南インドのバスの中で起きたパニック発作を始め、終わって
みれば全ては、インドの神様に完璧に護られていた私。ただ
ひたすら有り難い。
さて、今回は埼京線 in Japanときたモンだ。絶体絶命のピンチ
に陥った、未空の運命やいかに!?
忘れもしない3/20(金)の午前中、いつも御守りとして、薬は
持ち歩いているものの、その時は仕事=ワンネスタに向かって
いたため、薬を飲む事ができない。これを飲んだら最後、眠気
との戦いになるからだ。
ただただドア付近で落ち着きがなくなり、何だか吐き気もして
きたところ、親切な方が席を譲って下さった。そして、異変に
気づいた周りの方が「大丈夫ですか?」と声をかけて下さり、
窓を開けてくれたのだ。
これこそが神の助けで、窓が開く旧車両タイプに乗っていた事
を心から感謝した。その後まもなく、電車が動き始めたため、
池袋で降りて、何とか事なきを得たが、パニック発作が出た
事実と予期不安が復活したのが、自分の中で素直に受け
入れられない。
とにかくショックで、怖くて、情けなくて、悲しくて、やり
切れなくて、不安で、許せなくて、ボーゼンとして、山手線
に乗り換えながら、涙目になりつつ凹んでいた。もし、社内
がすし詰め状態だったらと考えると、未だに震えがくる。
でもさ、埼京線を下りた後、すぐに山手線に乗れたんだから、
これってスゴくない? やはり私は、どんな時でも護られて
いるのだ。
この一連の出来事から一体、未空は何を学んだのか?
いよいよ、最終回!