私がSan Diegoにいた時は、1軒家を3人、ある時はそれ以上の人数で、
シェアしていた。敷地内には10軒ぐらいの家が建ち並び、テニスコートや
バスケットコート、プールは共同所有なので、住人はいつでも自由に使う
事ができる。
私のシェアしていた家は、オーナーがチャイニーズの老夫婦だったが、
アジア系の住人は、私ともう一人の日本人男性だけで、それ以外は
全て白人。メキシカンや黒人はゼロ。
3人で1軒家をシェアしていたため、毎月の家賃や光熱費などは、全て
平等に3等分される。アメリカの給料日である毎月1日になると、リビ
ングのホワイトボードに、「each〇〇$」と書かれた金額をチェックして、
リーダー格の人に支払うシステムだった。
今日は空庵からリンクも張っている、日本患者学会(ブルーバード)の
代表理事・深田雄志さんのご紹介で、ある女性とお会いする事になって
いた。彼女のお住まいが、東京都北区田端にある「まれびとハウス」で、
まれびととは「客人」という意味だそうな。
今、日本でもシェアハウスが増加傾向にあり、私はSan Diegoでの生活
を思い出していた。この「まれびとハウス」は、「学びの場としての家」を
目指したシェアハウスであり、またイベントスペースでもあるんだとか。
ゆったりできる語りの場としてのリビングの他、Ustream中継が可能
な撮影機材・スクリーンを用意した20名近く収容可能な専用のイベント
スペースを有し、誰でも自由に出入りできる学びのサードプレイスである
事を志向しているとの事。
現在は、家のコンセプトからイベント内容、家具の配置などを絶賛検討中。
まさに家作り真っ只中!という事で、この「まれびとハウス」を作っていく
過程を公開していく予定なんだとか。
「こんな事やりたい」「イベントしたい」「本を寄贈したい」「家具を寄付したい」
等のリクエストは、いつでも受付しているそうなので、ご興味のある方は
是非、コチラまでどうぞ!
http://www.mare-bito.net/blog/
深田さん、神戸発の美味しいケーキ、ごちそう様でした。他の種類も超食べてみたくなりましたよ。ありがとうございます♪