メルマガには「私は今眼力がなくて、苦しんでいます。腹に力が入りません。
体調絶不調。参っていました。原因がわかりません。突然にお腹のエネル
ギーが抜けてしまうのです。腑抜状態です。歩く姿は、まるで老人気分です」
と立て続けに弱音が書かれている。
発行人は未空母と同い年の男性だが、とても素直でラブリーな方だ。彼は昨年
7月、心臓に異常が起こり、救急病院に飛び込んだ。結果は心筋梗塞で即入院。
更に4日後には脳梗塞を起こし、突然のダブル梗塞に見舞われてしまった。
そのため、食事も血液をサラサラにするべく気をつけ続け、玉ねぎとミミズ
(←アカミミズとか言ってたけど、クロミミズやシロミミズとかもあるんだろ
うか(笑))のサプリメンを飲み、睡眠を取って、ストレスはあっても極力
排していた。それなのに体調絶不調とは、これいかに?
そこに彼を見た霊能者が、「腎臓か肝臓が癌になっている」と有り難い忠告
をしたもんだから、急いで血液検査の最高機関の予約をして来た。そこで
は血液の状態を、60項目にわたって数値化するという検査ができるという。
通常保険の範囲だと、ここまで詳しい事は調べないそうで、その結果から、
医療機関としての処置をするそうな。彼は心臓や血液の検査をしてもらっても、
癌なんて言われた事は一度もなかったので、この専門クリニックに賭けた。
彼は「打たれ弱い私が出ます。腹の力が抜けるのも、腰が痛くなるのも、
癌のせいかもしれない、なんて全て事をそこに結びつけてしまう。気にし
てしまうものであります。これが言霊です。魂を受け入れてしまいました」
と言う。誰でも癌と聞けば、打たれ弱いもの。私だって同じだ。
さて、今回気になる癌の疑いは、追加金を出してチェックしたエコー検査
の結果、心配なしという診断だった。ホッ。霊能者に「癌になっている」
と言われたからこそ、急いで血液検査の最高機関の予約をして、癌で
はなかったという事実が判明した。良かった、本当に良かった(号泣)。
とはいえ、見えない世界からの有り難い忠告は凶器にもなれば、希望
の光ともなる。まずは癌ではないという事で一安心。となると、彼の
体調絶不調の本当の原因とは? 実は、意外な結果だったのだ!
♪梅雨の紫陽花を通り越し、季節はすっかり真夏。渋谷の花屋には、たくさんのヒマワリが並んでいる。何気に買って行く女性が多いんだよね。やっぱ黄色ってパワフルだなぁ。見ているだけで元気になれる。