友人達は天ぷらうどんを頼み、Myカレー南蛮だけが先に出て
きた。こういう時は、お先に頂く事にしている。というのも、生ま
れつきの猫舌・猫手・猫カラダと3拍子揃った超ネコ体質な私は、
熱いものを食べるのに、とても時間がかかるのだ。
ちなみに猫手・猫カラダは私の造語だが、熱いものが触れない、
熱い風呂にはへーれねー反江戸っ子系と理解してほしい(笑)。
よく「熱いうちにお召し上がり下さい」と言うが、私はかなり
フーフーしながらでないと食べられない。たこ焼きには毎回
苦労させられるなぁ。
その逆は陶芸の友人で、スープでも何でも煮えたぎったもの
を喜び、舌の粘膜がコーティングされてるんじゃないかと疑っ
ている(笑)。ハワイに行った時でも、ホットの紅茶を飲んで
いたし、温泉も熱い方を好み、私はぬるま湯系が大好き♪
陶芸の友人は、熱いものが運ばれてくると、お毒見役ならぬ
温度見役となって「うん、煮え滾(たぎ)ってるな。よしよし」
と微笑み、しばらくして「まだ未空には熱いかも。気をつけて」
と教えてくれる。もちろんアツアツのものはおいしいが、私は
冷めたものがほとんど気にならない。
小さい頃は、お寿司屋さんのお茶が持てなくて、いつもおし
ぼりをグルグル巻きにして飲んでいた。どーしてあんなに
熱いんだか(泣)。
San Diegoのジャパレスのお寿司屋さんで、あまりにお茶が
熱かったため、いい大人のアメリカ人男性が氷をもらって
いるのを見て、「そっか、世界中に仲間はいるんだ!」と
うれしくなったのを覚えている(笑)。
今でもラーメン屋とかで、カウンターの台に「お待たせしま
した」って丼を置かれるでしょ。あれが超苦手なんだよね。
だって、自分でそこから下ろさなきゃなんないじゃん。毎回、
超キンチョーする瞬間なんだよ。寿司屋と違っておしぼり
ないから、鍋つかみがないとダメかも(笑)。
カウンター業務の皆さん、お願いですから、猫舌・猫手・
猫カラダの私のために、目の前まで持って来てーっ!
京都・伏見稲荷の裏道で、気持ち良さそうに寝ていたネコ。敵という言葉を知らないね。かなり近づいても、スヤスヤ眠ったままだったもん。きっとジモティーの人達に可愛がられてるんだろうなぁ。このネコもやはり猫舌なんだろうか? ♪仲間仲間~な~か~ま~(笑)