東京spimaの最中、ブースシェアをしているHさんから、衝撃発言がっ!
「サイババが死んだんだって!」「えっ、サイババって、あのインドの?」
「そう、あのサイババ」「だって、96歳まで生きるんじゃなかったの?」
「でも、ニュースに出てるよ」とiPhoneを再度、チェックしてくれた。
えっ、サイババはホントに死んじゃったの? ウソでしょ? まさかっ!
ネット上では早速、自らの予言を見事に外した怪しい詐欺師扱い
されていたが、それはそれで仕方ない事だと思う。
山川紘矢さんが「神を信じる人には、神はいるのです。神を否定する
人には、神はいません。どちらの世界を生きても、辻褄が合うところ
がおもしろいです」と言っているが、本当にそうだ。
私はサティヤ・サイババの「神はここにもそこにも、どこにでもある。
内にも外にも、上にも下にも。あらゆる形の神をハートに住まわせ
なさい。ある形は受け入れ、ある形は締め出すという事のないよ
うに」という教えや、「ハートからの祈りは、特別専用電話のように
直接、神に届く」という言葉が大好きだった。
私が気になったのは、総額約7,400億円とも2兆8千億円ともいわ
れる資産の行方だ。今はサティヤ・サイ中央基金が管理しているが、
甥のラトナカル氏を指導者として推す声がある一方、実務家による
基金運営を望んでいる勢力もある。
いよいよ不和が表面化してきたよね。カリスマがいなくなると、どの
組織も分派・分裂するのが常なので、ここにプレマ・サイババが現れ
たら、超混乱必須だろうなぁ。キリスト教の復活祭に亡くなったので、
キリストと同じように、間もなく復活すると信じている信者も多いとか。
プレマ・サイババはどんな方なのか? いずれは日本にもいらっしゃ
るのだろう。ご縁があればお会いできるはずだ。生身の人間として
のサティヤ・サイババ氏のご冥福を、心からお祈りしたいと思う。