まずは、2/21付「奇跡の人・古市佳央さん」を読んでね。
事故やケガはいつ、どこで起きるか誰にもわからない。また、
自分が被害者だけでなく、加害者にだってなり得るのだ。
もし、私が古市さんのような立場になったら、どうするだ
ろう? 私には正直、とてもとても想像ができなかった。
そんな彼のスゴいところは、入院中に「古市新聞」なるもの
を作って、病棟中に配りまくっていたのだそうだ。そこには、
看護師さんの“包帯巻きランキング”やリハビリの時に指を
引っ張る “怪力ランキング”等を発表するので、名前が載る
のが嫌な看護師さん達は、作業がとても丁寧になり、態度
も急に優しくなったんだとか(笑)。こういうアイデアは素晴
らしいなぁ。
最近の病院は、喫煙コーナーをなくしたため、患者同士の
コミュニケーションを深める場がないんだとか。大部屋で
もカーテンで仕切れるため、ますます孤独感が増していく。
これでは治るものも治らないと、病院に提案したそうだ。
患者目線の意見は、より良い病院を目指す人達にとっ
ては、とても勉強になると思う。これをないがしろにしては、
絶対ダメだと思う。一番辛く、苦しい思いをしているのは、
入院している患者さんなのだから。
そして、入院すると誰もが肩書きがないという事。よれ
よれのパジャマ姿で、女性はノーメイクが当たり前。
人間の一番弱いところをさらけ出しているので、より
本質がわかり、親密にもなりやすいと。一般の世界で
あれば、女性はよっぽど親しくならない限り、男性に
ノーメイク顔を晒す事はしないだろう(笑)。
つまり、病院で出会った時が、最も隠しようのない“素”
の状態で、世間一般とは相手に見せる順番が逆なのだ。
これはなるほどと思った。
古市さんがここまでくるには、想像を絶するほどの痛み
や辛さ、悲しみ、苦しみ、絶望など、凄まじい生き地獄
を味わってきたに違いない。古市さんとレクチャー後に
お話をさせて頂いたが、とても優しく穏やかで、温かい
ものを感じた。
古市さんでなければ伝わらない、古市さんだからこそ
伝わる命の大切さや、生きる事の素晴らしさ。そして、
奇跡の出会い。是非、多くの方に古市さんの素晴ら
しくて、楽しい講演を聴いて頂きたいと思った。
彼の自伝の著書も出ていて、その名も「這い上がり
(ワニブックス刊)」まさにその通りの人生だ。
「このご縁を大切にしたい」と何度もおっしゃって
いた奇跡の人・古市さんに出会えた事、そしてお繋
ぎして下さった鈴木正大(まさひろ)さんが主催する
「アホマガ祭り」に、心から感謝している。
大変遅ればせながら、皆さん、ありがとうございました!
★古市佳央さんのHP
http://www.furuichiyoshio.com
★鈴木正大(株式会社正健プランニング代表取締役)
さんの携帯メールマガジンは、毎日熱いメッセージ
が届きます。思わず、かなり前を向いちゃいますよ(笑)。
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ったのは、栃木県下野市にある麺屋穂華(ほのか)
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♪東急東横線・都立大学に行ったのは初めてだったが、目黒通りからちょっと入ると、立派な邸宅だらけでビックリ。見事な門構えの家は、まさにお屋敷といった感じで、スゴい迫力だ! これだけ広いと、お掃除が大変だろうなぁって、ちゃんとお手伝いさんを雇ってるってば。ついつい自分を基準に考えてちゃイカんがねぇ(笑)