2010 年 3 月 2 日 のアーカイブ

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アントニ・ガウディ「サグラダ・ファミリア聖堂」式でいこう!

2010 年 3 月 2 日

まずは2/27(土)を読んでね。

アントニ・ガウディ「サグラダ・ファミリア聖堂」式でいこう・・・って一体、
なんのこっちゃ?って思うよね。実は、これは太極拳のS先生が試験
の時に必ず言うセリフ。

私の太極拳の流派では、希望者はまず、初伝→中伝→奥伝→指導員
→準師範→師範の順で受けていき、飛び級は一切なく、準師範から
師範までは5年の歳月が必要となる。師範になるまで、最短で10年
かかり、師範試験以外は自分のお稽古をしている教室内で行われる。

他の生徒達が見つめる中、受験者全員で二十四式を舞うのだが、アガ
ってしまい、途中で止まってしまう人もたまにいる。だが、一旦舞い始め
たら、最後までやり通さなければならない。

間違っちゃったから、最初からやり直しね、というのは決して許されない。
途中で止まろうが、型を間違えようが、順番が入れ替わろうが、とにかく
最後まで舞う。何が何でも舞い切る。これは人生を生き切るのと同じだね。

S先生は試験の度に、「本日の試験は、アントニ・ガウディのサグラダ・
ファミリア聖堂のように、まだまだ未完成ですが、私は今、ここまで
できるようになりました、というお披露目です。2度と同じ太極拳を
舞う事はできません。今しかできない太極拳をのびのびとやって
下さい。他の生徒さん達は、どうか温かい眼差しで見守ってあげて
下さいね」と毎回、同じセリフを言う。

完璧な人間は、誰一人としていない。死ぬまで未完成だからこそ、
「天天学習(てんてんがくしゅう:毎日学ぶ)」これも太極拳の教えだ。
空庵のHPも私も、堂々の未完成(笑)。温かい眼差しで見守ってね。
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太極拳のS先生こと、私の人生のメンターでもあるS先生は毎回、「Second Wind(セカンドウィンド)」という名前で、東京spimaにだけ出展している。いつも両国の会場でお会いする度、差し入れを頂くのだが、限定「冬チロル」は絶品だった! もうチロル最高! ついついコンビニのレジ前で買ってしまう誘惑のチロル。私とお菓子の趣味も似ていて、S先生は今、docomoのひつじ~がお気に入り。ってなワケで、メリーちゃんの羊(笑)
http://www.mary.co.jp/product/marychan/

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