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映画「祈り サムシンググレートとの対話」

2012 年 5 月 15 日

人は太古の昔から、豊作祈願や雨乞いなど、様々な形で祈り続けてきた。
毎年、お正月になると、老若男女問わず、多くの日本人が初詣に出かけ、
受験シーズンになれば合格祈願、縁結びなど、祈りは現代でも身近な
儀式だ。私は祈りは、遠隔ヒーリングだと思っている。

光よりも、何よりも、速いもの、それが「祈り」だ。目を閉じて、何かのため
に祈る時、その祈りは距離など何の関係もなく、宇宙の彼方にまで届く。
そして今、この祈りに科学のメスが入り始めている。

その研究の最先端を欧米の科学者達と共に、DNA研究の権威である
筑波大学名誉教授・村上和雄氏が解き明かし、映画になった。それが
「祈り サムシンググレートとの対話」で、これは世界中の叡智からの
新時代への提言だそうな。監督の白鳥哲氏は、公式サイトで、以下
のように語っているので、引用させて頂く。

“2011年、世界人口は70億を突破しました。驚異的なスピードで、
人類の人口は増えて続けています。そのうち飢餓人口は10億人を
突破し、一方で、日本では年間2千万トン以上の生ゴミが捨てられ
ています。

そして、地球上の生物が絶滅している数が年間4万種以上。1時間
あたり4.6種の生命が絶滅しているのです。同時に、史上最大規模
の自然災害が多発しています。日本では2011年3月11日には、マグ
ニチュード9.0の巨大な震災では、2万人にも及ぶ大震災を経験しま
した。韓国の洪水、チリ火山の噴火、タイの洪水・・・

これまでのようなエゴに根ざした「自分さえ良ければ」「人間さえ良け
れば」という唯物主義的価値観から、大きな転換が求められている
のです。私達の生き方、そのものが問われているのです。

変わらなければならないのです。

今、欧米のホリスティック科学の世界では、祈りを含めた意識の力
についての研究が応用段階に入り、実際に医療の現場などで使わ
れ出しています。

そして、一人一人の意識の集まり・・・集合意識そのものが、地球
の磁場と連動する事が確かめられているのです。私達のあり方が、
地球に影響しているのです。

これまで宗教の世界の事だといわれてきた「祈り」を、思い出す時期
にきているのです。エゴではない、地球の調和を目指した「祈り」が
できたら、人類は大きく変わると思います。

この作品が少しでも多くの方々の心に届き、人類の意識転換へ貢献
する事を、心から願ってやみません。新しいパラダイムがシフトする
事を、この作品を通して目撃する事になるのです”

映画には、村上和雄(筑波大学名誉教授)ディーパック・チョプラ(医学
博士)、ブルース・リプトン(細胞生物学者)、リン・マクタガート(ジャー
ナリスト)、柳瀬宏秀(環境意識コミュニケーション研究所代表)、棚次
正和(京都府立医科大学教授)などが出演し、村上氏の若き頃の回想
ドラマを織り交ぜながら、「祈り」を含めた意識研究の最先端を明らかに
していく。

「祈り サムシンググレートとの対話」は2012年秋公開なので、今から
とっても楽しみだ。最後に、この映画のキャッチコピーを紹介しておこう。

世界は祈りで一つになる。

「祈り サムシンググレートとの対話」公式サイト
http://www.inori-2012.sakura.ne.jp/index.shtml

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