7/28付「インドに導かれているお客様・中篇」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/15111
初の海外旅行が南インドという、まさに今、お導き真っ最中のお客様
には、宿泊先のホテルで、部屋に入ったら、まずシャワーを浴びる事
を強くオススメした。
大抵は皆、ちょっとくつろいでから、荷物を開けたりするので、それが
終わってからシャワーを浴びようとする。あるいは寝る前。そうすると、
時間帯がほぼ重なるので、インフラ設備の整っていない南インドでは、
すぐに水が出なくなるのだ。
シャンプーの最中に、シャワーが出なくなり、大変な思いをしたという人
もいたので、シャワーは部屋に入ったらいきなり浴びるのが極意(笑)。
そして、決して衛生的ではないので、くれぐれも口の中に含まない事だ。
私が南インドに行った際、サラダの野菜を洗った水でお腹を壊し、顔色
が真っ青の男性がいた。たった少量でも、免疫が落ちていれば、すぐに
健康を害してしまう。
とにかくナーバスすぎてちょうどいいのだ。だって苦しむのは、いつだ
って自分なんだから。南インドへの旅は、このクライアントの方にとって、
生涯忘れられない思い出になるだろう。元気で行ってらっしゃーい(^_^)/~
私はこの方の旅の無事を祈るばかりだ。Bon Voyage!(ボン・ヴォヤ
ージュ:旅立つ者に対して言う、フランス語の挨拶で「良い旅を!」)
ヨガを行ずる者をヨギという。パラマハンサ・ヨガナンダはヨガを初めて、西洋社会に紹介したインドの聖者だ。波乱に富んだ自己の生涯、インドの偉大なヨガの聖者達、ヨガの数々の奇跡を近代科学の言葉で記述した自伝が「あるヨギの自叙伝」だ。分厚い本だが、かなりの速さで読み終えた記憶がある。この本の忘れられない名言は、「二元論も三位一体説も、何かの上に支えられている。支えがなければ、それらは存在し得ない。その支えを見極めようとする時、それらは自ずと崩れ去る。そこに不動の真理が現れる。それを見る者は、もはや迷うことはない」