私が敬愛している中井俊已さんが、新刊を出版されました!
「ハッピーになろうよ。~あなたを励ます『いい言葉』(PHP研究所)」
http://www.tsukiten.net/osu.html
中井さんのメルマガ「心の糧」 http://blog.mag2.com/m/log/0000141254/
から生まれた本です。
世界の様々な人の言葉を通じて、
教育者であり、キリスト者でもある中井さんの、
温かさと慈愛に満ちた言葉の数々が、心に染み入ってきます。
その中で、渡辺和子さんという方の言葉も紹介されています。
渡辺さんは、今年80歳になるシスターなのですが、
若い頃、アメリカでシスターとしての修行をしたそうです。
彼女がまず任されたのは、皿並べの仕事。
けれど、その単調な仕事に、嫌気が差してしまいました。
その不満を、修道院長さんに告げると・・・ こう言われたそうです。
「あなたは、1枚1枚のお皿を並べる時に、
それを使う人の幸福のために祈っていますか?」
・・・なかなか、普通はこう考えませんよね!
お皿を並べるのは「作業」。
そう思っていたら、
「自分はもっとできるのに、こんな仕事なんて・・・」と
「不満」になっていきます。
けれど、渡辺さんは、院長の言葉を聞いて、
周りの人の幸せを願いながらやってみると、
どんな小さな仕事でも価値があるように思えてきたそうです。
「この世に『雑用』という用はありません。
私達が用を雑にした時に、雑用が生まれます」
家事をするのも、会社で仕事をするのも、
「作業」と思っていたら、不満が出てくるものです。
でも、やっているのが、周りの人のためになる事だと思い、
幸せにつながる事だと思ってやるのならば、
それは、「動く祈り」になるのでしょう。
そして、やっている自分も充実した気持ちになれるのです。
マザー・テレサは、
「大切なのは、どれだけたくさんの事や
偉大な事をしたかでなく、どれだけ心を込めたかです」
と言っています。
心を込めて行うこと。
幸せを祈りながら行うこと。
それが、周りをも喜ばせ、自分の心の豊かさにもなるのです。
そんなステキな言葉がたくさん詰まっている、
「ハッピーになろうよ」。ぜひ読んで下さいませ~\(^o^)/
/恒吉 彩矢子(セラピスト)
メルマガ「ツキの天使を引き寄せるステキな言葉」より引用
♪六本木の新名所「ミッドタウン」内は、自然光にあふれ、和のテイストが目立つ。全体的に和モダンといった感じで、表参道ヒルズより、ずーっと居心地イイなぁ。待ち合わせならアマンドの前より、こっちがイイかも(笑)