「食品の盲点 中国産じゃなくても、中身の怪しいギョーザ」
中国産で、大騒動の冷凍ギョーザですが、国産なら問題は無い
のでしょうか?
スーパーなどで販売されている、冷凍やチルドのギョーザ、
その中身も、実は怪しいものがたくさんあります。
昔は、「皮でつつめば、なんでもギョーザ」とばかりに、
モヤシやオカラを具材にしたものまでありました。
さすがに、最近は見かけませんが、肉まがいの具材は、
今でも使われています。
それは、「植物性タンパク」
原料は大豆です。
大豆は、ほとんどが輸入に依存していて、80%は油を搾るために
使われます。
油を搾った残りは、脱脂大豆とか大豆カスと呼ばれ、食品関係
では主に醤油の原料になります。
そのまたカスにも、まだタンパク質は残っていて、これを原料
にして、粒状植物性タンパクと呼ばれるものが作られます。
この粒状タンパク質は、肉色をしています。
おまけに、水や油を吸収する性質があり、ギョーザの具材にすると
増量剤の役割もはたします。
価格も、もちろんどんな肉よりも安く、コストも大幅に下げられます。
加工すれば、食感も肉そのもの。
あとは、食品添加物の出番です。
グルタミン酸ナトリウムなどを、たっぷり添加してできあがりです。
どうですか?
「これでもギョーザかよ!!」って怒りますか?
先日、スーパーのチルドギョーザで、20個で1袋、100円と
いうのを見かけました。
どう考えても、肉を使って作れる値段ではありません。
怒るまえに、「安い!!」と喜ぶだけではなく、私たちも、
ちょっと常識を働かせてみませんか?
ちなみに私、ギョーザ作るの得意です。
以外に簡単で、はっきり言って、店で食べるよりウマイです!!
是非、みなさんも挑戦してみてくださいな(^_^)/
/佐野 隆一(サプリメントアドバイザー)
メルマガ「こころのさぷり。体のサプリ。」より引用
♪東京でこんな風景を見たのは、何年ぶりだろう? 空気は冷たいが、とても清々しい。空から降ってくるものには、必ず浄化作用があると思う。思わず深呼吸・・・