瞑想を一日計3時間、自らに課していた頃、修行僧未空
の願いは、ただ一つ。7月にセミナーを卒業する事だった。
セミナー期間中、アメリカ人の女性講師は、「スキルは
毎日、使い続けなければ、その良さもわからない。その
ために私はきちんと教えるが、使う使わないはあなた
次第」と言っていた。そして「プラクティスプラクティス、
ジャストプラクティス」と。
階段の上り下りだって、プラクティスプラクティス。
脳が目覚める運動だって、プラクティスプラクティス。
できないんじゃなくて、今まで気がつかなかっただけ
の事だ。カラダが気がついたなら、プラクティスプラ
クティス。マイペースで、プラクティスプラクティス。
何でもかんでも、プラクティスプラクティス!
現在はパワフルな瞑想法にもカラダが慣れ、セミナー中
に起きていた心臓の動悸も、ピリピリ感もない。有り難い
事だと思う。これだって日々、プラクティスプラクティスの
おかげだ。やれば誰だってできるんだ!
何かある度に、呪文のように唱える「プラクティスプラク
ティス」。絶妙なタイミングで、出会うべくして出会った
アメリカ人の女性講師に、ココロから感謝している。
♪卒業式仕様になっている体育館での太極拳は、どこか落ち着かなかったが、紅白の垂れ幕なんて、日頃ご縁がないし、まぁおメデタいってコトで、グーグーグー by エド・はるみ(笑)。校庭には桜が満開。思えば、私も卒業したい事がある。そうだ、どんどん卒業しよう!