2010 年 5 月 29 日 のアーカイブ

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宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌

2010 年 5 月 29 日

東本願寺は京都駅から徒歩6~7分と近く、夕方ふらっと出かけて
みたものの、その大きさにはマジで圧倒されてしまった。それもその
はず、浄土真宗の教えを開いた宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん:
1173~1262)の御真影が安置されている「御影堂(ごえいどう)」は、
幅76m・奥行き58m・高さ38mという世界最大の木造建築物だ。

畳の数927枚、堂内の柱の数90本、瓦の数175,967枚と、もう何
から何までケタ違い。超スゴッ! 夕方のお勤めに間に合い、その後、
親鸞聖人の御真影(ごしんえい)をお隠しするまでの一連の流れを、
目の前で見れたのは超ラッキー♪

来年には宗祖・親鸞聖人の750回御遠忌(ごえんき)が行われる。
「御遠忌(ごえんき)」とは元々、50年ごとにお勤めされる宗祖の回忌
(かいき)法要の事で、東本願寺では宗祖・親鸞聖人に加え、特に近年
から、“中興の祖(ちゅうこうは、一度途絶えていた物を復興させるという
意味で、元号に付けられる他、王朝や寺院を復興させた人物に「〇〇(宗)
中興の祖」などのように付けられる事がある)”とされる第8代・蓮如上人
(れんにょしょうにん) の法要を御遠忌としてお勤めしてきたそうな。

東本願寺の周りには、「2011年 宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」の
看板がデカデカと掲げてある。2010年は龍馬ブーム、2011年は親鸞
ブームってなワケで、五木寛之の「親鸞」が売れてるそーだよ。
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