陶芸の友人は、Mailにエビフライと書いたつもりはないのに、
なぜエビフライ?と納得いかない様子。しばらく携帯の画面
を見つめながら、ある事に気づいた。
「わかったよ、わかったぁ!」
「原因がわかったの?」
「私はやっぱ、エビフライって書いてないよ」
「じゃ、何で?」
「それはさ、この絵文字のせいだよ!」
陶芸の友人の携帯はauで、海老の天ぷらと書きたくて、絵文
字を使ったが、受け取った彼女の携帯はvodafoneで、絵文字
に海老の天ぷらはなく、文字変換で「エビフライ」と出てしま
ったのだ。
ちなみに私の携帯はdocomoで、絵文字にエビフライ&海老
の天ぷらは、ない。auの絵文字を見る限り、やっぱエビフライ
に見えるかなぁ。天ぷらとの違いを表現するには、どうすれば
イイんだろ(笑)?
今回はお蕎麦屋さんだったし、エビフライがおいしいとなれば、
???となるかもしれないが、レストランの名前だけではジャ
ンルがわからない場合、エビフライがおいしいお店と海老の
天ぷらがおいしいお店では、受け取め方が違うのではない
だろうか? まぁ、どっちにしても揚げ物には代わりないんだ
けどね(笑)。
そーいえば、美老庵・師匠の携帯はauで、Mailの最後にいつも
[ウサギ][ウサギ][ウサギ]とあったっけ(笑)。これも同じ原理。
昔は電話会社が違えば、絵文字は全て〓←コレになってしまい、
確か月額300円で他社の絵文字変換サービスがあったような。
最近はそれに近いものがあれば、ある程度変換されるように
なったんだよね。
docomoでは同じ携帯を2年以上使うと、電池を無料交換し
てくれるサービスがあるが、auは無料ではないらしい。私の
携帯SH900iはアンティークの部類らしく、ドコモショップで
「かなり機種が古いので、交換用の電池があるかどうか、
確認致します」と言われてしまった。
時代はすでに905iなのだが、私は何でも使えるまで使い
切りたいと思う。au、vodafone、docomoとそれぞれの携帯
をしげしげと眺めながら、「こんなコトもあるんだね。知らな
かったよ」と口々に言い合う3人組。
えびふりゃーの怪は、これにて一件落着。めでたしめでたし♪
♪友人は味噌専門店で、越後名産の中辛味噌「花糀」&金山寺味噌を買った。こういうお店は高そうに思うが、500gで375円は安いらしい。活気のある商店街は激安店も多いため、友人はいつもよりコーフン気味。古着物を扱う店にハマり、なかなか出て来ないので、陶芸の友人とたい焼きを食べながら待つ。やっぱ大きな商店街は楽しいやね。今度、戸越銀座に行ってみたいなぁ。