2009 年 3 月 11 日 のアーカイブ

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ハゲワシの傾向と対策完結編

2009 年 3 月 11 日

理不尽なハゲワシ上司の下で働いているAさんは、毎日苦し
み抜いていた。そんな時、どう対処すればいいのだろう? 

そこでお話したのが、相手を“地球人”と思わない事だ。

よく、嫌いな人は相手にしないで、気にしなければいいと
言うが、それができれば苦労はない。毎日、職場で視野
に入れば気になるし、仕事であれば当然、利害関係もある。

私は最後の方は、ハゲワシを“火星人”に見立てていた。

彼には地球人のような真っ赤な血ではなく、緑の血が流れ
ていると思ったし、角や牙も私だけには見えていた(笑)。

同じ地球人と思うと腹が立つ事でも、“火星人”だと考え
ると全てが未知との遭遇で、E.T珍種の観察対象になり、
冷静に捉えられる事が多くなったのだ。

火星人ハゲワシの特徴は、挨拶をしない、態度がデカい、
常にイライラしている、責任は取らない、上には媚びる、
平気で嘘をつく、文句ばかり言う、人に対する思いやり
がない、全てが思いつきetc. とにかく全く別の生き物
として扱うと、ある程度は俯瞰できるようになるので、
これだけでも救いだと思う。

ちなみにAさんは、「その上司が金にうるさいので、金星
人と名づけたら、前よりずっと楽になりました」と言って
いた。どの職場にも必ずいる異星人。動物として扱うのも
いいが、私は今でも本物の鳥のハゲワシに対して、失礼
なあだ名をつけたと申し訳なく思っている(笑)。

それよりもやはり、今まで見た事も聞いた事もない、未知
との遭遇E.T珍種として捉えた方がピッタリなのでは? 

とにかく理解不能で、同じ日本語を話していても、全然
通じないからね。ちなみに、私がいた親会社の会長には、
香港の有名な風水師がブレーンにいて、写真でハゲワシ
の顔を見るなり、「こいつを今すぐ辞めさせなさい。この
会社をダメにする奴だ」と言い切ったそうな。

やっぱ、見てる人は見てるんだよ。私が観相術を学んで
わかったのは、ハゲワシの顔はまさに貧相だったもん(笑)。

そして案の定、私がいた会社は存在意義なしという見解
で潰され、超厄介者のハゲワシはお金のトラブルで親会
社と揉めて、即リストラとなる。その後、だ~れも行方
を知らないんだとさ。自業自得とはこのコトじゃ。

めでたしめでたし(笑)。

おしまい♪

P.S①
POWERS OF TEN(10の冪乗)←読めないんですけどぉ(笑)
http://k.d.cbz.jp/t/r781/80b5a4w0xecv1vokff
これこそ究極の俯瞰? 未知との遭遇だぁ。
20090311
♪超不遇時代の前の12年間、干支が一周するほど「自分探し」をしていた。というより、自分の「仕事探し」をしていたという方が正しいなぁ。そんな暗中模索の頃、この会社の翻訳の通信教育を受けたんだよね。産業翻訳は難しすぎて、私にはとても歯が立たなかったけど、とにかく必死で自分の仕事を模索していた。誰が何と言おうと、今の私が一番幸せだ。本気でそう思っている。

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