個展や他の店では、なぜか売れなかった友人の陶芸作品(←最も彼女の
オリジナリティーが感じられ、私の好きな作品でもある)が今回、地方の
ギャラリーで売れたという。それも今までの最高値で、だ。
Yes、ワオーッ! 思わず私がガッツポーズしてしまった。やはり見てる人は、
ちゃんと見ている。一点物の価値は高いのだ。やったねやったね。スッゴー
いじゃん! おめでとうございます♪
本人もお気にの作品だったので、売れなくてもいいと思っていたらしいが、
“未空の言う、自分に対する「許可レベル」を与える事をしないと、いつ
までも前進がないって事なんだねー。しみじみ”とMailにあった。
この「許可レベル」という言葉を最初に教えてくれたのは、太極拳のS先生で、
後にS先生が習っていたアメリカ人女性のセミナーに、私も通う事となった。
S先生とコースは違ったものの、ベーシックの部分は共通であり、このアメ
リカ人の先生は事ある毎に、「自分の許可レベルを上げなさい」と言って
いたのを思い出す。確かにその通りなのだ。
例えば自営業や自由業の場合、資格がないと開業できない仕事ももち
ろんあるが、ほとんどが自称でO.Kだ。どう肩書きをつけても構わない。
私のT学院時代の心理学の恩師K先生は、“全人カウンセラー”と名乗
っていて、「世界でも私ぐらいなもんでしょう」と笑っていた。手元の
名刺を見てみれば、それこそ美老庵・師匠は“Fortune Design”、ある
カメラマンは“ミラクルフォトグラファー”になっているではないか。
それこそ先に言ったもん勝ちであり、その土台となっているのが、自分に
対する「許可レベル」なのだ。この許可レベルを上げるために、セミナー
では具体的なスキルを教わるのだが、別にこんなスキルがなくても、
やる人は最初からやってのけている。
他人の許可レベルを認めるのは容易でも、いざ自分の場合となった時は、
なかなか許可が上がらない人もいるのではないだろうか?
この際、はっきり言っておく(by じーざす(笑)。聖書を読んで思うのは、
イエスの口調って結構、キッツーと思いません?)。自分の能力を正確に
表現することは、自慢とは全く違うはずだし、事実を誇張せずに、ありの
ままに述べるという事は、決して間違ってはいないと思うよ。
だから、私もあなたも大丈夫。きっと大丈夫。絶対大丈夫。何が何でも
大丈夫!って、どーゆーオチなんだよ(笑)?
2007年も残り128時間ぐらいとなった。2008年は今年以上に、自分に
対する許可レベルを上げていこうと思う。
改めて“陶芸作家”の友人に、Congratulations!
♪高々と目立つ幟に、「くってみろ!ザ・たこやき」ときたもんだ。この強気で、挑戦的なザ・たこやき屋のスタッフは、自分に対する許可レベル上げまくりだよね(笑)