都立大学で行われたタッピング・ソリューションのセミナーの後、渋谷で
ナマ拳会場の返金手続きをして、乃木坂に向かった。震災の影響で
様々な展覧会や美術展が中止となっている中、シュールレアリズム
展は会期延長で無事、行われていた。
国立新美術館に行ったのは初めてで、千代田線・乃木坂駅と直結して
いるので超便利だ。私の大好きなサルバドール・ダリやルネ・マグリット
の作品が見られるとあって、もう心ウキウキワクワク♪
今回のサプライズは、ぬわ~んとルイス・ブニュエルの実験映画「アン
ダルシアの犬」を上映していたのだ! うわぁぁぁ~、懐かしいなぁ。
何十年ぶりに見たんだろ?
シュールレアリズムは、フランス語で「超現実主義」の意味で、1924年、
フランスの詩人、アンドレ・ブルトン(1896~1966)が書いた「シュール
レアリズム宣言」をきっかけとした芸術運動だ。
私が小学校3~4年生の頃、「図画・工作」という薄っぺらい教科書で、
その絵「聖アントニウスの誘惑」を見た時の衝撃は忘れられない。
http://storage.kanshin.com/free/img_23/230859/1123509346.jpg
うわぁぁぁ~、何コレ!? こんなの今まで見たコトない。一体、ダレが
書いたの? それが“ダリ”だった(笑)。小学生の私にも覚えやすい
名前で、後にはダリのポストカードや画集を買い込んで、一人ニヤつい
ていた。私は絵心はサッパリだが、見るのは昔から大好きだった。
生まれ変わったら、ダリのような画家になりたいと思った事もあったっけ(笑)。
日本にもダリの美術館があり、親切な先輩ご夫婦に、車で連れて行って
もらった事がある。それが福島・裏磐梯にある「諸橋近代美術館」だ。
http://www.dali.jp/index.html
Sさん、お元気ですか? その節はお世話になりました。帰りの温泉
も気持ち良かったですよね。本当にありがとうございました!
やはり一番行きたいのは、スペイン・フィゲラスにあるダリ美術館だ。
とりあえず今は、映像でガマンするとしよう。そうしよう(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=_bv2JBG59w4&feature=player_embedded#at=37