2009 年 9 月 11 日 のアーカイブ

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四ノ宮浩監督とは?

2009 年 9 月 11 日

四ノ宮 浩(しのみや ひろし) 1958年、宮城県仙台市生まれ。
大学在学中に寺山修司率いる「天井桟敷」に入団し、大学を中退。
その後、様々な職業を経て、1986年に監督デビューを果たす。

1995年、フィリピン・マニラ郊外の巨大なゴミ捨て場 “スモー
キーマウンテン” に暮らす人々を主人公としたドキュメンタリー
映画「忘れられた子供たち スカベンジャー」を発表。

製作に6年をかけて仕上げた本作は、第44回マンハイム国際
映画祭ベストドキュメンタリー賞を始め、数々の賞に輝き、
国内外で高い評価を受ける。

2001年、第2のスモーキーマウンテンと呼ばれるパヤタスゴミ
捨て場を舞台とした「神の子たち」を完成。第52回ベルリン
国際映画祭、第26回モントリオール国際映画祭ほか、多数の
映画祭から正式招待を受け、NY・MoMA での New Directors/
New Films 映画祭上映時にはニューヨーク・タイムズ紙から
好評を得る。第5回シネマンビエンテ環境映画祭(イタリア)
コンペティション部門で、グランプリを受賞。20ヶ国以上
で上映されるなど、世界中で大きな反響を呼んだ。

9.11同時多発テロ以降、「貧困と飢餓と戦争」の現実を更に
広い視野で見つめるために、NYグラウンドゼロ・アフガニス
タン・イラクなど世界各地を訪れ、2007年には小冊子「放浪」
を発表。同年、貧しい環境で生きる子供達への直接的支援
を目的とした「アジアの貧しい子供たちへのサポートプロ
ジェクト」を立ち上げ実際に支援活動を行うなど、映画以外
の活動も多岐にわたる。

最新作「BASURA(バスーラ)/2009年」は、第1作「忘れられた
子供たち スカベンジャー」に登場した子供達のその後を追い、
依然として変わらないフィリピンの貧困と、そこで生きる人間
達の “命の輝き” を映し出している。

また、著書に「忘れられた子供たち スカベンジャー(中央法規出版)」
があり、オフィスフォーHPにて「監督放浪日記」も好評更新中。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/office4pro/afghan/diary/d_index.htm

~過去監督作品~

・「忘れられた子供たち スカベンジャー」(1995年)
・第44回マンハイム国際映画祭 ベストドキュメンタリー賞 受賞(ドイツ)
・エコメディア国際環境映画祭 1995 Hoimar von Ditfurth賞 受賞(ドイツ)
・第4回地球環境映像祭 社会環境映像賞 受賞(日本)
・Encontros Internacionais de CINEMA 1996 ベストドキュメンタリー賞 受賞(ポルトガル)
・「神の子たち」(2001年)
・第52回ベルリン国際映画祭 正式招待(ドイツ)
・第26回モントリオール国際映画祭 正式招待(カナダ)
・New Directors/New Films 映画祭 2002 正式招待(アメリカ)
・第5回シネマンビエンテ環境映画祭 グランプリ 受賞(イタリア)

♪♪♪未空からのうれしいお知らせ♪♪♪

10/3(土)~16(金)の2週間の限定公開ですが、以下の3作品
を恵比寿・東京都写真美術館ホールで、アンコール上映が決定!
 
①「忘れられた子供たち スカベンジャー/1995年」
②「神の子たち/2001年」
③「BASURA(バスーラ)/2009年」

思えば東京都写真美術館ホールで、マザー・テレサの映画も
見たんですよね。しみじみ・・・ 今回も絶対に見に行きますっ! 
くわしいスケジュールはコチラまで
http://www.basura-movie.com/top

20090911
何気に立ち寄った神社の建築や彫刻があまりに素晴らしく、思わず見とれてしまった。こういう時間って、私にとって至福の時なんだよね。日本人に生まれて、本当に良かったと思う。神社仏閣は大切な日本の精神文化だから、いつまでも大切にしたいよね。このお導きに心から感謝。

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