2011 年 11 月 12 日 のアーカイブ

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「惟神(かんながら)の祈り」in 東京 蒲田・大田区民ホール アプリコ

2011 年 11 月 12 日

数日前、「知人より、招待状を頂きました。未空さん、もしご一緒に祈り
を深められたら、うれしいです」というMailを頂いたので、有り難く講演
会に参加させて頂いた。Aさん、いつもお誘いありがとうございます。

「祈りのくにづくり」講演会は、全国約8万社の神社を包括する神社本庁
総長・田中恆清氏と環境意識コミュニケーション研究所代表・柳瀬宏秀
氏の両名によって行われ、「惟神(かんながら)」とは、神であるままに、
神として、神代のままに、神のおぼし召しのままにという意味。

神代から伝わってきて、神の御心のままで人為の加わらない誠の道。
神道(しんとう)。日本人が歴史の中で育んできた文化と暮らしに根づ
いた感性をよく表す言葉だそうな。

神道の事を「随神(かんながら)の道」ともいうが、「神々と共に」「神の
ご意志のままに」という意味で、日常生活を送る私達の根っことなる
感覚を表しているという。

祈りとは「意+乗り」。自分のためだけの願いに対して、多くの人
が賛成できる「乗れる」願い、思い、考え。神様も「乗れる」願いを、
「祈り」だと考える。

日本人の大多数が、初詣で行う「願い事」を「祈り」に変える事が
できれば、日本は変わるのではないか。そういう心の中のエネ
ルギーを変える事なしには、人は進化しないのではないか。

2012年、2013年の初詣に、日本人の願いが「祈り」になって
いる美しい初詣を生み出したい。この日の集いから、生まれた
魂の気づきが、2012年、2013年の初詣を9,000万人の「祈り」
のセレモニーに変え、地球に根本的な変革をもたらすかもしれない。

自分のための願い事から、地球のための「祈り」に、そのクオリ
ティーが変質したなら、人類史上かつてなかった地球レベルで
の交信が、日本から生まれるかもしれない。そしてそれは、
心を合わせて下さる一人一人の魂が、生み出すものだと思う、
との事。

光よりも、何よりも、速いものがある。それが「祈り」だ。あなたが
目を閉じて、何かのために祈る時、その祈りは距離など何の関係
もなく、宇宙の彼方にまで届く。

祈りは遠隔ヒーリングであり、祈りは人を癒し、地球を癒す。そして、
自分が日常、行っている事に心を込めると、それは「雑用」でなく、
「動く祈り」になる。

2012年の元旦まで、後50日。「初詣の願いを、祈りに」

かんながら、たまちはえませ。

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