「繁栄の法則」の著者である、北川八郎さんの講演会に行って来ました。
北川さんは、阿蘇で三農七陶(3割農業、7割陶芸)生活をされ、
40日間の断食経験などもある方。
北川さんは、断食や瞑想を通じて、宇宙と繋がった経験があります。
その時に教わったというメッセージの一つは、
「私達には、命を与えし者がいる。
そして、宿題を与えられている」
大いなる存在というのは確かにいて、
なすべき事というのもあるのですね。
人の道として、果たしにきた「何か」とは、まず
「不安と怒りのない人生」
怒りというのが、現代人の大きな悪癖だそうで、
これをなくすのが、幸せな人生への道なようです。
怒りとは、自分のエネルギーの蛇口を開くので、
周りからエネルギーを取ろうとしてしまうのです。
なので、怒らないためにするといいのが、
「嫌いな人、許せない人に光を送ること」
奪うのでなく、与えること。
後ろ姿でもいいので、光を送るイメージをし続けると、
許せない人特有の顔の歪みがなくなり、
幸せな事がやってくるそうです。
北川さんは言います。
「許さないと、自分が苦しむだけ。
許すのは自分のため。許すと新しいチャンスがやってくる」
許す事は、何よりも自分のためになるのです。なぜなら、
宇宙の法則は
「投げたものが還ってくる」
怒りを投げつけたら、自分の病気として返ってきてしまうのです。
コワイですよね~~^^;。
だから、投げるのは、「良き言葉」が
自分のために!一番だそうです。
そして、もう一つのメッセージは、
「チャンスの神は、努力する人が好き」
才能は、人のために使ってこそ、輝くもの。
自分がトクするためでなく、
周りの人の喜びのためにやってこその才能です。
だから、何のためにやっているか?という
「動機の純粋性」が大切といいます。
勉強をするのも、将来いい会社に入って
金を儲けるため、でなく、
人を助けるため、という方が応援されるようです。
「夢と野望の違い」も教えてもらいました。
夢は、人が喜ぶこと、人の役に立つこと。
野望は、自分の利益のためにやること。
夢は順調にいくけれど、
野望はトラブルが続く。
この、夢と野望の見分け方は、「顔」だといいます。
自分や周りの顔がニコニコしていたら、夢。
野望だと歪んでいるそうです。
ほほ~!
また、北川さんは、努力を尊びます。
エスカレーターより階段です。
一つ楽をすると、一つの苦をもたらす・・・
エスカレーターで楽をすると、
足腰がそれだけ弱りますよね。
楽をすると、その場はシアワセかもしれませんが、
ゆくゆく、ツケは自分に還ってくる・・・
楽に走りすぎる事への警鐘を鳴らしています。
努力してこそ、チャンスの神がやって来るのです。
商売をするなら、「拡大よりも、充実」
お饅頭が売れたなら、もう1店舗増やすよりも、
あんを大きくして喜んでもらう方が、
お客さまのためになり、繁栄の道に繋がるそうです。
人類が発展したのは、「もっと」という気持ちが
あればこそ。
その「もっと」を、我欲でなく、周りに喜ばれる欲にしていくのが
大切なんだな~という事を教えてもらいました。
「ありがとう」と言う事も大切ですが、
「ありがとう」と言われる人になりたいですね!
/恒吉 彩矢子
メルマガ「ツキの天使を引き寄せるステキな言葉」より引用
♪駒込・しもふり商店街内の昭和の香り漂う質屋横丁(←勝手に命名(笑))。質流れ商品って、どこか人の無念や恨み辛みのようなものが入っていそうで、イマイチ買う気になれないんだよね。夢破れというよりは、野望叶わずみたいな・・・