私にとってマクロビオティックというと、久司(くし)道夫氏
の方が有名で、創始者である桜沢如一(ゆきかず)氏
については、ほとんど知らなかった。
先日出かけた料理は一切なく、講義のみというマクロ
ビオティック講座は、キャンセル待ちが出るほどの盛況
ぶりで、急遽大きい会場に移して行われる事となった。
全部で40人ぐらいはいただろうか。
食べ物の陰陽は、私も大体わかってはいたものの、えっ、
そういう事だったの?と改めて知る内容もあって、相変
わらず超汚い悪筆&クセ字&乱字でメモを取っていた。
ちなみに命式を書いている時、クライアントの方に
「それって象形文字ですか?」「自動書記されてる
んですか?」などと真顔で聞かれた事がある。た、
確かに、私にしか読めない(笑)。
そして講義の最後の最後になって、この話を聞くために、
私はここに呼ばれたのかという“一言”を聞く事となる。
それが“○○”だった。
「○○=神と言ってもいい。ピンとこないかもしれませんが、
今日はこれだけ覚えて帰って下さい」とその68歳になる
男性講師が言った。
ご一緒したSEIA先生曰く、あのような話は普段、あまり
しなくて、今回は珍しいとの事。実は「○○能力を磨き
なさい」と太極拳のS先生に言われた事があり、今回
の話とまさにシンクロするのだ。さて、その○○とは?
ちなみに、講座の最初に配られた「梅醤(うめしょう)番茶」
の作り方だっす。
① 梅干1コに醤油小さじ1杯を加え、箸で突いて練る(種を除く)
② 生姜おろし汁を2~3滴落とし、その上に熱い三年番茶180cc
を入れて、よく撹拌(かくはん:まぜる事)する
醤油番茶をより強力にしたもので、血行を盛んにして、胃腸を
整える。貧血の人に良く、食傷、腹痛に効果があるんだとか。