保険会社の書類がわかりづらいため、電話確認業務が400件
くらい増えたという友人の話を聞いて、ふと思い出した仕事が
ある。そう、それは電話確認業務。
一口に400件というが、これは大変な作業で、経験者の私か
ら言わせれば、うわーっ、てーへんだぁてーへんだぁ! 何が
てーへんかってーと(←すっかり江戸っ子(笑))、電話確認は
なかなか本人に繋がらず、遅々として作業が進まないのだ(泣)。
以前、働いていた某カード会社の残業は、まさに電話確認業務で、
私はその頃、金の亡者と化して進んで残業を引き受けていた。
クレジットカード作成のための自宅へ電話するのだが、本人
が出るまで、社名が名乗れない。全て個人名でかけるのだが、
夜の7時過ぎにかけたって、本人なんていやしないんだから。
このカードはJAFのサービスがセットで人気だったような記憶
がある。何度も何度も夜に女性から電話があったら、奥さん
だって一体、何?って思うよね。
こっちの方がものすごーく根掘り葉掘り聞かれた事があって、
「もしもし奥さん、私がホントの浮気相手だったら、自宅じゃ
なくて携帯にかけますよ」と言ってあげたかったもんね(笑)。
それにしても嫌な仕事だったなぁ。大体10人中、9人は留守で、
あまりに連絡が取れない場合は、申込書を返送しちゃうんだ
から、お客としてはさんざん待たされた挙句、「何じゃこりゃ」
って怒っちゃうよね。
クレジットカードは携帯電話での本人確認はダメで、あくま
で固定電話という大原則がある。あんなペースでやってたら、
一体どれぐらいかかるんだか。
まして、保険の書類に関する確認電話なんて、1件がとてつ
もなく長そうな・・・ そ、それが400件もあるなんて・・・
あー、しんど(号泣)
♪私の友人には、静電気の火花女が多い。ホント青い火花が散るんだから、キレイなんだよ。この季節、体中に静電気防止シールを貼ってあげたいね(笑)