私にはココロ優しいサンタさんがいて、季節外れに
プレゼントを届けてくれる。いつもどうもありがとう
ございます。
今回もたくさんの本と一緒に、「キリストの石」なる
物が入っていた。友人曰く、キリストの石は南米の
もので、サッカー選手などが身につけているそうな。
彼女はこれを見た時、未空さん行きだと思ってくれた。
何と有り難い事だろう(号泣)。
だが、私は石はくわしくないので、ググってみたところ、
暗緑色の不透明なクォーツに、鮮やかな血のような
赤色の斑点があるものを「ブラッドストーン」という。
日本では「血石(けっせき)」「血星石(けっせいせき)」
「血玉髄(けつぎょうずい)」などと呼ばれているらしい。
いずれにしても、血と関係が深いワケね。キリスト教では、
十字架に架けられたイエス・キリストの血が染み込んだ石
といわれ、「殉教者の石」として崇められてきたんだとか。
そっか、だから「キリストの石」なんだ。また、古代ギリ
シア語で「太陽の方を向く」という意味の「ヘリオトロープ」
という名称もあるらしい。
ギリシア神話の中には、ヘリオトロープ(ブラッドストーン)に
まつわる哀しい物語が残されている。清純で美しい乙女の
クリティは、太陽神アポロンに仕える御者・ヘリオスの恋人
だった。クリティはヘリオスに対して、一心な愛情を注い
でいたが、浮気者のヘリオスは、恋人の気持ちも顧みず、
他の娘に夢中になり、クリティの元には戻らなかった。
哀しみに暮れたクリティは、太陽が駆け巡る大空を見上げた
ままの姿で息絶え、ヘリオトロープに姿を変えたといわれて
いる。だから、ブラッドストーンの石言葉は「献身」なのだ。
思わずブルースの女王といわれた、淡谷のり子センセイの
演歌嫌いを思い出してしまった。都はるみの♪北の宿から
を聴いて、「着てはもらえぬセーターを編んでるんじゃない
わよ」。大スキだなぁ、こーゆー感覚のヒト♪
私は小学3年生の時に、突然血尿が出て検査入院となり、
ドレメ出身の伯母が退屈だろうと編み物を教えてくれた
のだが、生まれつき超ブッキーなため、くさり編みの
段階で見事に挫折。ってなワケで、9歳から編み棒を
手にしたコトがないのさ。
∴セーター編むなんて、マジありえねー(笑)