アルゼンチンのあるプロゴルファーはトーナメントで優勝し、
賞金の小切手を受け取り、家に帰る準備をしていました。
彼が駐車場に向かっていると、一人の女性が話しかけて来ました。
彼女は彼の勝利を称えた後、自分の子供は重い病気にかかって
死にかけているが、お金がないために医者に見せる事も、手術を
する事もできないのだと彼に伝えたのです。
それを聞いて彼は、
「これが子供のために役に立てば良いのだけれど・・・」
そう言って、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせました。
翌週、彼がカントリークラブで食事をしていると、テーブルに
ゴルフ協会の職員がやって来ました。
「先週、駐車場の警備員が、君がトーナメントで勝った後、
若い女性に会っていたと言っていたが、本当ですか?」
彼はうなずきました。
「実は・・・」と職員は話を続け、
「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。
結婚すらしていないんだよ。君は騙されたんだ」
彼は答えました。
「すると、死にかけている赤ん坊はいないのか?」
「その通りだ」
彼は笑いながら、こう言いました。
「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ!」
♪太極拳教室は毎週土曜、私が卒業した小学校で行われているのだが、体育館脇の桜は満開で、まだまだお花見が楽しめる。校庭では男の子はサッカー、女の子は一輪車で遊んでいるのだが、決して一緒に遊ぶ事はない。そういうお年頃よね。女の子達がみんな、器用に乗りこなすのは、体育の時間でやってるから? 一輪車は未体験の私なので、ちょっと乗りたい気もしてくる。