「Unbanked(アンバンクド)」とは、銀行口座を持てない人の事を指す。
Unbanked移民は、公共料金の支払いや小切手の換金もできず、
送金業者を通さないと、母国の家族に送金もできない。収入の17%
が手数料に消える事もあるという。
枋迫篤昌さんの会社「マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポ
レーション(MFIC)」の移民向け送金サービスは、送金からわずか
15分で、世界各地にある提携銀行で受取りが可能という。早っ!
また「国境越えローン」は、アメリカで働く移民が返済し、母国の仕送り
先の家族に融資をする。MFICが作った新しい金融ビジネスによって、
どれほどの移民が経済的負担を軽減でき、そして何より希望が持てる
ようになったか。
枋迫さんは「物がないのはまだ我慢できるが、人生に希望がないのは、
最も辛い事だ」と話していたのが印象的だった。心の貧困という意味
だろう。私がSan Diegoに住んでいた時、メキシコ国境が近くなるに
つれ、英語がほとんど通じず、聞こえてくるのはスペイン語ばかり。
またSan Diegoでは、トイレ清掃などの仕事は、ほとんどがメキシコ
人だった。今思えば、彼らもUnbankedだったんだろうか?
これだけ大きな社会貢献をしても、「自分が情けない」と言う枋迫さん。
えっ、どこが? もうスゴ過ぎでしょ。その謙虚で穏やかな顔立ちは、
決してあきらめないという不屈の闘志と、それを貫く強い信念に支え
られている。こんな素晴らしい日本人がいたんだ。うるうるうるうる・・・
私が「頭・体・心の柔らかいヒト」発掘人となる事を誓ったら(笑)、今度
は同時代を生きる、誇り高き社会起業家に巡り会えた。枋迫篤昌さん、
ありがとうございます。TVを通してのご縁だが、これからも彼の動向に
注目したい。そして今後、私に何かできる事はあるだろうか?
求めよ、さらば 与えられんAgain!
ペプシコーラのぬわ~んとバオバブ味(←味ぢゃないでしょ(笑))を発見! アフリカの香りって、例えば象のフンとか、そーゆーの? 本国アメリカでも売ってるのかなぁ。さんざん迷った挙句、結局、定番のC.C.Lemonを買ってしまった。味覚コンサバな私を許せ、バオバブ。日本での健闘を祈る(笑)