不思議大好き未空がとってもココロ惹かれるのが、このヒト。近代オカルティ
ズムの母と言われた、あの有名なヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー夫人。
私が以前、受講していた西洋神秘思想史の先生は、「ブラヴァツキーなんて、
あんなインチキなもんは、この講座で取り上げる価値もない。教えるとしても、
ルドルフ・シュタイナーまででしょうね」とボロクソに言っていた。
フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、ブラヴァツキー夫人
(マダム・ブラヴァツキー:1831年8月12日~1891年5月8日)は、キリスト教、
仏教、ヒンドゥー教、古代エジプトの宗教を始め、様々な宗教や神秘主義
思想を折衷し、19世紀最大のオカルトとまで言われる「神智学」を創唱した
オカルティスト。この神智学は、ロシアの作曲家スクリャービンが傾倒した
事でも知られる。
本名はエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー(Eelena Petrovna Blavatsky、
Елена Блаватская)。姓はロシア語では、女性形でブラヴァツカヤとなる。
ブラバッキーと誤表記される事もある。
彼女は賛否両論の激しい人なのだが、世界中を旅して、色々な人に出会い、
多大な影響を受けている行動派。もちろんインドにも行っているので、聖者から
マントラを授けられたに違いない。だからこそ、私は興味をそそられるんだよね。
1877年に書かれた、ブラヴァツキー夫人の有名な著書「覆いをはがれたイシス
女神(アイシス・アンヴェールド)」は残念ながら、未邦訳なんだよね。どなたか
私のために、訳して下さいませんか(笑)? 何とぞよろしくお願いします!