最初で最後の超拡散希望。
助けて下さい。
もう限界かな・・・
プロジェクトの資金も底が見え、1年に及んだ支援活動にもエピローグが・・・
終わっていい支援プロジェクトがある。
終わっちゃいけない支援プロジェクトがある。
未だ電気のない集落、民家・・・そこに小さな電力を支援する俺のプロジェクト。
この集落に約20件、電力支援をしてきた。
こんなブッコワレタ家でも、2階に上がれば、ソコニ「生」がある。
水を未だペットボトルで汲み、
ガスもなく、懐中電灯、ロウソクで灯す「生」がある。
いいのか?
「新沼君! あと3年は電気なんかこねぇな~」と笑う彼らを置いて、
「復興」と一つ覚えのように唱え、自分の事だけを考え、生きて
いいのだろうか?
俺は東北が好きだよ。
離れた時もあったけど、だからわかったこと。
俺は東北が好きだよ。
我慢強くて、モノ言わぬ。
耐えて耐えて。
みんな強くて、大好きだよ。
こんな酷い災害にあっても、耐えて。笑って。
色んな被災地を回り、支援してきた。青森から茨城まで。
多分、この集落だけ、未だライフラインが整ってない。
でも、逃げ出せない「生」がある。
なぜなら彼らは、漁師という「侍」だからだ。
明け切らぬ朝から海を拝み、日暮れまで汗を流し、
海を愛し、守り、営んできた。
津波という天災。
海を守ってきた「侍」達を、ボロボロにした。
だけど、「侍」は歩く。
文句を言わず、「侍」は汗を流す。
「侍」は俺の前で笑う。
「侍」は焼酎を抱き、泣く。
そして「何とかなるさ・・・」と笑いながら、嘘をつく。
生き残り、津波に負けなかった安すぎる「根性牡蠣」
大きなカゴに、たくさん入って2,000円。
業者が今日も、タタイテ買っていく。
「それでもいいさ・・・」と嘘をつく。
いいのかな? 俺達。
いいのかな? 東北。
いいのかな? 日本。
何もできなかった日本人よ。
したかったけど、
踏み出せなかった日本人よ。
一つにならないか?
一つになれないか?
助けて下さい。
このハゲた、安い頭をいくらでも下げるよ。
助けて下さい。
「侍」達をスタートラインに立たせてあげてくれないか?
目を背けちゃいけないんだ。
これがリアル。
一つにならなきゃいけないんだ。
facebookの「侍達へ」
最初で最後の拡散希望。
知恵を・・・
資金を・・・
元気を・・・
彼らを置いていけないよ。
今夜も支援したソーラーパネルで、
灯りを灯し、焼酎を抱いているよ。
何を想っているだろう?
連絡下さい。新沼暁之
頑張ろう東北。
じゃない。
頑張ろう日本。
じゃない。
「そんなもんじゃねぇだろ?
東北? 日本?」だろ。
乱文失礼しました。
酔ってません。
呑んでません。
作成:新沼 暁之
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