“誰に否定されようが、どんな事があっても、将来のありたい姿を
イメージし、「なりたい自分になれる！」と信じて、ワクワしながら
「夢の途中」を楽しんでいる人達がいます。

大きい、小さいは関係ない。「夢の途中」を楽しむ事、それは誰に
でもできる事。「夢の途中」を行く、僕達の楽しみ方を講演と歌、
ライブでお伝えします”

とゆーワケで、今年の2月に購読していたメルマガのオフ会がきっ
かけで、お友達になった方々のライブ講演会に行って来た。

最初の講演者は、栃木の“夢”と“ありがとう”が溢れるラーメン屋
「穂華(ほのか)」の大将コト野沢賢司さん。2人目は“うれしい”
“ありがとう”を思いっきりイメージして、愛と感謝で成長する男
コト埼玉で自然素材・無垢材リフォームを手がける「株式会社正健
プランニング」代表取締役の鈴木正大さん。最後は「オイは、自分
の歌ば唄うて生きていきたかです。オイの唄ば聴いて下さい」と
言うシンガーソングライターの森源太さんのLive。

22歳で会社を設立した鈴木さんは、ちょうどリフォーム業界が盛り
上がる波に乗って、会社も順調に成長した。しかし、業界にライ
バル会社が増え、停滞期に突入すると、急激に業績が悪化し、
みるみる赤字に。しかし、見栄っぱりだったという鈴木さんは、
誰にも資金繰りの相談ができず、一人で苦しみ抜いた挙句、
とうとうヤミ金にも手を出してしまう。

気がつけば、借金が1億2千万円にまで膨らんでいた。自殺を考え、
車にはロープを積んでいたと言うが、自殺で得られる生命保険額
では、4千万円足りない。心身共に追い詰められ、絶望の淵で、
あるきっかけから人生が大きく変わっていった。

その当時、中小企業では珍しかった民事再生法を活用し、会社
の再建に着手する。そして、とうとう鈴木さんの会社は、無事に
民事再生を終結したのだ。復活、おめでとうございます！　

893さん達から、かなりハイレベルな取り立てをされていたという
鈴木さんだけあって（笑）、「本当に苦しい時は、自分よりヒドい
目に遭った人に会うと、まだまだ俺より下がいると思えて、気持ち
が楽になりますよ。シンプルなんですけど、人間なんてそんなもん
です。あっ、でもヒドいまんまの人じゃダメですよ。そこから這い
上がった人ですね。会う人を間違えると、余計に落ち込んじゃい
ますから」という話が印象的だった。

講演会後に行われた懇親会は、かなりの人数で、小学校の1クラス
分ぐらい居ただろうか。それはそれはにぎやかで、締めは森源太
さんの弾き語り。北海道から駆けつけた「みのり」の大将にも
お会いして、名刺交換をさせて頂いた。

そーいえば、夢エールの時もいらしてたんだ。どなたかはわからな
かったのだが、水戸黄門の格好で、竹田和平さんと同様、恵比寿
顔が印象的だった思い出がある。

そっか、この人が「みのり」の大将だったのか！　いつか帯広に
「みのり」のラーメンを食べに行きたいなぁ。

賢さん、鈴木さん、源太さん、お疲れ様でした。そして、ご一緒
に過ごした皆さん、ありがとうございました♪