「ある農夫の一日」
ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。
ところが、トラクターの燃料が切れていたので、近くまで買いに行って来た。
途中で、豚に餌をやっていない事を思い出して、納屋に餌を取りに行った。
すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。
これはいけないと思い、ジャガイモの芽を取っているうちに、
暖炉の薪がなくなっている事を思い出して、薪小屋へ足を運んだ。
薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。
どうも病気にかかったらしい。
取りあえず応急措置を施して、薪を持って母屋に辿り着いた頃には、
日がとっぷりと暮れていた。
農夫はやれやれ、何とせわしい一日であったと思いながら、
一番大切な「畑を耕す」事ができなかった事に気づいたのは、
床に入ってからであった。
/大西 啓義(アクティ総合研究所)
昨年の7月、南インドへのトランジットはシンガポール空港だった。そこで「YOTEI」という名の日本食レストランを発見。うーむ、誰が名づけたんだか、イマイチVOWだな(笑)。私のYOTEIは狂いっぱなしで、特に7月下旬はボロボロ。8月は何としても、挽回したいよなぁ。うん、顔晴ろう!