飛び込んでくるんだなぁと実感。とても興味深くて、ますます知りたくなってしまう好奇心全開の私。このご縁に心から感謝しています。今後ともよろしくお願いしますね。ありがとうございました。

ココロのお休み処“空庵”12周年

2012 年 7 月 4 日

7月4日(July 4th)はアメリカの独立記念日だ。巣鴨は4の日&
朝顔市が開かれている。空庵を立ち上げたのが2000年7月4日で、
今日は空庵の12周年、12歳のお誕生日にあたる。Congratulations!

いつもならケーキを買って来てお祝いするのだが、この暑さにすでに
へばっている上に、私は午未空亡の真っ只中。ドラゴンイヤーの
今年は、今までにはないほど激しく感情を揺さぶられ、混乱の極み
に陥っている。

全ては自分で撒いた種だが、それにしても、神は何を私に伝えたいのか?

私が何かを決断する時、「今夜、死神が現れて、お時間ですからと
言われたら、その時点で悔いが残るかどうか?」が基準だ。そして
素直な感情表現を大事にしたいと思っている。

私はある事が上書きされたので、気持ちがとっても楽になり、執着も
徐々に外せる段階に入った。あれだけ思い詰めていた事から解放
されたのは、上書きがあればこそで、そうでなければ、立ち直れな
かっただろうし、未だに踏ん切りがついてなかったと思う。それだけ
は本当に有り難い。

全てはご縁の世界であり、神は素晴らしいメッセンジャーを用意して
くれたようだ。自分が言った事も後悔していないし、その時点でそう
思ったんだから、仕方がないし、止めようがない。だが、神に阻まれ
るのは、必ず理由がある。

時期の問題なのか、人の問題なのか。それとも・・・

自分の望んでいるものが、自分の望んでいるカタチで、人生にやって
くるとは限らない。リアルでもバーチャルでも、今日、出会う人、今日、
共に過ごす人と、また明日も、同じように出会えるとは限らない。

今日という一日の、その人と過ごす時間の有り難さ、大切さ、貴さ。
それを感じながら生きた時、自ずからかける言葉も、思いも行動も、
全てが変わって、当たり前の一日が、かけがえのない一日になる。
ドラゴンイヤーにおける空庵12歳のお誕生日は、まさにそんな感じ。

自らベストを尽したら、後は天にお任せするだけだ。私を決して不幸
にはしないし、必ず良い方に導いて下さる。

ただ、今はあるがままに、流れのままに・・・

干支が一周した空庵の12周年、巣鴨の事務所で無事に迎えられた
事が、何よりうれしいです。人生にムダな経験なんて、何一つない。
経験をムダにする考え方があるだけだ。

人は本質に行き着くために、多くのムダを経験する。そして本質に
出会い、初めて気づく。「この人生にムダなことは、何一つなかった」と。

過去の全ての出来事、今まで出会った人達に、感謝の気持ちでいっ
ぱいです。ありがとうございますm(_ _)m このご縁に心から感謝して
います。頂いたご縁の一つ一つを大切に、また新たな気持ちで、顔晴
っていきますので、これからも末長く空庵&未空(Miku)をよろしく
お願いしますね。ありがとうございましたm(_ _)m

夏越の大祓→東京・十条富士神社大祭

2012 年 7 月 3 日

My産土様がある西日暮里の「諏訪神社」で、夏越の大祓を受けた後、
導かれるままに、十条富士神社大祭に行った。毎年、山開きにちなんで、
6/30と7/1には「お富士さん」の名前で親しまれているお祭りがあり、
数多くの露店が立ち並ぶ。

かつては古墳だったといわれる十条富士塚は、江戸時代、富士山に
直接、行く事のできなかった庶民達が、塚を富士山に見立てて参詣
していた。形状は古墳と推定される塚に、実際の富士山を模すように
溶岩を配し、半円球の塚の頂上を平坦に削って、富士山の神体の
分霊を祀る石祠を置き、中腹にも、富士山の五合目近くの小御岳
(こみたけ)神社の石祠を祀っている。

都内七冨士巡りの1つとしても有名だそうな。総本社は、静岡県
冨士宮市にある富士山本宮浅間大社で、ご祭神は木花咲耶姫命
(このはなさくやひめ)だ。

お富士さんの人混みで、麓から長蛇の列だったが、どうしてもお参り
したかったので、仕方なく列に並ぶ事にした。時折、ホラ貝の音が
聞こえ、気分も盛り上がる(笑)。

護摩木が1本200円で売られていたので、病気平癒と開運招福
を選び、それぞれに名前を書く。お線香も買って、階段を少しずつ
上がって行くと、頂上にはホラ貝のおじさんがいた(笑)。

護摩木とお線香をくべると、その煙が天まで届いて、願いを叶えて
くれるというのだ。そして、石祠の前で、ここまでお導き頂いた事
に感謝して、後はひたすら祈る、祈る、祈る。

諏訪神社の御祭神「建御名方神(たけみなかたのかみ)」様から、
十条富士神社の御祭神「木花咲耶姫命」にお繋ぎ下さった2012年、
ドラゴンイヤーの夏越の大祓。来年はどこで受けるのだろう?

それまで直感を磨いて、楽しく待っていようo(^-^o)(o^-^)o

My産土様「諏訪神社」夏越の祓2012 in 東京・西日暮里後篇

2012 年 7 月 2 日

6/30付「My産土様『諏訪神社』夏越の祓2012 in 西日暮里・前篇」
から読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/date/2012/06/30

最初は茅の輪の後ろにいたが、だんだん前の方に移動して来て、結局
は本殿の真ん前で2人でお祈りしていた。一通りの儀式が終わると、
神主さんが三方に白い何かを乗せて、外に出て来た。

「神事を受けられる予定だった方ですか?」と聞かれたので、「あっ、いいえ。
そのー、形代をお納めしていませんので」と答えると、「それは構いませんよ。
これをお持ちになって、自らのお祓いとご家族の方にも、お祓いをして差し
上げて下さい。左、右、左の順番になりますので、終わったら神棚か目線
より上の方に置いて頂いて、年末にお納め下さい」「えっ、本当によろしい
んでしょうか?」「どうぞどうぞ、お持ち下さい。お隣の方はご家族でいらっ
しゃいますか?」

私と白髪の女性とは、親子に見えたのだろう。「いいえ、違います」「それ
ならお一つ、どうぞ」「本当によろしいんでしょうか?」と私に聞いて来た
ので、「これもご縁だと思いますので」とニッコリ返した。彼女は深々と
頭を下げ、大祓と書かれた「ミニ大幣(おおぬさ)」を受け取ると、「有り
難い。本当に有り難い」とすでに涙ぐまれていた。

「あなたのおかげだわ」
「そ、そんな・・・私こそ、あなたにもし声をかけて頂けなかったら、
あのまま帰っていたかもしれないんです」
「本当にありがとうございます」
「こちらこそありがとうございます。
先ほど王子神社にいらっしゃったとおっしゃってましたよね。
私の家族の氏神様なんですよ」
「まぁ、本当に? 実は今日、私がお祓いを受けてる夢を見たんですよ」
「えーっ、それじゃ正夢になった訳ではないですか」
「そうなの。かなりハッキリ見た夢だったので、
どこかでお祓いは受けると思っていたのね」
「これも全て、神様のお導きですね」
「それとあなたのおかげよ。どうもありがとうございました!」

実は「形代」をお納めしてないで、「ミニ大幣(おおぬさ)」を頂けたのは、
私と彼女だけだった! 本当に護られてるよね。ただひたすら有り難い。

彼女も私も確実に、神様とお繋ぎされている。だから、こんな所でベスト
タイミングで巡り合えるんだ。2012年、My産土様の諏訪神社で、最高
の夏越の大祓が受けられた。私の直感は、やはり正しかったのだ!

これも全てはお導きであり、神様とのご縁に心から感謝している。7月
からのドラゴンイヤー後半戦も、素晴らしい幕開けとなり、♪絶好調超
(by 嵐)になりそうだ。7/4は空庵の12周年、感謝の嵐で迎えよう。
神様、ありがとうございました。これからも末長くよろしくお願いします。

河洛理数&範囲数セミナー in 新宿

2012 年 7 月 1 日

「河洛理数(からくりすう)」とは、生年月日時の八字を易卦に変換する
占術で、人生の前半と後半を64卦にして、運勢を判断する。更に大運卦、
流年卦を算出するのだが、仕事運といった細かな運勢は出せない。

どのような人生かを大掴みに把握するには、優れた占術だそうで、
「範囲数」は河洛理数と似通った占術だが、河洛理数よりも更に、
細かい判断ができる。中国でも残された文献が少なく、珍しい
占術だが、今回のセミナーに周易と断易の知識は不要。但し、
五行の生剋などの占術の基礎知識は必要との事だった。

今までに全く聞いた事のない占術だったので、とても興味がわいて、
1Dayセミナーに参加した。ところがところが、あまりの計算の膨大
さとややこしさに、とても実用的ではない事がわかった。

かろうじて、自分の人生の前半生と後半生の卦を出してみたところ、
人生前半は「艮為山(ごんいざん)」。九星気学の傾斜法では、私は
年月が「乾宮(けんきゅう)」傾斜で、月日が「艮宮(ごんきゅう)」傾斜だ。
やっぱご縁があるのかな。

「艮」は停滞、止まる事。「艮為山」は山が2つ重なった姿で、山は不動
の象徴だ。行く手は山また山の時。自分の今の立場を守る事に専念
する事。待っているものは遅れる。目標が2つある場合、1つに絞るべき。
内部を固める。∴私の前半人生は、守りに徹してたのかな。

そして、超メンドい計算を続け、出した後半人生の卦が「山地剥(さんちはく)」
剥は「はぎ取る」「裂く」などの意味で、「易経」では「小人の勢いが盛んとなり、
君子を剥害する時にあたる」という喜ばしくない状態を暗示している。

いわゆる衰運の象で、困難、苦労がつきまといがち。オイオイ、私の後半
人生は、はぎ取られっぱなしで、困難や苦労がつきまとうのか(┬┬_┬┬)

「範囲数」では「沢山咸(たくざんかん)」と出たが、このページで少しは
救われたかな。何はともあれ、人生、山あり谷あり。いつでもどこでも、
笑顔で楽しんでいこう(^_-)-☆ ありがとうございました。
http://toyobunka.main.jp/wiki/index.php?%DF%B7%BB%B3%D2%F9

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